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ISHINAのブログ一覧

2015年10月04日 イイね!

京都を旅する・・・その2

京都を旅する・・・その2昨日アップした京都旅「南禅寺」から哲学の道を北上、永観堂です。

「もみじの永観堂」と言われ、京都・東山随一の紅葉名所だそうで、
確かに境内は楓がいっぱい。約3000本の楓が植えられているそうです。
でも、まだ緑の濃い葉っぱで、紅葉をイメージしながらの堂を見学、散策となりました。

先に行った南禅寺とは、また違った風情のある寺院。



貞観5年(863年)に創建。

当初は真言密教の道場、
平安時代に永観律師が浄土念仏を唱えて専修念仏道場となり、
永観堂の名がついたそうです。

現在は浄土宗西山禅林寺派の総本山。

もともと、この地は平安時代の初期の文人・藤原関雄の山荘だったそうで、
有名な歌人が、いろいろな歌を詠んでるとの事。


では、私も一句。 ・・・は、浮かばない(^^ゞ





古方丈のゆらぎガラス



阿弥陀堂(本堂)で、本尊の「見返り阿弥陀仏」を拝観。

鎌倉時代に作られた黄金の仏像、80センチほどの仏像ですが、真横を向かれています。

これ永観律師が念仏行道中に阿弥陀仏が動き出し、
壇を下りて一緒に行道を始め、それに驚いた永観律師が立ち止まって
唖然とそれを見ていると「永観、遅し!」と叱ったお姿だそうです。

しかし、後からついてくる衆生を振り返って救おうとしていると言う説もあり、
私には、優しい有りがたいお顔に見えました。

京都六阿弥陀仏のひとつに数えられる名作だそうですよ。
(仏像や堂内は、もちろん撮影不可でございます)

本尊を拝んだ後は本堂の裏側の回廊へ・・・



この回廊が凄いんです。



龍のように見えることから、臥龍廊と呼ばれている階段です。
山肌に沿うように作られた木造の回廊、この曲線は、美しすぎます。

この臥龍廊の傍に、松の木が生えているんですが、説明を読むと・・・



「三鈷の松」

普通、松葉は長い針のような葉が2本ですが、三鈷の松は長い葉っぱが3本。
三鈷は智慧、慈悲、まごころを表すそうで、
この松葉、持っていると三つの福が授かる、といわれているそうです。

欲しい・・・

そこから、私の松葉捜しが始まりました(笑)
(嫁さんは少々呆れ顔^^;)



屋根の上、回廊の下には、大量に落ちています。

でも屋根の上には上がれないし、
下には「入って拾ってはいけません」と注意書きが・・・(-_-;)

外に出て松の木の近くを通りましたが、綺麗に掃除されているのか、
それとも皆さんに拾われちゃっているのか、落ち葉はありませんでした。

やはり、選ばれた人にしか、福は来ないんですね(>_<)









松葉を諦めた私は、境内を散策・・・。

まだ紅葉には早い時期ですが、一部、色づき始めてました。









紅葉も含め、他にも、沢山写真を撮りましたので、
よろしかったらフォトギャラリーをご覧頂けたら嬉しいです。








 京都府 永観堂 その2




やはり紅葉の名所だけあって、本格シーズンの凄さを予感させる境内でした。
そして、大満足で永観堂を出ようとした時、


サプライズがっ!


嫁さんが参門の横の売店で、こんな張り紙を発見したのです。





そして、店内には・・・




あの欲しかった、松の葉っぱが・・・

ありがたい事です\(^o^)/

優しい店員さんにご挨拶し、念願の三つの福を得ることが出来ました。
お礼も含め、お土産も買わせていただいたところ、
おまけに松葉をいくつも下さいました。



これ以上ない至福の気持ちで永観堂を後にしました。

さて、これで「京都を旅する・・・その2」は終了でございます。

この後、私達は“ちょっと変わった温泉”に泊まるのですが、その温泉が凄かった!

「京都を旅する・・・その3」をお楽しみに~!(ホントカ?)



