房総を満喫

8月もあと僅か。
行く夏を惜しみ、千葉の海沿いを走る。
館山に住むビート仲間と昼食を共にする。
1日300キロ。
よく走った。
千葉に住んでいた頃は当たり前過ぎて、あまり意識していなかったけど、千葉の郡部、特に房総半島は穏やかで優しい感じがしてとても心地よい。
人の気配が常にあるというのかな。
だから知らない道でも安心して走ることができる。
独身の頃は今日みたいに一日中房総半島を走り回っていた。
楽しかった。
真夏の太陽。
ちょっとだけ懐かしい気持ちになった。
懐かしいなって。
いつのまにか随分と時間が経ってしまった。
ついこの間のような感じがする。
こうして走っていると何も変わっていない？
でもそれは錯覚だな。
いろんなことが変化して、いろんなものを失っている。
でも、こうして昔のように走っていれば少しはマシか？
20代の頃となんら変わらず。
でもそれは錯覚。
確実に残された時間は少なくなっている。
でも、明日もまた走りに行こうと思う。