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三月に入ったばかりの、まだまだ寒い夜の話

それは夜勤明けで寝ていた夜中の1時頃、旦那からの着信で事が始まった


釣りが趣味な旦那は、いつも何も言わず夜な夜な能登へ出掛けていく
その帰りの里山海道(能登の自動車専用道路)で車が故障し、帰れなくなったという電話だった

自宅までは20km以上ある地点で故障し、不動車を里山里海の出口まで押しているところだと言う
それを聞いて、気分がモヤっとした


好き勝手に1人で遊びに行っている奴が、帰れなくなったからなんとかして欲しいって？
こっちは夜勤明けで子どもと寝ているところだし、そんなにフットワーク軽くない状態だぞ？？
まぁ、迎えに行ったところで不動車はどうするんだ？？


旦那「俺、牽引ロープ持ってるわ」


あー、そうですか……自宅まで牽引してくれって事ですか
仕方ないなー(困惑)
過去にも別の車種で旦那を牽引した経験があるので、またかよ……という気持ちだった

寝ている子どもを起こして車に乗せ、取り敢えず自宅を出発


時間も時間だし天気も良かったので、20分ぐらいで現着
里山里海の出口で合流できた


で、旦那の一言目
「牽引ロープ持ってきた？」

は？？
さっき持ってるって言ったよね？？？



「今は持ってない、家にある」



はぁ？
何それ、ふざけんなよーーー！！！！！(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)

持ってるって言われたら、所持していると普通は思わないかい？
私が変なのか？？


そんな事を言っていても、現着してしまっているので仕方ない
旦那を乗せて一旦自宅へ戻り、牽引ロープを持って不動車を迎えにトンボ返り

その後、小1時間ほど掛けて牽引し帰宅できた



全体のエピソードとしてはこんな感じなのだが、
どうにも腑に落ちず腹ただしいのは旦那の態度

普段から独りで自由にしているくせに、困った時だけ容易く他人に頼る精神がイラッとする
金がないっていつも言ってるくせにフラフラ遊んでる事もどうかと思うし、
物を大事に扱うことも無いから物もちも悪い

両親家族を含め、助けられてるという自覚が全く感じられない
今回の事だって、少しは悪かったと思ってはいるようだが、反省は皆無としか思えぬ態度で終わった

その後、通勤車として少しの間、職場の車でやり過ごしていたが、
ずっとそのままとはいかず
結局、2月に検切れだったDC2を復活させることになるのだが、復活費用も家族内借金するのだった(涙目)


誰か人間教育してくれ(；＿；)