
TDIチューニングを取り付けてから初めての通勤の日でした。
帰り道もモード6のままにして、朝はダルくて見てなかったATの動きやエンジンの音に注意しながら帰宅しました。

100km強走った状態での残り航続距離は863km。これはTDIをつける前だと、軽油満タンにした直後でも見ることができなかった値です。

帰宅した段階ではリッター21kmの表示。これもTDIをつける前は絶対にありえない数字です。TDIをつける前は暖機無しで走りだしたとしても19kmが最高値でした。
とりあえずモード6でもTDI取り付け前に比べたら燃費が改善しています。
しかし燃費だけに目が行きますが、走りに問題はないのか?です。
通勤が片道1時間はかかるので、走りがおかしかったりギクシャクすると疲れてしまいます。帰り道はいろいろな運転シチュエーションで挙動をチェックしました。
そこで気づいたことがこちら。
1.時速65キロくらいでアクセルから足を離すと、ロックアップが解除されてアイドリング付近まで回転が落ちる場合があった
→これは帰路の前半の峠の下りでたびたび確認されました。普段この車はDPF再生中を除けばほぼ全域ロックアップされたまま変速するATなのですが…
これがTDIによるものなのか、まだわかりません。もう少し検証する必要があります。
2.インテリジェントドライビングマスター?の緑青白ランプがいきなり白になることが増えた
→これは完全に再現性ありで、たとえばDレンジ、5速1500回転とかからアクセルを踏み足してブースト圧によるトルクで加速した場合に、青をすっ飛ばして白ランプになりました。
多分ですが、物理的なアクセル(ペダルストローク)開度はあまり増えてないからATはシフトダウンしないけど、エンジン的にはブーストが一気に立ち上がって燃料が入りトルクが出る。このトルクがノーマル状態ではありえないくらい高いトルクになっているんだと思います。
なのでi-DM的には急な加速度変化と受け取り、白ランプが点くのだろうと考えられます。(実際乗ってたら別に急加速とかではないんですが、多分i-DM的にはあまり良くない運転だと思ってるみたい)
人は簡単に慣れてしまうので、自分もモード4で200km以上走ってのモード6なので、加速がノーマルより速くなったかどうかと質問されたら自信を持ってyesとは言えないです(笑)
一回TDIをオフにして、カッタルー、ってなったら速くなった証拠にはなるでしょうけど、今の段階でノーマルより速いか?と言われたら自信ないです。
そろそろ今日のまとめに入ります。
・モード6の通勤路でも燃費は明らかに改善している
・モード4も6も速さにあからさまな差があるわけではない(体感)
・モード4でも6でも低回転のトルクも増える(2000回転シフトアップみたいなゆっくり加速でも、ノーマルより車が前に引っ張られていく感じがする)
・いわゆるガラガラ音はわずかにデカくなった気がする(アイドリングでは差がないけど、ゆっくり加速するときにそう感じた)
自分はあまり気にしてませんが、i-DMのスコアに血眼になっている人はTDI、悪い方向に作用するかもしれませんのでご注意を。
明日もモード6で走らせて、もうちょっとATの挙動などを観察しようと思います。
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燃費 | クルマ
Posted at
2025/05/12 20:38:47