(# ゚Д゚) 美味いタコと寿司を食べたい!
―――去る6月13日、そう思い立ったとらたねはインプレッサスポーツを駆って千葉・外房へ繰り出した。
京葉道路を抜け、千葉東金道路から九十九里有料道路へ入り、葛飾の自宅からわずか90分程度で一気に黒潮が見える一宮町へ。
一宮町からは九十九里ビーチラインを抜けてR128へ。
何を隠そう、この先の太東・大原は西の明石と並ぶマダコの大産地。普段スーパーで見かけるタコはほとんどが海外からの輸入品なので、国産・地物のタコは高級品で大原のタコは高級割烹店での御用達品です。
夏至~七夕の間の「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる時期にタコを食べる、っていう風習は関西発のものですが、関東でもだいぶ定着してきたと思います。
そしてインプレッサは大原を過ぎ、ひと山超えて御宿の街へ。向かうは名店と名高い「かね八寿司」さん。
夜の部は16時半から。30分過ぎた17時に入店するも既に店内は半分ほどの席が埋まってる。金曜日だからというのもあるだろうけどさすがの客入り。
早速、お目当ての地だこの酢の物を。
やばい。
これまで食べてきた全てのタコを凌駕する美味さ。
歯ごたえが「サクッ」と噛みきれ、それでいてゴムのような硬さは全くなく、タコの甘み、旨みが口いっぱいに広がる。肉厚に切られていて食べ応えもあり、蒸しや漬け酢の仕事も見事のひと言。飾り切りされた胡瓜と茗荷もとても美味しい。
続いて地魚のお刺身の三種盛り。
この日はヒラマサ・キンメ・アジでした。
こちらも鮮度抜群。特にキンメの美味さがもうたまらん。
このあたりから合わせるお酒はご当地・御宿の酒蔵、岩の井さんの純米吟醸無濾過生原酒(日本酒にありがちな情報が渋滞)の「総の舞」をキンキンの冷やで!
そして最後に地魚の握り寿司を!
この日のラインナップは左上からヒラマサ、マダイ、イサキ、アオリイカ、アジ、左下に移ってイセエビ、キンメ、蒸しアワビという豪華な8カン。
目の前に供されて…
写真に収めて…
何とキレイなお寿司なのか…とうっとりしていると…
Σ(゚Д゚) イ セ エ ビ が 動 い た !!!
そして大将から、
「(゚∀゚)イセエビのアタマ、お味噌汁にもできますけど、どうします?」
「(;'∀')お、おねがいします!」
イセエビさん、介錯のためにお味噌汁になりました。(絶品でした)
………
そして腹も満ち、気分も満ち足りて、お店を後にしました。
これやばいな。普段美味い美味い、って食べてる回ってるお寿司屋さんだともう満足できなくなったかも知らん。
それくらい、最高のお寿司屋さんでした。
この後はお酒も入っているため、近くの公営駐車場(6月までは平日は無料。土日は朝の7時から有料。ハイシーズン期間は曜日を問わず有料。詳しくは駐車場に掲示されている看板をご確認下さい。)で朝まで寝てから帰りました。
かね八寿司さんの詳細はこの後、みんカラのおすすめスポットの方にも情報を上げておきまーす。
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旅メシ | グルメ/料理
Posted at
2025/07/17 00:45:15