デッドニング強化

１年ほど前、スピーカー交換をした時、軽くデッドニングしてます。
スピーカーの交換との相乗効果で、かなり音質改善が図れているのですが、大きな音で聞いていると低音で若干ビビリ音が発生。それと走行中にカタカタ音が時々するので、もう少し手を入れることにしました。

まず、内張りを外します。

前回の加工状態です。
銀色部分が制振シートのレジェトレックス(貧乏性なので必要と思われる部分のみ)です。ドライバーの柄でコンコン叩いてみて響く部分のみに部分的に貼り付けましたが、やっぱり少なすぎたようです。
そして、右下がスピーカーのネット部分、吸音材でスピーカーがすっぽり包まれるように加工してます。これは今回は、このままにします。

今回の秘密兵器、「テサテープ」です。

本当は、ヘッドユニット交換後センターコンソールからカタカタ音が発生してしまったので、それを抑えるために購入しましたが･･･。(パーツレビュー参照)

今回はスピーカーケーブルに巻き巻きします。

現状のスピーカーケーブル。
ツイターからの配線(金色部分)は、とりあえず、吸音スポンジで止めてありますが、剥がれていたり、ケーブル自体は裸ですので、これがカタカタ音の原因か？
(既存のドアミラーの配線はテープ加工してあります)

テサテープでクルクル巻き巻きしていきます。

金色のケーブルはすっかり、真っ黒くろすけ、エジプトのミイラ状態に出来ました。
固定は、防音スポンジテープと両面テープで行いました。

続いて、制振シートのレジェトレックスを追加します。

今回もトントン叩きながら、共振しそうな部分に小さき切ったシートをペタペタ貼って行きます。
写真では判りにくいですが、右下のスピーカー周りは、ビッシリ貼りました。
本来は隙間無く貼るのでしょうが、必要最小限です。(単なるケチです(笑))

元に戻す前に、もうひとつ、やっておかないといけない事がありました。

前回の加工で、内張りを固定するピンを潰してしまっているので、新しいモノと交換です。
(これもカタカタ音の原因だったかも？)

写真が新しいピンです。

全ての加工終了後、再び元に戻して完了。

大音量でのビビリ音は、90%改善されました。
音質も今までよりもシャープ感が増した気がします。
奥さん曰く、音が耳に近づいた気がするそうです。

カタカタ音も、今のところ全く気にならなくなりました。

今回は、大成功かな？