
先日と言っても、もう2週間前ですが (^^ゞ
デミオの定期点検の時に13SKYACTIVに試乗してきました。すでに乗られた方も多いと思いますが、MC前の最高燃費デミオの13C-Vと比較してみました。
外観
MCですから基本的には変わりませんが、フロントグリル周りとリアスポイラーが見た目の大きな違いだなぁと思いつつ、周りを一周すると 『なんか違う・・・』
その時は気づかなかったのですが、後で調べたら車高が15mm落としてあり、全体的にシャープさを増していた様です。
エンジンルーム
これは見た目どおり、派手なエンジンカバーが存在感をアピールしていますw
運転席
事前に知っていた先入観かも知れませんが、13C-Vと比較し背もたれのフィット感と言うか、包み込まれ感が違い、サポート性能が上がった感じと言えば分かりやすいかも?
メーター類は大幅に高級感が増し、その他は・・・・・あんまり変わってない^_^;
エンジン音
キーを回しエンジンスタート! やっぱり静かw
新車と言う部分を差し引いても13C-Vとは比較になりません(笑)
そして走り出すと、益々静かさが際立ちます。防音性能が上がっていると聞いていたので、走行中に窓を開けてみましたが、アクセルを少し強めに踏み込んでも非常にシルキーで上質な回転で静かでした。
CVT
13C-Vはスタート時の滑る感じが大きいのですが、13SKYACTIVの滑りはほんの少しだけで、後はロックアップが効いてくれます。
ただやはりCVTなので、いきなり急加速をするとやはりエンジン音の割には前に進みません。
そこで停車からスタートする時は軽くアクセルを踏んで、ロックアップさせてから踏み込み量を増やしてやると、気持ちいい加速を味わえます。
トルク
これは13V-Cとほぼ同じで、買い物&通勤に使用するには充分です。これが排気量を下げ30km/Lを達成した上でのトルクですから立派です。
ハンドリング
13C-Vと比べると少しダルな感じ、良く言えば尖った処の角が取れたといえば良いのか?
とはいってもそこはマツダ車ですから、街乗りでは十分にキビキビ走れます。
この辺は足回りの変更と超エコタイヤの影響が大きい様に思えます。
ちょっと残念だったのがタイヤのグリップで、交差点を左折するときに少しアクセルを開けただけで悲鳴を上げてしまいます。エコ重視のタイヤなので仕方がないのですが、ワインデングを走るには役不足といった感じです。←街乗りではそんな走りをしないって(爆)
i-stop
アクセラのi-stopと比較して(これだけは13C-Vに付いてない(^^ゞ)すごく進化していました。アクセラはブレーキから足を離し、アクセルに足を移動する間にエンジンが掛かり、『ん?』と思うことが有りましたが、13SKYACTIVはブレーキから足が離れる瞬間に掛かるので、違和感無く安心して運転できますね。
始動時間は0.35秒と変わらないのですが、セッティングを随分に煮詰めた様です。
燃費
今回の試乗(約10km)は70%でアップダウンがある渋滞に加え、エアコンを25度設定にしていたので、燃費には非常に厳しい状況で14.6km/Lと少し残念な数字でした。
出来れば少し遠乗りし、1日乗り回すともっと違った結果が出そうです。
i-DM
13C-Vに乗りなれていたので、同じ走りをしている分にはグリーン、前が空いた時に元気良く加速させると瞬間的にブルーと言った感じで、先生の最終評価は『レベルアップしています、このまま頑張りましょう』だそうですw ←渋滞で遅くなり慌てて降りたのでチラ見しかしてなく、ちょっと怪しい (~_~;)
今回の13SKYACTIVは燃費スペシャル設定にせざるを得なかった事を考えると、十分な出来に仕上がっていると思います。
ですがマツダの車に興味が無い方からすると中途半端に見えるのではないでしょうか?
マツダがマイナーメーカーから脱却する為には、もう少し販売戦略にやりようがあったんじゃ無いかと・・・
まっ、個人的にはマツダが無くならない程度に売れているメーカーであった方が良いんですよねぇ
だって、そこらじゅうアテンザだらけだったら、ちょっと引いちゃうし(爆)
後は
フォトギャラで (^.^)
Posted at 2011/08/01 23:22:35 | |
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