道路ぎわの三角公園にアートが。
笠置峡(かさぎきょう)は、岐阜県恵那市笠置町にある、木曽川の渓谷と、笠置ダムによって形成されたダム湖一帯を指す景勝地です。
鏡のような水面に緑の山々が映り込んで美しい。
笠置ダムは、岐阜県恵那市笠置町と瑞浪市大湫町にまたがる木曽川本流に位置するダムです。恵那峡にある大井ダムのさらに下流に位置しており、主に水力発電を目的として建設されました。
このダムによって形成された人造湖一帯が「笠置峡」と呼ばれ、特にその水墨画のような美しい渓谷美で知られています。
笠置ダムの主な特徴:
14門のラジアルゲート:
笠置ダムもまた、複数のゲートが並ぶ特徴的な外観を持っています。具体的には、14門のラジアルゲートが天端にずらりと並んでおり、その黒いゲートは関西電力のダムの特徴的な色合いを示しています。これらのゲートが、木曽川の豊富な水量を効率的に調整する役割を担っています。
目的は水力発電:
関西電力株式会社が所有・管理する発電専用ダムです。笠置発電所へ水を送り、日本の電力供給に貢献しています。
形式は重力式コンクリートダム:
堤高は40.8m、堤頂長は154.9mの重力式コンクリートダムです。堅牢な造りで、木曽川の水をしっかりと受け止めています。
「日本の近代土木遺産」に選定:
その歴史的価値と技術的重要性から、土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物2000選」に選定されています。完成は1936年(昭和11年)と戦前であり、当時の日本の土木技術の粋を集めた建造物の一つです。
アクセス
手前1kmぐらいから急激に細くなります。
途中、電波圏外になりました。
しかし、ダムの手前でかろうじて電波が回復しました。
ハイドラ・チェックポイントのチェックポイントはダムの手前でとれました。
岐阜城もハイタッチ・ドライブのチェックポイントなので取りに行きました。が、意外と攻略がむずかしかった。
地上から見上げると城が見えるのだが。夜の10時すぎてから近くまで来たのですが、城に向かう道がない。
クルマで行けないのか。。
調べると、城は地上300メーターの山の山頂にあり、ロープウェイらしきものしかアクセス方法はなさそう。
夜だからロープウェイは運行してない、今回はパス。
護国神社のチェックポイントをとりにきたのですが、中華風の公園があり、異国情緒たっぷりでした。
もくじ
2025年GWロングドライブ 2600km
https://macmof.com/wp/archives/19560
この日のルートは、木曽川に沿って木曽路を南に下ります。
道の駅 木曽福島は、長野県木曽郡木曽町福島にある道の駅です。木曽路の国道19号線沿いに位置し、唯一、霊峰木曽御嶽山を望むことができる道の駅として知られています。ウッドデッキからの眺めは特に人気です。
早朝の木曽路。4月、空気はひんやりして気持ちがいいです。気温9℃でした。
谷を挟んで御嶽山神社が見えています。
御嶽山が遠くに見えました。
木曽ダムは、長野県木曽郡上松町と大桑村にまたがる木曽川本流に位置するダムです。電源開発株式会社が管理する、主に水力発電を目的としたダムで、木曽川水系の電源開発における重要な施設の一つとなっています。
特徴としては、重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合型ダムである点が挙げられます。また、ダムによって形成された人造湖は「木曽湖(きそこ)」と呼ばれています。
このダムは、大正時代から始まった木曽川の水力発電開発の歴史の中で建設され、日本の電力供給に貢献してきました。
御嶽山神社のすぐ近くにありました。しかし、ダムの管理事務所は反対岸にありました。こちら側からだとダムの本体に近づく道はなく金網越しに見るのみです。ダムあるあるで、ダムのどちらの岸辺につくかで命運がわかれます。ここのダムはダムカードがなさそうなので管理事務所に行く必要はないようです。
ハイタッチ・ドライブのチェックポイントは簡単にとれました。
標高588メーターの看板。涼しいはずですね。
伊那川ダムは、長野県木曽郡大桑村を流れる木曽川水系伊那川に建設されたダムです。
主な特徴は以下の通りです。
目的: 主に水力発電を目的としたダムで、関西電力の伊奈川発電所に送水しています。
形式: 高さ43メートルの重力式コンクリートダムです。
歴史: 伊那川は、木曽山脈(中央アルプス)を源流とする急峻な川で、古くから水力発電の適地として注目されていました。伊那川ダムは、戦後に関西電力が大規模な水力発電計画の一環として1974年に着工し、1977年に完成しました。
管理者: 関西電力
ダムカードは、なさそうでした。
ハイタッチ・ドライブのチェックポイントは道路からとれました。
大井ダムは、岐阜県恵那市を流れる木曽川本流に位置する、水力発電を主目的とした重力式コンクリートダムです。
なにげに来たのですが、すごいダムのようです。
日本のダム建設史において極めて重要な位置を占め、その特徴は多岐にわたりますが、特に21門もの洪水吐ゲートが連なる多門の偉容は、大井ダムを象徴する最大の魅力の一つと言えます。
主な特徴:
21門の洪水吐ゲートが織りなす壮観な景観(最大の特徴!)
