2009年11月28日
JASMA認定のマフラーが車検非対応だと言われた件 その後
さて、本日午前中に西○のディーラーにマフラーの音量再測定お願いしてきました。
結果、やはり基準値ぎりぎり超えますね~と言われてしまいました。
どうも納得がいかないので、その測定に立ち会うことにしました。
メジャーを自分で持ち込んで(w)マフラーとマイクロフォンの位置を自分で計測。
2~3cm距離が短かったので指摘して、再測定。
96db…
ぎりぎり。
神戸で測ったときより音は確かに大きい。
恐らく、きれいな工場内(改装したばかり)で測ってるのと密閉されている工場なので響いてるんだろうと思ってたけど、なんか変。
車の回転計見てたら6000回転まで回ってる!
最大出力発生時の回転数の75%の回転数で測るのでエッセなら5400回転。
診断コネクターにさして回転数を見る機械の処理がタイムラグがあって、機械が5400回転に達した瞬間ではエンジンは6000回転すでに回っている状態で計測してました(汗)
さらに、5400回転で数秒間キープして測定するんですがキープしてなかったのでこれらを指摘して計測すると94db。基準値内…
診断コネクターにさしてる機械の処理速度が追いついてなくてって書いてるのを勘がいい人が読めばわかるんですけど、検査員はアクセルを急激に踏み込んで5400回転に達したらすぐにオフにする測り方をしてます。
マイクロフォンの動きを見ていると、アクセルを踏み込んだときに音量最大値を記録してます。
やから、検査員はハーフスロットルでアクセル踏んだら静かなんですが…っていいながら測定して
91db。
どれも基準値内ですやん!とか突っ込んでたら渋々オッケー出ました。w
で、測定中には気がつかなかったんですが、今思うと、近接排気音ってアクセル踏んだときの音量ではないんですよ!
以下、JASMAからの引用です
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エンジンを十分に暖気し、最高出力回転数の75%までエンジンを回した状態を一定時間(一般的に5秒程度)保った後、急激にアクセルを戻した時の最大音量値を計測します。
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急激にアクセルを戻したときの最大音量値…
つまりアクセルを踏み込んだときはどうでもいいんですよ。
俺が推測する結論はこうです。
西○のディーラーの工場内は神戸の工場より立地的に音が反響しやすい。
その環境化において、検査員がマイクロフォンのスイッチを入れてから運転席に乗り込み、
急激にアクセルを踏み込み、診断コネクターの回転を読み取る機械の処理が遅いせいで6000回転までまわし、6000回転でキープすることなく6000回転に達した瞬間にアクセルオフ。
マフラーの特性上、加速時に最大音量が出てしまうN1ストリートでは、アクセルオン時の最大音量がマイクロフォンに記録される。
よって、102dbの測定値が出た。
だと思われます。
だから検査員がハーフスロットルで測定した値が正解に近いので一番低い91dbの音量が出た。ということだと思います。
神戸で測ったときよりそれでも4dbほど大きいですが、これは環境の違いでの誤差ではないかなと思ってます。
やっとこれでマフラー問題解決しました。
検査員が測定しているときにアクセルオフだけの音量やでって突っ込めたら一番よかったんですが気づくのが遅すぎました…orz
まぁ、今回の件で近接排気音の測定方法はマスターしたので、JASMA認定のマフラーがダメって言われても実測したときにいろいろ検査員に突っ込めますw
これからユーザー車検に持っていくんですが、おそらく車検場ではJASMAの認定証を見せれば実測されなくてもパスするでしょう!
N1ストリートのユーザーさん、N1ストリートは音量的には車検対応です!
音量突っ込まれたら、きちんとサイレンサーなんかいれずに言い返してやりましょう!!
あ~、サイレンサーの無駄な出費、しなくてよかった~w
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ESSE ECO XX AVANZATO | 日記
Posted at
2009/11/28 14:30:06
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