ＪagurＸ３０８のブログ一覧

時間が出来ますと近頃読んでおりますのはこの本・・・「M　I　N　I」でございます。

最近お友達がわざわざ持ってきて下さり「差し上げますよ」とまで仰っていただきお言葉に甘えることに・・・・・嬉し～い！

昔から好きで一度は乗ってみたいと思いながら何時の間にか歳月が立ってしまいました。

お持ちいただいたお友達は私より遥か（本当は少し）人生の先輩でございまして　御自分もイカシタ・レーシングミニでレース場で腕を発揮されている方です。

　　　　　　　（お若い方も中々追いつけず後をついて行くのがやっとらしい凄腕！）

嬉しそうにに頂いた本を拝見していると思い出しますね。初めてミニクーパーと出会った時の事を・・・あれは三十数年前学生時代の京都の街の交差点でした。

スケート場近くの（昔は冬の軟派はスケート場！）交差点をお知り合いになった方と格好つけてタバコを片手に歩いて（有る目的地目指して・・・汗）横断報道の半ばまで参りました時・・・・・・

「ゴボゴボゴボ」と野太い音を立てて左折してきた車がスピードも緩めず私の目の前をかすめて参りました！

「カツ！」と言う音とともに右手に持ったタバコに当たりそのまま弾き飛ばして参りました。一瞬驚きましたがお嬢様がお隣にいる手前も有り（本当はまだ若かったので血の気が多く・・・汗）去って行く車をめがけ追いかけて全力で走りました。

　　　　　京都の町は結構信号が多く少し先の信号で止まった車をめがけ猛ダッシュ！

　　　　　　　　　　　（昔は色々な事をやってたので体力十分！気力もニ十分？）

後もう少し手が届いた！その時バックミラー越しに気付いたその方信号も変わって無いのに急発信！

　　　　　　　　（コイツ当てたの知ってたんだ！タバコと手にも当たり結構大きい音したから）

どうにか手が届くところまで追ついておりましたのでリアガラスを思いっきり「ガツン」と右手で全力パンチ！・・・・・・・それが精一杯！

走り去って行くブリティッシュ・グリーンの軽四より少し大きい箱形の車、後から知りましたがそれがミニ（クーパー）との初めての出会いでございました。

右手に残る痛みと何時の間にかいなくなったお嬢様と一目散に走り去って行四角い車それが最初のミニとの想い出ございます。（汗）

　　　因みに何時の間にかいなくなったお嬢様とは後日偶然に？再会し・・・・・〇〇でした(笑)


PS・・・・本日偶然にミニに娘さんが乗っているお知り合いがいらっしゃいましたので・・・・・・「前にも言ったけどもうすぐ乗り替えるんだったらミニちょうだいね」と虫の良い事を再度お願い致しておきました（爆）

　　　よく「綺麗事を言うな」と仰る方がおられますが・・・・・・・・

私もそう言われた事がございます。でもそんな時は「綺麗事？そんな事は言った事もないな」と
私はその方に申します。

綺麗事・・・・「表面だけを立派にとりつくろい　見かけや口先だけで体裁を整える事」だそうです。

私　良く「お知り合いの方の笑顔が嬉しい」とか「良い方達と知り合えて良かった」とか「見なさん
の陰で・・」とか申します。

それをとって「心にも無い事を言うな！」「良い格好をするな！「世の中そんな綺麗事じゃない」
など仰って頂ける方がございますが・・・・・私　「綺麗な事」は申しますが「綺麗事」は申しません。

世の中は嫌な事・苦しい事・辛い事が大半です。嬉しい事・楽しい事・幸せな事んどほんの少し
あれば良い方でしょうね。

綺麗事では生きていけません！生きる為には汚い事でもやって行かなければならない時も沢山
ございます。私も今で人に話せないような卑劣な事や汚い事に手を染めて参りました。

　それこそ生きて行く為に　生き残って行く為には手段など選ぶ事など出来ませんでしたからね。

でもね。汚い事に誰しもドップリ漬かって必死で行き抜いているからこそ「綺麗事」では無く「綺麗
な事」に胸を打たれたり涙したり致します。

そしてせめて自分の知っている方、楽しくお付き合いさせて頂いている方は何時までも笑顔でいて
もらいたいとも心から想います。

　　　チョットした励ましの何気ないメールで救われたり、気付かせられたり・・・・・

未だにお会いした事も無い方の小さな思いやりの何気ない言葉、優しいお気持ちが現れていて
本当に嬉しいものです。

人それぞれ色々な人生を歩んで来られたと思います。勿論、「綺麗事」だけでは無く汚い事も生き
て行く為には当然やって来られたと思います。だからと言って自分がそうして来たからと言って世の
中の全てが「綺麗事」であり人は皆汚い者なのでしょうかね？

　　自分が汚く卑劣だとわかっている者ほど「綺麗事」では無く「綺麗な事」に感動致します。

ほんの少しの小さな「綺麗な事」に心が救われます。「世の中捨てたものではないと」想い。

　　だから・・・・私の言葉は「綺麗事」では無く本心からの「綺麗な事」でございます。

コレからも生きて行く限りは汚い事に何度も手を染めなくてはならないでしょう。そして幾度となく
「綺麗な事」に感動して涙を流して行きたいと思います。