Posted at 2015/10/04 21:52:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | お出かけ | 日記
2015年10月03日 イイね!

京都を旅する・・・その1

京都を旅する・・・その1先週の土日、京都に出かけてきました。

まずは、平安神宮前の地下駐車場に車を止め、東へ向かいます。

琵琶湖疏水記念館を見学、京都が琵琶湖の恩恵、
いや、滋賀県に助けられている事を深く学びましたよ(笑)




そして次は、琵琶湖疏水の舟運ルート、インクライン。
ここを船が代車に乗せられて運ばれたんですね・・・。

続いて、今回一番の目的だった南禅寺



日本三大門の一つに数えられる、巨大な「三門」いきなり圧倒されます。



寛永5年(1628年)、大坂夏の陣に倒れた戦没者を弔うため藤堂高虎が再建したものらしいです。(藤堂高虎って誰?^^;)

大勢の就学旅行と思われる学生さんの団体を避けながら、境内を散策。

私も京都に修学旅行に行きましたが、あの頃は、全然面白くなかった覚えが・・・(^^ゞ
今の学生さんは、どうなのかな(^^)



南禅寺に行きたかった一番の理由、私のお目当ては・・・、
直接的に南禅寺には関係ないですが・・・、



なんと言っても、この疎水橋。水路閣

明治21年(1888年)に建設され、全長93mの橋です。
琵琶湖疏水の設計者の田辺朔郎氏が設計。
古代ローマの水道橋がお手本となっているそうです。



私、この水路閣をTVや雑誌では見たことがありましたが、
初めて目の前で、実物を見る水路閣は・・・

ずっと見ていても見飽きない、美しく、存在感がありました。

(とにかく絵になる風景ですね)




写真も沢山撮りましたので、是非、フォトギャラリーをご覧下さい。

この水路閣、実は上部まで上がれるんですよ。
上部はこんな感じで綺麗な水が流れています。これにも感動しちゃいました。




苔までも美しい・・・



それにしても、いくらライフラインの水と言えども、
歴史的な、古くからあったお寺の境内の一角に、
こんな近代建築物(当時)の建設を許した事に、ちょっと驚きですね。

続いて、水路閣をくぐって、階段を登ったところにある南禅院を見学。
京都で唯一といわれる鎌倉時代の代表的な庭園。
池泉回遊式と呼ばれる庭園は、池を中心に自然を生かした趣のある庭園でした。



次は、豪華な襖絵と庭園で有名な、国宝 方丈へ移動。

桃山時代の建築技術の粋を集めた寝殿造の優雅な建物。

まずは、やっぱり庭園に目を奪われます。
大勢の外国人の方たちが、縁側?でのんびりしてました。
中には、座禅を組み瞑想に耽る方も。

古山水で、白砂に6つの石を組んだ姿から「虎の子渡し」と呼ばれる庭園は、
外国の方たちには、どんな風に写るんでしょうね。





豪華な襖絵を見ながら、奥に進むと、これまた情緒ある渡り廊下が・・・
すぐ近くまで、迫る山との風景が美しい・・・





最後に方丈の玄関横の滝の流れる景色が美しい「滝の間」で、
お抹茶を頂きましたよ。



先客は、外国人のカップル。
静かで薄暗い室内が心を落ち着かせ、外の景色が一層、美しく映えます。



丁寧な、作法で出されるお抹茶。
ちなみにお菓子は、南禅寺きな粉最中。



普通の最中が、和菓子の中で一番苦手な私、
でも、この最中は、皮がコーンじゃなくて、全てきな粉の落雁状態で、
落雁の中心に上品な餡子が入っていて、抹茶にぴったり。
美味しく頂きました。

