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先週の土日、久々に富士スピードウェイ(FSW)にレース観戦に行って来ました。
・・・何と、2年半ぶりFSWです!
(以前は、あんなに行ったのに、自分でも驚きのご無沙汰っ!)
このイベントは、日本一人気のある
スーパーGT(S-GT)と
日本最高峰の
フォーミュラ・ニッポン(FN)の同時開催という、
一粒で2度美味しいイベントです。(S-GTもFNも今年のシリーズ選は終了しており、イベント的なレースですが、賞金が大きいので各チーム真剣勝負です)
もちろん他にもレースはあって、ヴィッツレースやF4のレースなど早朝からテンコ盛り、まさに4輪モータースポーツの祭典。
シーズン最後と言うこともあって、各ショップもバーゲン価格のお店も多く、
普段、サーキットでは何も買わない私も、こんな1000円くじ引きで、
こんなミニカーをゲットです!(これでハズレの商品です!安い!)
さてさて、今回書きたいのは、なんといっても、
レジェンドカップレース!
このレース、今は監督やチームオーナーになってしまった、往年の人気・名ドライバーの皆さんが、真剣にバトルするレースです。
私は、このレースを楽しむ為に、決勝の日曜日はカメラを置いて、完全観戦モードでした。
参加ドライバー(敬称略)を紹介すると、
土屋 圭市 (ご存知ドリキン!)・長谷見 昌弘・ 黒澤 琢弥(黒澤兄貴!) ・鈴木 亜久里(いつも色黒ARTA監督)・星野 薫(SGTのレスキューチームドライバー)・大岩 湛矣(TOM'S社長)・ 岡田 秀樹 (F3000レイトンハウスが好きでした) ・ 鈴木 恵一 (判りやすい解説)・鮒子田 寛 (日本人初ル・マン参戦者)・柳田 春人(真孝・父)・近藤 真彦(ギンギラギン) ・中嶋 悟 (地元三河の英雄!)・舘 信秀(TOM'S監督)・関谷 正徳(ル・マン24H日本人初総合優勝)・津々見 友彦 (判りやすい新車情報)・見崎 清志(俳優?)・寺田 陽次郎(29回出場“ミスター ル・マン”)・高橋 国光 (くにさぁ~ん!)
と、とにかく凄い人たちばかりです。
そしてこの1回限りのレースに用意されたマシンは「ホンダ CR-Z」。
(去年はマツダ・ロードスター)
ルーフには、ドライバーの写真が大きく描かれてて、判りやすい!そしてバッテリー駆動時は、ヘッドランプがフラッシュして、見てて楽しめます(^^
当然、昔、ブイブイ言わせた、凄腕ドライバーばかりですから、レース内容もすごいです。
いろいろな師弟関係も含め大激戦!(^^)
スタート直後、1周目のヘアピンで舘信秀と2号車のドリキン土屋(敬称略)が接触、
「接触検証中」と放送が入りその後、サーキットビジョンに映し出された、タイミングモニターには、赤い文字で審議結果が・・・
「2号車は接触による修理代支払いのペナルティ」
会場大爆笑!
またスタートでフライングしたドライバーには
「ジャンプスタートでしたがこのままいきます。あとで怒ります」と粋な計らい(笑)
その後も白熱するトップ争いとは別で、土屋号はメインストレートを観客サービス(笑)しながら激走!
すると、
「2号車は2回以上メインストレートで蛇行運転したため、場内清掃のペナルティ」と、またまた爆笑ペナルティ
(これもちゃんとタイミングモニターに表示されていました)
もちろんレース内容も、さすが、往年の名ドライバーの皆さん、
ドライブテクニックはもちろんの事、走りが熱い!
最終ラップまで、長谷見さん、国さん、中嶋さんの3台のバトルは続いて会場を熱気に包んでいました。
そんな各チームのピットから出されるサインボードに
「スシ」や
「ヤキニク」と書かれていたのも爆笑。(レース後に“おごってくれ!”って事?!)
往年の名ドライバーのドライブテクニックも凄かったですが、レースを盛り上げる周りのスタッフ、オフィシャルも最高でしたネ。
(チェッカーフラッグを嬉しそうに満面の笑みで振る、名誉競技長の星野さんも最高でした!)
もちろん、S-GTもFNもノンタイトル戦ですが、各ドライバーが熱いレースを繰り広げ、見ごたえのあるレースでしたよ~。
※S-GTは、普段、GT500クラスと300クラスが混走ですが、それぞれ別のレースとして22周のスプリントとして開催、さらに普段はローリングスタートですが、スタンディングスタート! 大迫力でした~!
とりあえず、土曜日に撮った写真をちょこっとアップします。

(ご存知、今年のシリーズチャンプZ4 みんカラ友達、番場琢選手のチーム)
(こちらもみんカラ友達に登録させていただいている坂本選手)
Posted at 2011/11/19 09:29:55 | |
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