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長い歴史を誇るミシュランガイドのお星様「☆三つで～す！」てか？

星が一つ減っただけで自殺したシェフもおられるそうな・・・・・

折角、星をいただいても追跡調査で降格なんて事はザラ、皿の上の
料理だけで判断すると仰いながら　聞くところによると面積、施設
（ワインのグレードから貯蔵本数まで）３星の中にテーブル３席の
田舎の店などあるはず無い。

私、大阪・神戸に頻繁に出向いておりました時に参考にしていたのは
ザガットサーベィでした。
覆面調査員では無く皆さんの投票で選ばれるとか言うアメリカ生まれ
のガイド本です。　ミシュラン上陸してませんでしたから

　関西で最高点を取ったフレンチのお店へ、ランチに参りました。

何時も新しいお店へ行く時は夜では無く昼のランチにまず参ります。

基本、無駄なものには唾も吐きたくない性格なのでリーズナブルな
ランチで腕を拝見してから　納得できましたら再度、夜に伺うのが
何時ものやり方です。

で、ランチに一万数千円払い何の驚きも、感動も無いただのフレンチ
をいただいて参りました。「二度と行かへんぞ！」

結局、神戸・大阪に頻繁に行っていた１０年余りの間に本当に美味しい
と心から思えたのは、サーベイのランク外、勿論ミシュランなどに載る
事の決して無い　高架下の夫婦２人だけで　テーブル３席の小さなお店
でした。

人の口はそれぞれ違いますよね。８５％の方が美味しいと感じるポイント
があるそうです。そこを狙った料理を提供するのが一流だそうな。

　　　　　私は評判の馬鹿舌ですから一流の味は合いません（汗）

でもね。幾ら歴史があろうとタイヤ屋が出す本の星の数で命を捨てるお店
・シェフの料理をいただこうとは思いません。

だってね。人の評価、客の人気だけを考えて作る有名シェフの料理より、
３席に座る目の前の数人客の事だけを気配りしながら作る夫婦２人の小さ
なお店の暖かい味が　馬鹿舌の私には・・・・「☆３です～！」

７月には訳あって大阪に参ります。家内と２人フラリとよってみます。