すごくいい時間を過ごしました。



南禅寺の感動覚めやらぬまま、哲学の道を北上し、
もみじで有名な古刹永観堂 禅林寺」へ移動。

南禅寺でまったりすしぎて、時刻は、お昼をとっくに過ぎてしまったので、
ここでランチを頂くことに。

永観堂の門前のこんなお蕎麦屋さんに入りましたよ。

「山源」



お昼を過ぎてましたので、お客さんは一人だけ。
優しい京都弁のおばちゃんが、対応してくださいました。



私が頂いたのは、京都に来たなら食べないといけない名物のニシン蕎麦。
そして、嫁さんは、このお店オリジナルの哲学蕎麦。


京都らしい、薄口のお汁に甘辛いニシンが美味しい、ニシン蕎麦


いろいろなキノコや山芋の短冊、若布など具沢山、
そして山葵がアクセントの哲学蕎麦

名前の「哲学」は「哲学の道」由来ですね。
ニシン蕎麦とは違うキノコ類の出汁が、美味しかったですよ~♪

お腹も満足したところで、今回のブログは終了。

続きは、また後ほど。乞うご期待です!

誰も期待して無いと思うけど(笑)
・・・しかし、この調子でブログを書いていると、
この旅の終わりまでは、いつ書き終わるのか不明です(-_-;)

そんな遅筆の私が、次のブログをUPするまで、
私が適当に撮ったフォトギャラリーを見ていてくださると嬉しいです。


Posted at 2015/10/04 02:15:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | お出かけ | 日記
2015年09月22日 イイね!

年貢を納めてまいりました。・・・水曜どうでしょう

年貢を納めてまいりました。・・・水曜どうでしょう

シルバーウィークの初日、水曜どうでしょうバカ、三河藩士として、避けては通れない年貢を納めてまいりました。



DVD全集もすでに第23弾となり終盤、
今回のDVDは「対決列島~甘いもの国盗り物語~」

2年ほど前、私も行った水曜どうでしょう祭 UNITE2013
ステージで発表された「どうでミー賞 企画部門」の第一位を獲得した名作です。

リアルタイムで、どうでしょうを観ていない私は、
この企画の面白さは噂でしか知りません、どうでしょう祭りの会場で発表された時も
ちょっとアウェー感を感じていましたが、
DVDで必ず発売されると期待して、動画サイトでも観る事を避けておりました。

そんな訳で、発売が予告された時から、
楽しみにしていたDVDをローソン屋敷で受け取ってきましたよ(^^)
ゆっくり鑑賞させて頂きたいと思います。

ところで、前回(1月)に発売されたDVDから今回のDVD発売までの間に
ゲットした、どうでしょう関連グッズをご報告。

まずは書籍

嬉野さんの本「ひらあやまり」と、
「水曜どうでしょうAnimationの本 水曜どうがSHOW」
このアニメ本、どうでしょう祭りでゲットし忘れてましたが、ついにゲットしました。


続いて、超レアグッズ、お宝!

前回のDVD発売時に同時発売された一番くじの販売用POP
書かれたコピーが、どうでしょうバカの心をくすぐります(^^)

・・・これは、持っている人少ないでしょう~
欲しい人も少ないと思うけど(^^ゞ 入手経路はヒ・ミ・ツ(^^)


最後は、その一番くじ賞品。


優しい親戚の藩士が下さいました(超~感謝!)

今回も一番くじが同時発売されているはずなのに、
またまた即時完売だったのか、もう売ってませでした。・・・財政的に買えないけど(^^ゞ


さてさて、今回のDVD予約特典ですが、
毎回、DVDの内容に関連したオマケが付くのですが、過去には・・・





こんなモノでしたが、意味不明ですよね(笑)


今回は・・・




こんな箱に入ってて・・・


開けると・・・


丁寧な作りのこんなモノがっ!






謎です!

おそらくDVDを観れば謎は解けると思いますが、
しかし、これ、何にも役に立たないですよね(^^)
でも毎回、楽しみにしているどうでしょうバカの私でした。

Posted at 2015/09/22 04:24:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 水曜どうでしょう | 日記
2015年09月19日 イイね!

レトロな建物探訪

レトロな建物探訪前回のブログにアップした名古屋市市政資料館に続き、
名古屋市白壁エリアの「レトロな建物」です。

トヨタグループの祖である豊田佐吉の弟、豊田佐助の邸宅。



この邸宅、大正12年(1923)に建てられたそうですが、門を入ってすぐに見えるのは、白いタイル張りの洋館二階建。
木造の壁に瓦を貼って、そこにタイルを張ると言う特殊構造だそうです。


アプローチはタイル張り・・・当時のものでしょうか?



