
今日は明日の走行会の準備で街乗りタイヤからSタイヤへと履き換えをしていましたが、先日入手したホイールを物置へ移すついでに他のホイールと比べてみました。
スタッドレス+純正サス仕様に使っているセットを除くと、街乗りセットとSタイヤセットの2種類のホイールを使っています。
予備など理由で双方のセット共にタイヤの付いていないホイールを所有していたため、新規購入したホイールと重さの比較をしてみました。
重さは家にありました体重計で計測しましたので厳密な数値はあまり正確ではないのであくまでも三種の相対比較です。
全てサイズは同じで、下のようになります。
・径 17inch
・リム幅 8.5J
・PCD 100
・OFFSET +48
①街乗りホイール
メーカー スピードスターレーシング
名称 TypeC
製法 半溶融鍛造(SSF製法)
重量 6.4kg
②Sタイヤ用ホイール
メーカー ENKEI
ホイール名 ES-TARMAC
製法 鋳造(MAT製法)
重量 7.2kg
③次期Sタイヤ用ホイール
メーカー 鍛栄舎(IJAK)
ホイール名 S-05
製法 鍛造
重量 6.9kg
これを見るといかにSSR-TypeCが軽いかが分かります。
ただし、個人的にはあまり勧めません。もともと、このホイールはSタイヤ用として購入しましたがクラッシュした際にタイヤを押しただけでスポーク部の歪みが出て、使えなくなりました。
その後、状態の良い中古を4本購入して街乗り用として使用していますが、現在所有している6本のうち1本にはっきり分かる振れが出ており、残りも多少の歪みが出ています。
ここら辺の問題はネットでも色々なところに情報が散見されています。
現在、販売されているTypeCはタナベ製として一部寸法でTypeC-RSとしてモデルチェンジしており、かなり頑丈という話を聞いていますのでもう問題は無いでしょう。
ただね、重量はね……
一方、この3本の中でES-TARMACは最も重くなっています。ただ、新規ホイールを探す際に調べた同じ寸法の別の製品では10kg弱の重量の製品がほとんどであり、鋳造としては格段に軽いことが分かります。
強度も競技で使われるだけあって頑丈で、サーキットでリムを大きく曲げた時でもスポーク分は歪みも無く、リム部の修正のみで済みました。
個人的には非常に値段、強度、重量のバランスの取れたホイールと思います。
絶版で、モデルチェンジしたホイールに欲しい寸法が無いことを除けばね...
さて、新規ホイールのS-05ですが前の2本の間の重量となっています。
鍛造とはいえ、軽いとそれだけ弱くなるので、ある程度重量はあったほうがいいと思います。
特に、ヴィッツレースなどでよく使用されていたらしいのでサーキットにはいいでしょう。
↑負け惜しみ?
まぁ、実際の使用感はまだまだこれからでしょう。
ちなみにカタログ上では7.05kgということです。
兄弟ホイールのタケチCP-035の同サイズはカタログ上で6.12kgです。
恐るべしCP-035!
SSR TypeCも真っ青!!
マジにCP-035を探そうかな...(爆
Posted at 2010/06/12 19:08:14 | |
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