
では、先日の走行会のデータをまとめてみようと思います。
【データ編】
主催者Uncle Tomy Run 2010 in SLy
開催場所:スポーツランドやまなし
日時:2010年11月14日 13:00~16:00
天候:曇り
気温:アメダス韮崎のデータより
13:00 13.5℃
14:00 13.9℃
15:00 13.3℃
16:00 12.0℃
〇走行データ
タイヤ:A050(M) 245-40/17
使用10回目(フロント4部山、リア3部山)
減衰力:F:5/R:5
EVCモード設定:Aモード120Kpa(オーバーシュート有り)
タイヤ圧:冷間 F:1.70/R:1.70
温間 F:2.00/R1.90
調整 F:1.80/R:1.80
DCCD設定:AUTO FREE(GDB-F型MT 41:59~50:50)
最高油温:107℃
最高水温:93℃
最大ブースト:115KPa
BestTime:39.521(Lap 81/81 )
SectionTime SectionBest
Sec.1 3.311 3.247
Sec.2 11.845 11.840
Sec.3 12.565 12.566
Sec.4+5 11.800 11.617
Total 39.521 39.269
参考データ
日付:2009/12/6
気温:11℃ 最終コーナーのみややウェット
BestTime:38.843
SectionTime SectionBest
Sec.1 3.241 3.178
Sec.2 11.465 11.465
Sec.3 12.337 12.337
Sec.4+5 11.800 11.702
Total 38.843 38.682
2009年12月のタイムと比較すると...
見るところはありません。
まったくダメです。
(2010.11.27追記)
セクションベストタイムを追加しました。
セクションベストを見ると、それほど悪くは無いですね。問題はそのタイムをそろえられず、試行錯誤を繰り返していた様子が良くわかります。
タイムが安定するまではもう少しかかりそうです。
【車載動画編】
今回は、バッテリー切れのためベストの動画がありませんでしたので、GPSロガーのデータから探しましたベストにほぼ近いラップと思われる動画です。
2Lapしていますが2周目が良い方のラップです。
ただ、最終立ち上がりの3速へのシフトアップでミスしていますので実のところ、これが本当のベストなのかもしれません。
さて、今回の走行は6速化による弊害とそれに伴うデフセッティング、走り方の感覚を忘れていたというのが全体の問題でしょう。
まずは、6速ミッションについてです。
6速化の弊害は3速へのシフトアップが5速との違いで頻繁にミスをする、最終コーナーで2速のレブに当たるため早めにアクセルを抜いてしまい、結果的に減速しすぎて旋回速度が低下している。
こればかりは繰り返しで慣れる必要があるだろう。
次はデフのセッティングです。
フロントデフのイニシャルが以前より小さいためアクセルオンでフロントの引きが弱くリアの押し出しが強くなっています。今までの弱アンダーで回る感覚で舵角を切り、アクセルを踏むと内側へ巻き込むため、より小さな舵角で曲がれるようになっている。
はまるとニュートラルステアで綺麗に立ち上がるが弱アンダーでコントロールするクセが抜けていないため立ち上がりで踏み切れていない。
小さな舵角にて旋回することを考えてクリップからの立ち上がりをするように心がけなければならない。
最後の問題は暫くぶりの走行のため感覚を忘れてしまい、以前よりブレーキのポイントが早いことです。
また、フロントデフのセッティングで回頭性が上がっているが今までの感覚だと減速しすぎるため、荷重も抜けてしまう。
全体的には6速の慣れとFF的な動きからFR的な動きへとセッティングにより変わってきたというところが今回のポイントと考えられます。
次の走行はこの点を注意しつつタイムを詰めて行きたいとおもう。
まぁ、こんな感じでしょうかな?
参加した方々の写真を関連情報URLに乗せておきます。
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Posted at
2010/11/16 22:02:01