大井ダムの最も目を引く特徴は、その圧倒的な数の水門(ゲート)です。
一般的なダムでは数基のゲートが主流ですが、大井ダムには21門もの洪水吐ゲートが設置されており、これらが横一列にずらりと並ぶ姿は他に類を見ない壮観な景観を作り出しています。
21門は、おそらく日本最大かと。
この多門構造は、建設された大正時代の技術的制約と木曽川の特性に起因しています。当時の技術では、現在のような巨大な単一ゲートの製造・設置が困難であったため、小型のゲートを多数配置することで、木曽川の豊富な水量や急激な増水に対応するための十分な放流能力を確保しました。これにより、水位の細やかな調整が可能となり、発電効率の維持と下流の安全を両立させていました。この無骨ながらも規則的に並ぶゲート群は、日本の近代土木技術の粋を集めた証であり、見る者に強い印象を与えます。
日本初の50mを超えるダム(諸説あり)
堤高53.4mを誇り、一般的には日本で初めて高さ50mを超えたダムとされています。これは当時の土木技術における画期的な進歩を意味し、その後の日本の大規模ダム建設の礎となりました。
日本初の発電用大規模ダム
本格的な水力発電用ダムとしては日本で初めて建設されたとされており、日本の電力供給体制の確立に大きく貢献しました。
近代土木遺産の金字塔
その技術的な先進性、歴史的価値、そして特異な多門構造から、土木学会の「日本の近代土木遺産〜現存する重要な土木構造物2000選」に選定され、経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。日本の近代化を象徴する重要な産業遺産として高く評価されています。
画期的な建設工法の導入
従来の粗石コンクリートダムとは異なり、軟練りのコンクリートに玉石を投入する「半川締切工法」で築造された最初のダムと言われています。また、本格的な機械化施工、ボーリング調査、カーテングラウチングなど、当時の最先端技術が多数導入されました。
「電力王」福沢桃介による偉業
日本の「電力王」と呼ばれた福沢諭吉の養子、福沢桃介が手掛けた発電所のうち最大規模のもので、日本の電力需要を支える上で極めて重要な役割を担いました。
恵那峡の誕生
大井ダムの完成によって、木曽川上流の約10キロメートル地帯に、奇岩や絶壁が織りなす雄大な景勝地「恵那峡」が誕生しました。ダム湖は遊覧船も運航され、美しい自然と人工構造物の調和が楽しめます。
大正ロマン漂うデザイン
ダムの天端部分には、大正ロマンを感じさせるアールデコ様式の台座や水銀灯、アールヌーボーの影響を感じる手摺りなどが施されており、当時の最先端の芸術が土木構造物に取り入れられた、文化的価値の高いデザインも特徴です。
大井ダムは、単なる水力発電施設に留まらず、その歴史的意義、革新的な技術、そして21門ものゲートが連なる唯一無二の景観によって、日本の近代化を象徴する貴重な遺産として、今もなお多くの人々を魅了し続けています。
大井ダムは、単なる水力発電施設に留まらず、その歴史的意義、革新的な技術、そして21門ものゲートが連なる唯一無二の景観によって、日本の近代化を象徴する貴重な遺産として、今もなお多くの人々を魅了し続けています。
ダムカードについて
伊奈川ダムと同様に、大井ダムのダムカードも、通常配布は終了しているようです。
駐車場は手前と奥に2箇所あります。
奥に行くには急坂の勾配がきつすぎてフロントのエアロは確実に当たります。↓↓
駐車場からは坂道を下り、3分ほどでダムが見えてきました。
ハイタッチ・ドライブのチェックポイントはダムへの坂道を歩いている途中でとれました。
みんからの文字数制限のため、つぎの記事につづく
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