
前回の続きです。
ZIMAをデミオに装着したその日の帰りから検証開始です。
感覚だけでは、自分自身も納得行かないので、出来るだけ定量的に確認してみました。
元々デミオは、遠距離通勤のガソリン代を節約する為に、最も燃費の良い13-CVを購入したのですが、何せ人生初のCVTだったので、タコメータとにらめっこで徹底的な燃費運転を心がけ通勤していました。
ただ徹底的な燃費運転と言っても、流れに乗れないような運転では実用性が無いし、精神衛生上も宜しくないので、そこそこは踏んでストレスが無い程度の燃費運転です。
燃費は満タン法で、購入当初の7月から9月まではエアコン全開だった事もあり13.5㎞/L、10月はエアコン使用せずの運転で14.5㎞/Lという内容でした。
装着当日の変化は・・・・・
①スタート時の加速が低回転で済む様になった。
......装着前は、2,500~3,000回転位で加速しないと流れに着いて行けなかったのが、2,300~2,600回転で同等の加速
......が出来た。
②上り坂での加速が低回転で出来る様ににった。
......自宅近くに約1.5㎞の上り坂が有り、そこで加速する為には、装着前で3,000回転位まで回さないと、まともな加速が
......得られなかったのが、装着後は2,500回転から同様な加速が得られた。
と、言った内容です。
むぅ~、良い様な、変わらない様な (~_~;)
確かに1,500~2,500回転辺りのトルクが上がったような気もしますが、あくまで感覚だけです。
もし、低回転域のトルクが上がっていれば、スポーツ走行をしなければ燃費は上がるのでは?
と考え、今までは給油の度にトリップメーターと給油量から燃費を確認していただけでしたが、記録を付け始めました。当然走行は上にも書いた様に、交通の流れに乗り、ストレスが無い程度の燃費走行です。
その結果が下の表です。

注1) 通勤は往復で約100㎞、月に数日は本社出勤のため電車通勤。
注2) 2010年1月下旬から3月上旬はアテンザ通勤

11月中は15Lの前半を記録し、若干燃費が改善されたようですが、10月に比べ気温も下がっているので、なんとも言えませんでした。ただ、1ヶ月乗ってみて解った事は、ZIMAの特性と言うかZIMAに合った燃費運転がある事に気付いたことです。
発進時にエンジンを2,500以上回す必要が無のは当然ですが、低速トルクが上がっているので (タブン ^^;) アイドリング時のトルクもアップしているはず?
実はZIMAを着けてからエンジンブレーキの利きが弱くなったように感じていたのです。
で、この現象を利用しようと思い、先の信号が赤信号になった時に早めにアクセルをパーシャルにして、惰性で走る距離を伸ばしました。
結果12月からは15Lの後半を維持するようになりました。(多少の誤差はありますが)
周りからは、気温の低下の方が影響が大きいのでは?との意見も有りましたが、気温が低くなると暖気にガソリンが食われる方が大きいようにも思えます。
(暖気運転といっても、エンジンを駆け回転数が1,000回転位になればスタートし、温度が上がるまでは低速運転をしていますが、燃料は大食いしているように感じられます)
その後、燃費が伸び悩んできたので、3月中旬にエグゾーストプレート(オプション品)の追加を行いました。
その結果、徐々に燃費が上がり、先日の燃費はついに17Lを突破してしまいました。
このプレートの効果は事前に聞いていましたが、イマイチ理解に苦しむ内容で良く判りません (^^ゞ
しかし変化は歴然で、今では往復100㎞の走行中2,000回転以上回す事は殆ど無くても、流れに乗って走ることが出来る様になってます。
3月以降の事なので、気温の上昇が大きく影響している事は否めませんが、装着前の10月と比較しても大幅に伸びている事を考えると、ZIMAによる効果と言えると思います。
今後、気温の上昇と共にエアコンの使用率が高まれば、間違いなく燃費は悪化すると思いますが、その結果は後日ご報告致します。
えっ?
アテンザはどうしたって?
試さない訳無いじゃないですか~ (笑)
アテンザ編は次号で (^^♪
つづく
Posted at 2010/05/23 15:27:15 | |
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