←Oh~~♪
ほっと・けぇーーー!!
(;mm)イヤ~ン
え、えっとー(滝汗)、、、
去る11/6
土曜日日曜日に開催された、K-CAR MEETING with HOT-K 2011秋 に参加してきました。今回、会場は家から丁度2時間のセントラルサーキット。出場したのはもちろん、コペントロフィーです。なんと申し込み台数27台、出走25台とF-1のフルグリッド並みの大盛況で、コペトロ史上最大とか。
しかし、天候は生憎の雨。。。
セントラルは初めて走るサーキットで、事前予報が雨だったので緊張してました。((;+_+)ガクガクブルブル
でも数日前に、も。ファクでホウシュウさんから雨天走行のコツを教わっていたのと、リアハブのガタツキを直前に発見し、アルフィンドラムに交換してもらったので精神的にも安心して臨めました。
ん?教わった雨天走行のコツですか?
それは、イザ!となったら ”棄権” すること。私達の車はレース専用車じゃないし、壊せば経済的に最悪はコペンを降りなければなりません。無事に帰ることが第一で、そのためには悪条件なら止める勇気も大切だと教えてもらい気が楽になりました。(^^
ただ、目まぐるしく変わる天候にタイヤ空気圧とサス減衰の調整だけは最後まで悩み続けましたが。
↓まっ、この人達にはこんな状況も余裕綽々なんでしょうな。(笑
☆向かえた、フリー走行。
路面:ハーフウエット 気温:21.4℃ (冷間空気圧:F2.00、R2.20 減衰:F4/4、R7/8)
朝、雨は止んでましたが路面はまだ濡れていて走行が始まるにしたがって徐々に乾いてくる状態。
でもハーフウェットって一番怖いので、フリー走行は減衰はオーバーステア対策でリアを1段弱めて、タイムよりコースを覚えることに集中。
ピットアウト直後の1コーナーでいきなりズルッとリアが流れて超ビビる。。。
4周ほど走って一旦ピットインし空気圧をチェックすると右側前後が左側に比べて0.1ほど低い。
右コーナーが多いセントラルは思った以上に右側タイヤに熱が入らない様子で、右だけ圧が足りない。慌ててピットロードで”シュコシュコ”と足踏み式空気入れで補充し全輪2.50にセットして再びコースへ。コースが乾いてきたのと調整した空気圧が効いたのか、その後は比較的安定してラップを刻めました。
んーーーでも、最終コーナーの回り方が良く判んないし、難しい。。。
Best Time 01:55.537 (総合19位/25台、クラス12位/18台)
☆☆続いて、予選走行。
路面:ウエット 気温:23℃ (冷間空気圧:右F2.15 R2.35、左F2.05、R2.25 減衰:F4/4、R6/8)
順調に天候が回復してきて晴れ間も見えるので、ドライセッティングに戻そうか考えていると、予選直前になって再び雨。コース上に水溜まりも出来始めたので空気圧はフリー走行のままで、リアの減衰をさらにもう1段弱めてコースイン。
ウェット路面はもうそりゃよくスベりますね。ボケもこんだけスベったらメッチャ怖いけど、人間偉いモンでこの状況に体が慣れてくると滑ってててもコントロール出来る楽しさを見つける。(苦笑
ステアリング切ってるのにまっすぐ進んでいき、タイヤがグリップを回復しだすと突然LSDが効き始めてそのまま内側方向に吹っ飛ぼうとするところをカウンターをてたり、滑りを予測してクリップに付いたり。
って自分の中では出来た積りでも、まだまだタコ踊りやプッシュアンダーのオンパレードなんですが。。。
とは言え、アンダパワーは如何ともしがたく、ストレートで他車より最高速が10km/h以上遅くては勝負にならず結果はいつもの中段下位のポジションに落ち着く。(^^
Best Time 02:04.043 (総合18位/25台、クラス12位/18台)
☆☆☆いいいよ、決勝。
路面:フルウエット 気温:22℃ (冷間空気圧:右F2.00 R2.15、左F1.95、R2.15 減衰:F4/3、R5/8)
雨は尚も降り続き、路面は完全ウェット。ここでちょっとギャンブルをしてフロントの減衰を1段弱め、それに合わせてリアも1段弱めた。いつも峠やおはぎゅうでも最弱設定で乗っているのでどうせ雨でタイムは全体的に遅くなるから普段の感覚に近づけてみようと。それと予選終了後は思ったより気温が上がって空気圧が高くなり過ぎたのでエアを抜いて再度調整。
ピットロードを出てスターティンググリッドに付くまでの1周で、減衰弱めたの失敗したかな?と後悔するも後の祭り。後方がグリッドに付く頃には直ぐに1分前の表示が出てグリッド上の雰囲気も味わえない慌ただしさ。(涙
5秒前。。。。。レッド点灯。。。。ブラックアウト!!
