うっちー☆彡のブログ一覧

◎4車種の排出ガス発散防止装置に不具合◎

対象：2010年10月21日～2011年5月9日に製作された3650台

　エンジン製作工場検査設備の空燃費センサ用電気配線が不適切な為、空燃費センサを損傷させたおそれがあり、排出ガス発散防止装置が確実に機能せず、一酸化炭素排出量が規制値を超えるおそれがある。
　全車両、空燃費センサを点検し、損傷しているものは良品と交換する。不具合発生はなく車両製作工場からの情報でわかった。

◎小型トラック3車種にアクセルペダルの不具合◎

対象：2010年8月3日～2011年8月22日に製作された15,080台

樹脂製アクセルペダルの強度不足のため、乗降時に足がアクセルペダルに引っかかるなどした場合にペダルアームに亀裂が入り、折損して走行できなくなるおそれがある。
　
　全車両、アクセルペダル一式を対策品と交換する。不具合発生件数は28件で、市場からの情報で発見した。

◎電動パワーステアリング用電気配線に不具合◎

対象：2010年2月8日～2011年8月9日に製作された17,613台

　電動パワーステアリングコントロールユニット（EPS-ECU）に接続する電気配線の固定方法が不適切な為、コネクタ端子が摩耗し、導通不良となって警告灯が点灯するとともにパワーステアリングのアシスト機能が停止し、ハンドル操作力が増大するおそれがある。
　
　全車両、EPC-ECUブラケット一式を対策品と交換するとともに、EPS-ECUに接続する電気配線の結束用ビニールテープを除去した上で電気配線をブラケットに固定する。

◎クランクシャフトプーリの不具合◎

対象：2004年6月1日～2005年3月31日に製作された、「アルファード」や「エスティマ」など計10車種38057台
　
　クランクシャフトプーリの不具合により、最悪の場合、パワーステアリングポンプ用ベルトが外れて、急にハンドル操作力が増す恐れがある。

また、米国トヨタ販売は9日、『カムリ』やレクサス『ES』（日本名：トヨタ『ウィンダム』）/『RX』（日本名：トヨタ『ハリアー』、ハイブリッドも含む）など、V6ガソリンエンジン搭載車について、クランクシャフトプーリに不具合があるとして発表

トヨタが28万3200台、レクサスが13万7000台。合計42万0200台

さらに、欧州やアジアなどでも実施。最終的に全世界でのリコール対象台数は、約55万台

◎エンジンルームワイヤーハーネスに不具合◎

対象：2009年10月15日～2010年10月28日に製作された1182台

　エンジンサイドマウント取付作業時に、エンジンルームワイヤーハーネスの被覆を損傷させたため、被覆が破れて短絡すると、右側前照灯、前部霧灯、車幅灯、制動灯が不灯となるほか、警音器が不鳴となるおそれがある。
　全車両、電気配線を点検し、芯線に損傷があるものは電気配線一式を新品に交換し、配線の被覆または保護カバーに損傷があるものは当該部を補修し、正規の位置に配索する。