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2025年09月07日 イイね!

パワーカップルと日本経済――「倒れても入る投資」とカーライフの未来

パワーカップルと日本経済――「倒れても入る投資」とカーライフの未来


本日(9月7日)の日経新聞の記事では、**パワーカップル(共働きで世帯年収1400万円以上の夫婦)**に関する最新データが紹介されていました。2014年頃から増加傾向にあり、2024年時点で162万世帯に達しています。しかし記事が強調していたのは、以下のような点です。

全体に占める割合は依然として限定的

可処分所得は伸び悩み(税・社会保険料で手取りが圧迫される)

消費の牽引力は限定的(OECD諸国と比べると、日本は高所得世帯の厚みが薄い)

つまり、「収入の見かけ上の増加」と「実生活での自由度の乖離」が経済や消費を縛っているのです。

「倒れても入る投資」の大切さ

ここで浮かび上がるのが、労働時間と切り離された収入の重要性です。
私自身、不動産所得1000万円を「倒れても入る投資」として得ていますが、これは単なる金銭的余裕以上の意味を持っています。

時間資本の確保
 給与所得は時間の切り売りですが、不動産所得は「時間を生む」仕組みです。働けない状況になっても収入が継続するため、学びや趣味、家族との時間に資源を再配分できます。

リスク分散の効果
 日本経済が直面する少子高齢化や景気変動に対し、給与一本ではリスクが大きい。投資収入は、まるで四輪駆動のように生活の“トラクション”を高め、路面状況(経済環境)が悪化しても安定性を確保します

カーライフの柔軟性
 AQUAのように「燃費と合理性」を重視する選択もあれば、将来の911のように「走りと夢」を追求する選択もある。これを両立させるのは、安定した投資収入にほかなりません。
 要するに、投資は「実用車とスポーツカーを両立させるためのデュアルクラッチ」のような役割を果たすのです

老後設計の確実性
 記事が示すように、高収入世帯であっても老後の余裕は保証されません。しかし「倒れても入る投資」があれば、老後に911という夢を実現する計画性がぐっと高まります。これは単に“贅沢”ではなく、人生設計における「選択肢の自由度」を意味します。

老後の夢――ポルシェ911

今はAQUAで合理性と安心感を確保していますが、私のカーライフの最終章は ポルシェ911。

水平対向6気筒が奏でる重厚なサウンド、高速道路での圧倒的な安定性――それは「投資で得られた時間と資金」を、自分の感性に還元する象徴です。

経済記事が示す厳しい現実を逆手に取れば、投資によって老後に夢を実現することこそ、戦略的カーライフと言えるでしょう。

まとめ

日経記事は「パワーカップルの増加=消費拡大」という単純な図式を否定しました。しかし、だからこそ重要なのは「倒れても入る投資」(株式・不動産など)の存在です。
それは安定した走りを支えるトルクのように、日常と夢の両立を可能にします。
Posted at 2025/09/07 11:07:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年09月07日 イイね!

【比較した車③】Lexus LBX Activeを考えた ― 車種ヒエラルキーと合理的選択

【比較した車③】Lexus LBX Activeを考えた ― 車種ヒエラルキーと合理的選択

1. LBX Activeの基本スペックと価格

Lexus LBX Activeは、ラグジュアリーコンパクトSUVとして市場に投入され、価格帯は 4,400,000〜4,660,000円(税込)。

全長:4,190 mm

全幅:1,825 mm

全高:1,545 mm

ホイールベース:2,580 mm

都市部での取り回しを可能にしながらも、高級感と存在感を兼ね備えた設計となっています。

2. 感性と合理性の交錯 ― 車種に見えるヒエラルキー

LexusやBMWの世界に足を踏み入れると、どうしても**「ヒエラルキー」**が見え隠れします。具体的には:

Lexus:LBXやUXを選ぶ層と、RXやLXといった上位モデルを所有する層。その間には明らかな階層意識が漂う。

BMW:2シリーズや3シリーズを選ぶ層と、5シリーズや7シリーズといったフラッグシップを所有する層。後者ほど「駆け抜ける歓び」を社会的地位の象徴として体現する。

トヨタ:アクアやカローラを実用車とする層と、クラウンを「ブランド頂点」と捉える層。クラウンオーナーの自認には伝統的ヒエラルキーが影を落とす。

学術的に言えば、これはPierre Bourdieuが論じた「文化資本」や「記号消費」の典型例であり、所有車種が社会的地位を可視化する役割を果たしています。

ただ、私自身にとっては――正直、通り抜けた後に残るのはどうでもいいこと(笑)。ここでいう「通り抜ける」とは、研究者がフィールドワークで一時的に階層的な文化現象を観察することに近い。そこに滞留して優劣を競うのではなく、経験として受け止め、次へ進むことに意味がある。クルマは序列を誇示するためではなく、生活を支え、未来を安心させるための存在だからです。

3. AQUAに回帰する合理性

こうしたブランド間のヒエラルキーを横目に見つつも、私は最終的にトヨタAQUA Zを選びました。(TOYOTAが一番ヒエラルキー意識が薄そう(笑))

価格:2,824,800円(税込)+メーカーオプションで総額300万円超

車幅:1,695 mm(都市環境に適合)

燃費性能:30 km/L前後(WLTCモード)

LBXやBMWの持つラグジュアリー性や文化的価値を理解しつつも、合理性と実用性を重視すれば、AQUAこそが最適な「未来への投資」であると判断しました。

まとめ

確かに、LBXとRX、BMW 3シリーズと7シリーズ、アクアとクラウンといった具合に、車種ごとにヒエラルキーは存在します。しかし、最終的に大切なのは日常生活への適合性と未来の安心感。その視点に立てば、AQUA Zは理性と感性を折り合わせた最適解であり、社会的ヒエラルキーを超えた合理的選択だったといえます――むしろ、ヒエラルキーを研究対象として一度は通り抜けた後に振り返れば、その優劣の比較自体は本質的にはいらないのです
Posted at 2025/09/07 08:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「復活ホンダ・プレリュードを“研究対象”として読む(1)— 研究目的と評価軸 http://cvw.jp/b/3743672/48653885/
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大学の教員('ω')ノです。 車歴(すべて新車); EvoⅠ→Golf GTI→ BMW MINI Cooper→BMW(E46)330i→BMW(E92...
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