事故で廃車となったディアズワゴンに代わり、ダイハツハイゼットカーゴが我が家にやってきた。型式S710V。4WDモデルは型式番号変わるのね……後で知った。
グレードはデラックス。CVTの4WD仕様である。ほぼスッピンといってもいい車で(そりゃあ低グレードの貨物車だしなぁ)、ディーラーの展示車だったそうで、走行距離わずか15キロ(納車時)。1DINのAMFMラジオが申し訳程度に載っている。なんと彼女、ドアスピーカーが付いてない。これに2DINナビを付ける場合は、インパネパネルとアッパーパネルが総取り換えになる。それはもう発注した。ここには事故車のディアズワゴンのナビが収まる予定となっている。
ちなみに、ドアスピーカーは社外品のケンウッドのRS164をチョイスした。ナビ取り付けの時に取り付けてもらう予定だが……みんカラのハイゼットカーゴの他オーナーのスピーカー交換の日記を読む限りだと、ポン付けが不可能らしい。ケンウッドのそれは、ブラケットがあればそのまま付くらしいので(ケンウッドのサイトによれば)、ブラケットだけをなんとか入手してもらうようにディーラーに頼んだが……とある部品屋サイトによれば、「純正スピーカーとセットでブラケット単体はない?」みたいな記述があり、「マジか?」となっている。
登録済みということで、書類上は新古車扱いだが、どうみても新車だよな(苦笑)。新古車という名の中古車扱いなので、1か月点検しかつかないらしい。バッテリーとオイルは新品に交換済みとのこと。
購入に際し、持ち込みでパナのETCを所定位置に付けてもらい、ドアバイザーとフロアマット(ゴムかよ!)を付けさせた。カーペットマットだと汚れ落とすの大変だからゴムマットでもいいか(納得するのかそこは)。それでも、なんだかんだで2度の値引きが入って、現金一括払いのせいなのか最終価格は130万を大きく切った。
初の貨物車ということで、任意保険も軽の自家用とは扱いがちょっと変わるらしい。事故ったせいで等級が戻ってしまったが、次の更新では元に戻るとのこと。
本当は5ナンバーの軽ワゴン乗用が欲しかったが、任意保険の車両保険の金額と手持ちの貯金を併せると、低走行高年式の軽5ナンバー車は、ちょっと手が届かなかった。残りの保険金を待つ時間的余裕がなかったこともある。
そもそも、選択肢がスズキエプリィかダイハツアトレー/ハイゼットの二択しかなかった。他はバッジ違いのOEMに過ぎないからだ。スバルがサンバーの自社開発を止めてしまったのは残念でならない。新型で4速ATで4WDのサンバーバンがあれば、候補に入れていたかもしれない。
旧サンバーは検討したが、生産終了から大分経っており、それ以前にタマ数が少ないうえに、低走行車がなかなかない。自動車税13年ルールにも抵触しかねないため、候補から外した。
4WDにこだわったのは理由がある。
自分が四輪駆動原理主義者なのと、妻と二人でフリーマーケットであちこち遠征する機会があること、そして今年1月に関西を襲った大寒波の時、4WDのディアズワゴンは、職場から自宅まで、圧雪アイスバーンの凍結路を夏タイヤでなんとか逃げ切ったことが影響している。生活四駆でも、荒天時の安心感はFFやFR車よりもは安心感が違うのである(個人の感想です)。ので、妻からも4WDあった方がいいよね?と言われたこともあり、探すことにした。
が、北海道や東北ならいざ知らず、雪の降らない関西では選ぼうにも、そもそものタマ数が少なかったのはいうまでもない。あと、パートタイム4WDなのは燃費に優しいwww
貨物車と割り切ったのは、リアシートに人を乗せる機会がほとんどなく、荷物を満載する関係で床がフルフラットになるメリットも考えると、貨物ナンバーでいいか?と妥協することにした。というか、そもそも現行のダイハツアトレー自体が上級グレード含め「4ナンバー」なわけだが……リアシートについては、上級グレードのクルーズのヘッドレスト付きシートを探してきて、移植しようかと思っている。同じ4ナンバーなので問題はない……はず?
ETCは純正?位置に付けてもらった。ヲタクなら憧れる(笑)
日高のり子が声を入れたパナソニックのETCである。ちなみにETC2.0には対応していない。そもそも必要なのかねアレ?
で、ここに付ける金具というのが、社外パーツで出ているのをたまたま見つけたので、それなら、とETCとセットで持ち込んで付けてもらった。のはいいんだけど、もう少し引っ込めて付けてほしかったようなwww別に足に当たらないんだけどね。
購入後に一つだけ大きな誤算があった。ドアミラーである。
まさかの
「非可倒式」ドアミラー。パタンと倒れてくれないのである。えー、それは聞いてないよ! しかも、電動ドアミラーの移植は絶望的らしいorz
とまあ、なんか変なオチはついたが、個人的にはデザインそのものは大変気に入っていたりする。ので、まあ妥協するところは妥協するしかないかなと。
先代のディアズワゴンと比較すると、ないない尽くしのスッピンではあるが、その分いろいろいじれる、ということで(なお予算については目をそらす)。
Posted at 2023/03/19 01:48:46 | |
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