釣り堀でニジマスを釣り、串に刺して塩焼きに...
ということを体験した方は多いのではないでしょうか。
私が人生で最初にマス釣りをしたのは、北海道の山本養鱒場でのウキ釣りです。
当時私は小学校低学年。
練り餌だけを上手に取られ、全く釣り上げられない私を見兼ねて、
オーナーさんが筋子を使わせてくれ、大型の個体を釣ることができました。
身が赤く、刺身、焼き、汁物と何にしても旨いそのニジマスは、
大型になる個体を選別交配した、ドナルドソンという品種。
そんなアブノーマルな形で初体験をした私ですので、
ある日友人が管理釣り場で釣ってきたという小型のニジマスを貰い、
塩焼きにして食べてみましたが、あの感動は味わえませんでしたし、
行こうよと誘われても、全く気が乗りませんでした。
それから数年後、栃木県民となったわけですが、
管理釣り場の数が日本一という衝撃の事実を知りました。
そしてどうも、あのドナルドソンだけでなく、
自然界で出会おうにも旅費、危険を伴い難しい魚達が、
養殖物ではあるもののお出迎えしてくれるのだと...
妻はこの管理釣り場(エリアトラウト)でのルアー釣りの経験があり、
幼少の頃とはいえ、数々の大物を撃墜してきたと聞きました。
取り敢えずおすすめのスプーン(名の通りの金属物)から揃え、
爆風&吹雪の中チャレンジし、なんとボウズ。
この悔しさで心に火が着き、
数度の経験により小型のニジマスは釣れるようになりましたが、
魚とのファイトと食味を楽しみたい私は、次のステージへと足を踏み入れました。
ニジマスは釣れても、見向きもしない別種の魚達。
調べるとスプーンでも釣れるが、彼らのようなニジマス以外の魚を、
この世界では色物と呼ぶらしく、魚型のルアー(ミノー)が有効だと...
投げて巻くだけというより、彼らには大変有効なアクションが存在して、
ハマった際にチェイスしてくる姿は大変エキサイティングでした。
エリアトラウトでは、カエシ(バーブ)の付いた錨型の3又フックから、
カエシのない1本針(シングルバーブレス)への換装が求められます。
49cmの銀桜サーモン。
栃木県が誇る全雌三倍体の養殖サクラマスです。
こちらはブラウントラウト。
白身で淡白ですが、クネクネとローリングする独特なファイトが持ち味。
イワナ、カワマス(ブルックトラウト)、その交配種(ジャガートラウト)も、
このミノーを使った釣り(ミノーイング)で狙うことができます。
さて、ニジマスの大型で旨い品種はどう攻略したのか。
結局、これは狙って釣れるわけではありませんが、
アピール力を高める&普通のニジマスに興味を持たれにくいよう、
スプーンを大きくしてみました。
降海型の大きくなる個体群を選別交配した、スチールヘッド。
食味も良いのですが、強烈なファイトを演じてくれます。
腹側の黒点が少なく、この個体は赤味がありますが、銀色が強い傾向です。
よく肥えた個体を持ち帰る醍醐味がこれです。
どうです?市販のサーモンのサクと良い勝負でしょう?
あれはギトギトしていて苦手ですが、こちらは上品な旨味が楽しめます。
養殖の何がまた良いって、生食可能な所です。
タックル、スタッドレスタイヤ、本人の防寒対策...
以上を揃えることで、気軽にこうした魚達と出会えるヲトナの釣り堀に、
暑くなる前に行ってみてはいかがでしょうか?
Posted at 2026/03/08 22:47:19 | |
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