今回の旅行、最大のイベント!大和ミュージアムの訪問です。
K幹事長に無理を言って、なんとかスケジュールに入れて貰ったんです。
戦艦大和の建造された港、「呉海軍工廠」。
ぜひ一度行ってみたかったんです。
まーしーさんも、フル活動!
フットワークが軽い!
隣には、海上自衛隊呉資料館が!
なんと、本物の潜水艦あきしおが展示されている!
もの凄いデカさだ。
時間があれば、こっちも見学したかったが、、、、、無念。
戦艦「陸奥」のスクリューと主舵。
もの凄い大きさに一同唖然!
戦艦「陸奥」の41センチ主砲身。
凄いなぁ、本物は違う!
建造された当時は、世界最大級だったそうです。
戦艦「陸奥」は、横須賀で建造されたそうです。
あの、戦艦「長門」はここで建造されて、「陸奥」は長門の2番艦だったそうです。
昭和18年6月8日、山口県 柱島沖で、謎の爆発事故で沈んだそうですが、
その際にここ、呉港から調査団が派遣されたそうです。
まだ、ミュージアムの中に入る前ですが、圧倒されてます(笑)
10分の1、戦艦「大和」。
連合艦隊の旗艦。
当時アメリカ軍からも「美しい艦」と言わしめたほどです。
連合艦隊の旗艦ですら、「沖縄特攻」、菊水作戦に使用してしまった日本軍。
十分な護衛の戦闘機もなかったため、やはり、轟沈覚悟の特攻作戦だったとのことです。
貴重な「左急旋回中」の大和。
魚雷の回避運動だと思われますが、戦闘機から見れば、止まっているのと同じなんでしょうね。
制空権を取られていれば、勝ち目はありません。
非常に残念な結果です。
炎上している大和と思われる写真。
連合艦隊の旗艦が炎上している、ショックな写真です。
魚雷の攻撃を受けて、傾斜してしまった大和を、最後まで護衛していた、駆逐艦「冬月」。
この、冬月はロケット弾2発をくらったそうですが、たまたま不発弾だったとのことで、この菊水一号作戦から佐世保まで帰還できたそうです。
大和を守るため、長10センチ高角砲という主砲を発射した時の写真だそうです。
この、大和を守った「冬月」の船体は、なんと福岡県北九州市、若松区若松港の防波堤の一部として埋め立てられてしまっているそうです。
よく見ると船のような形に見えます。
これは、桃型駆逐艦「柳」だそうですが、この「柳」に並んで「冬月」も眠っているとのことです。
軍艦防波堤として、まだ日本を守ってくれている「冬月」。
もうちょっといい保存方法がなかったのかなぁと思ったりもします。
今回、初めて見た「海龍」。
回天が1人乗りに対して、この「海龍」は2人乗りなんです。
当時、世界初の有翼潜水艇で、特殊潜航艇という名目ではありますが、これも回天同様に「特攻兵器」なんです。
2人乗りの特攻兵器とは、、、、
千葉県の南にも配備されていたとの情報もあります。
特殊潜航艇の操舵室の模型。
訓練中の事故で海底に取り残され、無くなった若い訓練生も多数居たと聞いています。
こんな狭い操舵室の中で、、、、
胸がつまります。
この呉が舞台となるアニメ映画が製作中とのことです。
ぜひ拝見したいです。
大和ミュージアム、時間が無くて、じっくり見て回れなかったのが残念でしたが、、、、
ここに来ることができて、良かったです。
Posted at 2014/12/20 22:49:01 | |
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