いつもの様にイン側からロケットダッシュを決めるも、直前のプロドライバーは流石に上手いスタートで届かず。それでもアウト側の2台をかわし1コーナーへ。まだタイヤが冷えてるので無理しない。目の前にはノーマルクラスの星・コペぱぱさん、その前にはAT王者の乙三さんやヒロさんも見えて一団となってる。
コペぱぱさんにコーナーで詰めるもストレートで離されるがなんとかこのまま絡んで行けるか?
と思ったら、途中で他車が前に割り込んできてペースを押さえられ、ジ・エンド。離れていく皆さん。。。
まぁ直線速度で敵わないのでいずれ付いていけなくなるけどもう少し絡んでいたかったなぁ。
テンション下がり気味で走行している間に、背後に忍び寄る銀色の影・・・
スタートで出し抜いたanikoji君が凄い勢いで迫ってくる。
相手は新進気鋭、成長著しい若手のホープである。
果たしてどこまでロートルなオジサンは抵抗できるか?再びテンションUP!
「さぁ!かかってこい若造!!」
「老いたりとは言えポッと出の若いモンにそう簡単にはやらせないぜ!」
とか勝手に上目線で独りゴチ(独り言なので許してね)ながら、完全にインは締めず1車身分の
スペースを残しながらも老獪なブロックラインで相手の出方を伺う。
やはり経験値では幾らかはこちらに分があるか?
このコース状況では相手も思うようにコーナーでインを突いて来れないから勝負はホームストレート。
もし、ストレートでコントロールラインまでに自分より鼻先でも前に出れたら1コーナーは譲ろう。
頑張ってコーナーで稼ぎ、8周目まではなんとか押さえるも遂に9周目のストレートで捉えられる。
ここは潔くアクセルを抜いてanikoji君に先行して貰う。もうちょっとだったけど素人同志なんだし、
ここで無理してエゲツなくインを締めてもせっかくの走行会を気持ち良く安全に楽しめませんもんね。
その後プレッシャーを与えながら何度かアタックのチャンスを伺うもやはり先行されるとストレートで追いつけません。結局スタートで2台抜かすもコース上で2台に抜かされて予選と同じ順位でゴール。
総合18位/25台、クラス11位/18台 (Best Time 02:04.353)
何はともあれ多少のトラブルはありましたがコペトロ参加全車が無事に自走で帰れて良かったですね。自分としても奇跡的にスピンやコースアウトを1回もしなかったし、決勝中のベストタイムもフルウェットの
状態で予選タイムのコンマ3秒落ちに収まったのでヨシとします。油温・水温ともにMAX90℃と安定し、導入したアルフィンドラムも問題なくお陰で安心して攻めれました。(^^
参加された皆さんお疲れ様でした。
そしてSBクラスに参加した、もりもっちゃん、シンジ君、お疲れ様でした。こちらもクラッシュなく無事に終われてしかも、もっちゃんは最速日本一決定戦で堂々の3位。一か月前の事を思えば奇跡です。
スタッフの頑張りにも拍手!!
最後に anikoji君、終始フェアなバトルをしてくれてありがとう、とても楽しかったです。
恐らくドライ路面であれば、しーおー君も含め195勢には太刀打ち出来なかったでしょう。
今回はウェット路面が195と165のコーナリングスピードの差を消してくれてました。(^^