
本日読んだ英字記事「Universities in Japan move toward English」を見て、思わず「ついに来たか」と唸った。
どうやら日本の大学が本格的に“英語モード”へシフトしているらしい。早稲田や上智、東大まで、英語で授業を行うコースが増えていて、学生も教員もいまやフルスロットルで国際化レーンを走り出している。
ただ、これをクルマにたとえると、ちょっと面白い。
これまでの日本の大学は、どちらかといえば安心・安全の“国産セダン仕様”。燃費(効率)はいいけれど、海外の高速道路ではスピードが出しにくい。
そこで最近は、エンジン(=授業言語)を英語仕様に換装しようという動きが進んでいるわけだ。だが、いきなり左ハンドル&英語マニュアルに変えられた先生たちは、最初ちょっとクラッチを踏み間違えそうになる。
記事にもあったが、「英語で教える」って単に翻訳するだけじゃなく、教えるスタイルや教材、学生の理解まで全部チューニングし直さなきゃいけない。いわばフルモデルチェンジ。しかも、学生のほうもリスニング力という燃料を十分に入れておかないと、途中でエンストする危険もある。
でも、この挑戦がうまくいけば、日本の教育はきっと次のコーナーを華麗に曲がれるはず。
英語というギアを手に入れた瞬間、見える景色はきっと変わる。
もしかしたら、国産教育もついに“世界仕様スポーツモード”で走る時代が来たのかもしれない。
さあ、次はどの大学がターボを効かせてくるのか——。
この英語化レース、見逃せない展開になってきた。
Posted at 2025/11/04 10:40:26 | |
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