
さて、それでは予告通りに先日の走行会のデータと動画、内容の検討をしようかと思います。
【データ編】
主催者Uncle Tomy Run 2009
開催場所:スポーツランドやまなし
日時:2009年9月21日 13:00~16:00
天候:晴れのち曇り
気温:アメダス韮崎のデータより
13:00 24.5℃
14:00 23.9℃
15:00 23.4℃
16:00 22.2℃
〇走行データ
タイヤ:A050(M) 245-40/17
使用1回目
減衰力:F:5/R:5(前回より1段up)
EVCモード設定:Aモード120Kpa(オーバーシュート有り)
タイヤ圧:冷間 F:1.60/R:1.60
温間 F:1.90/R:1.80
調整 F:1.80/R:1.80
DCCD設定:AUTO LOCK-3
最高油温:109℃
最高水温:97℃
最大ブースト:111KPa
BestTime:39.537(Lap42/50)
SectionTime SectionBest
Sec.1 3.253 3.213
Sec.2 11.968 11.968
Sec.3 12.701 12.701
Sec.4 4.458 4.429
Sec.5 7.157 7.157
Total 39.537 39.468
○ベストタイム動画
さて、タイムと動画を確認した上での検討です。
まず、タイムですが前回6月の走行会のタイム気温25℃程度で39秒997と比較すると約0.5秒ほどタイムアップしています。ただし、いままで気温25℃程度でも39秒000~500の間のタイムは出ていました。
今回、走行した際に気になったのはいままで装着していたSタイヤのA048と同じようにアタックすると今回使用したA050ではかなり異なった印象を受けました。
幾つか気になった点を上げたいと思う。
まずは1、2コーナーで受けた印象はA048では上りの立ち上がりはオーバーステアでリアタイヤがブレイクしやすくその加減を探りながら走行していたがA050ではまったくオーバーの気配が見られなかった。
一方、10Rや最終コーナーのような下りながらのコーナーの侵入ではアンダーが強く同じく下りの立ち上がりの4コーナー、10Rでもアンダーがやや出る。
また、最終のようなフラットな立ち上がりはほぼニュートラルとなっていた。
まとめると
フラット~上りは進入、立ち上がり共にほぼニュートラル
下りは進入強アンダー、立ち上がり弱アンダー
という感じでした。
...ということはオーバーセッティングにする方向がいいのだろうか?
そのためには
①DCCDのセッティングをフリー方向にすることで進入のアンダーを軽減
②前下がり方向に車高の調整
が簡単に出来る対策かな?
減衰力による調整は調整が6段の車高調を使っているので前後の減衰を変えると極端に変わるのでその次かな?
ただ、上りでニュートラルに近いということは重量バランスをリアよりにした方がいいのだろうか。
そうすると②とは逆になってしまうし...
なんだかよく分からない……
誰か...知恵を...
アライメントの検討は一番最後かな。
Posted at 2009/09/24 22:57:56 | |
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