
今年の夏休みは久々に山篭りをしたので、色々と走り回ってきました。
その一つが国道152号線を使い南アルプスのしらびそ高原へ!
152号線は長野県上田市から静岡県浜松市まで走る国道で、途中幾つもの峠を越える為、以前から中々面白そうと目を付けていました。
出発前に地図で調べてみると国道といいながら2ヶ所で途切れていて、その間は林道で何とか繋がっている状態 ^^;
ネットで調べると
酷道152号で有名な道だったりしますw
今回は諏訪湖からスタートします。
最初に現れるのは『杖突峠』、ここの登りはセンターラインもしっかりあるワインディングで、道幅も広く気持ち良くスンスンでき、第1関門は難なく突破です。
その後、桜で有名な高遠を過ぎ杖突街道から秋葉街道へ入った処で、最初で最後の道の駅『南アルプスむら』で休憩。スタートして30分ですが、この先はしらびそ高原まで休憩できる場所がないので、取り合えず寄っておきます。
道の駅を出発して目指すのが『分杭峠』、ここへの登り坂からがいよいよ酷道の由縁となるコース!
のはずが、確かに今までの道より狭いっちゃ狭いのですが、すれ違いが出来る待避所が随所に作られていて、さほど緊張する様な事も無く登っていけます。
早朝の出発だった事も有り、対向車は1台だけで難なく『分杭峠』に到着です。
ここは近年ゼロ磁場スポットとして有名らしく、峠付近には各地からきた車が片側に路駐し、狭い道をより狭くしていましたw
ここを越えると大鹿村にはいり、ダラダラとした下り坂が続く道になります。
この秋葉街道はフォッサマグナの西端を走る糸魚川静岡構造線上に位置している為か、比較的直線的な部分が多く見通しが利き楽な運転ができました。
大鹿村入り記念撮影
大鹿村を過ぎ、今度は『地蔵峠』を目指しまた登って行きます。
ここに来て酷道が牙を剥いてきました。
川沿いの酷道を登って行くのですが、狭い狭い(^ω^;)
対向車が来たら完全にアウト(笑)
これでも国道?
道間違えた?
と思った頃におにぎりが出現
やっぱり
酷道だ(笑)
対向車の来ない事を祈りつつ約30分掛けて登りきり標高1,314mの『地蔵峠』に到着です。
(ここまでスタートしてから1時間40分)
実は152号線はここで切れていて、続きは峠標識の下の
谷底へ道が来ています。
どうやって降りろっちゅーねん (ーー;)
そこで一般的には村道でもある林道に入るのですが、国道であの状態ですから林道は覚悟を決めて入らねば成りません (-_-;)
結局林道の方が良い道だったりしてwww
暫く林道を進んだ分岐点から『しらびそ峠』へ、この辺りからは車幅も広がり10分で1,833mの『しらびそ峠』に到着します。
いや~、絶景絶景
その先のしらびそ高原には「ハイラントしらびそ」ホテルもあり、きれいに整備されています。
帰りは狭い道はお腹いっぱいと言うことで、国道474号(矢筈トンネル)から県道251で飯田に向かったのですが、これが大誤算 ( ̄□ ̄;)
酷道に負けず劣らずの県道・・・いや
険道でした(爆)
途中でのすれ違いは軽自動車2台、ここまでは何とかなりましたが、最後の最後にランクル (-_-;)
「こんな狭い道に幅広のランクルで来るなよ(怒)」
まぁ、こっちも3ナンバー車なんですけどね(笑)
そのごは普通国道153号線(三州街道)を使うのでしょうが、そこは捻くれ者のですから、県道(not険道w)15・88・50号を乗り継ぎ、夏休み2日目を終えました。
3日目は北アルプス方面へ足を伸ばしてますが、後はフォトギャラ
1・
2・
3・
4・
5で。
そうそう今年の夏休みのテーマは
『1,000均一の終わった高速なんてぜってぃ使わないぜ!!』
だったので、往復+南アルプス+北アルプスで合計810kmの下道走行でした(^_^)v ← 思いっきりバカwww
Posted at 2011/08/21 10:53:08 | |
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