安全環境基準のグローバリーゼーション

国連の自動車基準調和世界フォーラム（UNECE/WP29）で、

・車両等の型式認定相互承認協定（１９５８年協定）
・車両等の世界的（グローバル）技術基準協定（１９９８年協定）

に基づいて、

自動車の安全・基準の基準の統一や認証の相互承認を図ろうという動き。


国土交通省の提案
・世界不況の中、自動車産業界の安全・環境改善に向けた取り組みの停滞防止
・自動車産業界のコスト削減に繋がる

いい動きだと思います。

輸出国仕様＆国別に認証取得のコストは自動車メーカーも大変でしょう。
流通の活発化も招くのかしら？
こちらは開発・認証コスト以外のコストがが大きいかな？

ただ、逆に
・基準が甘くなったり、
・認証レベルが下がってしまう
ことは無いように、と思います。

2009/3/13国土交通省発表
自動車に係る安全・環境基準の国際調和活動のより一層の推進について国連で合意

参考資料：
国連における自動車に係る安全・環境基準の国際調和と認証の相互承認の推進