古い病院のような玄関を入ると1階は洋室の接客室。



ここで、いろいろな商談がされたんでしょうね・・・



通気口には「とよだ」の文字をモーチーフにした鶴と亀が・・・



ちなみに今はトヨタですが、元々は「トヨダ」だそうですよ。


部屋の隅には何と「トヨタ製」のステレオ。

棟続きの和館へ・・・





同じ建物とは思えない雰囲気です。(やっぱり和室が落ち着くね(^^)


当時のままのガス灯



いく部屋もある一階の和室を回り二階に上がると・・・

またまた凄い和室。

一階もそうでしたが、すべて外側にぐるりと廊下が囲む間取りで、
いくつも部屋があります。

襖絵がりっぱなお座敷は、まるでお殿様の部屋のようです。



そして、興味深いのは、二階も棟続きになっている洋館側。

一階は洋室でしたが二階は全て和室の座敷。
洋館がすっぽり和館を包む形です。


障子の向こうにカーテン

昔、よくあった、道路側はお洒落な洋風なお店だけど、
裏から見ると・・・ あらら、、、古いトタン屋根の長屋(>_<) 的な
ハリボテ建物とは違う、とても贅沢なつくり。

大正当時の西洋に対する憧れ、そして和の心を大切にした、
デザインと居住性を考えた建物ですね。






ON・OFFが一目で判るスイッチ。

この建物その後、アイシン精機の建物になったそうですが、
最近になって耐震基準に適合させるため工事が行われたそうです。

壁を剥がして柱を補強したりしたので、かなりの大工事だったそうですが、
壁の色を当時の色に戻したりして、全く工事の跡を感じませんでしたが・・・



見えないところに、工事の跡が見られます。
アイシン精機が費用を出したそうですよ。

写真をフォトギャラリーにアップしましたので、お暇ならご覧下さい。


Posted at 2015/09/19 11:13:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | お出かけ | 旅行/地域
2015年09月13日 イイね!

ロケ地でも有名なスポット・・・らしいっす!

ロケ地でも有名なスポット・・・らしいっす!秋のお出かけシーズンって事で、また近場をうろうろしてきました。

出かけたのは、名古屋市 市政資料館。

大正11年(1922)に当時の名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所として建設された、重要文化財です。



大きな存在感のあるレンガ造りの建物はネオ・バロックと呼ばれる様式らしく、
日本人の設計との事ですが、当時の日本の繁栄を感じさせる建物。



中央階段室と呼ばれる階段に圧倒されます。



この階段、いろいろなドラマや映画のロケで利用されているそうです。
私達が訪れた日は、偶然にも一般の方の結婚式が行われていました。





「人前式」での挙式。

私も証人の拍手をさせて頂きました。

私達夫婦も20年前の9月に人前式で結婚しました。
嫁さんは、この挙式を見ながらウルウルしてました(^^)


(素晴らしい式だったので、目線無しで写真をアップさせて頂きます。問題があれば削除致します(^^ゞ)

偶然にも人生最高のお祝いの場に立ち会えた事に感謝です。
そして新しいご夫婦に幸あれ!

さてさて、資料館の館内に戻ります。



階段が印象的な資料館ですが、控訴院、今の裁判所の建物であったゆえ、
いろいろ司法関連の設備があります。







そして、一階には、こんな施設も・・・ 留置施設です。





独房も雑居房もあり、充実した居住スペース・・・お世話にはなりたくないですね(笑)

他にも、広い館内は全てが趣があって、絵画的でした。






他にもたくさん写真を撮りましたので、フォトギャラリーにアップしました。
ご覧いただけると嬉しいです。














ちなみに、この市政資料館の向かいは、戦前から「弁護士長屋」と呼ばれる長屋で、今でも司法書士、行政書士の看板が並んでいます。


Posted at 2015/09/13 17:02:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | お出かけ | 日記

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