本日は先週末から行きつけのショップJ-TECKさんに預けていましたクルマを取りに行ってきました。
今回はクラッチマスターシリンダーとクラッチ周りの配管交換を依頼してありました。
少し前のことですがクラッチフルードのリサーブタンクの油面がかなり下がっており、フルードを足しても暫くしたらまた下がってしまう症状が出ていました。
これは行きつけのJ-TECKさんだけでなく別の用事で行ったもう一軒の行きつけのピットイン千葉さんにも指摘されていましたので、先日から作業をしていたA/F計初期設定の時にインタークーラーの裏側に位置している配管の確認をしてみました。
状況としてはインタークーラーを交換した際にクラッチマスターシリンダーに付いているリサーブタンクをオフセットさせるための配管から漏れているようでした。
下の写真は今回交換する前の状態の写真です。
分かり難いかも知れませんがインタークーラーの下にある遮熱板の上に元々リザーブタンクがありましたが、インタークーラーの大型化により干渉するために逃げの配管処理をしています。
ただし、クルマの年数も経っていて配管周りの劣化が進んでいること、スペース的に狭いためインタークーラーが振動した時に配管、遮熱板共に干渉してしまうこと、元々タービンの熱的にきついことなどからかなり無理をしていたようです。
そこで、元々インタークーラーが大型化されているのGDBのマスターシリンダー周りを使うことで無理なく配管できます。
今回はクラッチレリーズシリンダーより手前の配管とマスターシリンダー、リザーブタンクの全てをGBD用に変更しました。
処置後が下の写真になります。
GC8ではマスターシリンダーの上にリザーブタンクが乗っている形状をしていますが、GDBではマスターシリンダーから向かって左に配管が出てからリザーブタンクに繋がります。
これだけ見ると自分のクルマの仕様にはピッタリの対処に思われますが、同様の流用をした人のHPやブログを見るとクラッチが重くなるとの書き込みが多く見られます。
確かに重くなっているようですが直ぐに慣れてしまい、自分としては誤差範囲内のようです。
まぁ、自分が鈍いんでしょうね。
それでも渋滞とかできつく感じるようならば社外品やGDBのレリーズシリンダーに交換すれば軽くなるようですのでその時に考えて見ましょうか。
その後、確認のために宮ヶ瀬ダムまで足を伸ばしてみました。
そこで少し写真を撮りましたのでペタペタと……
オールドレンズのMFは楽しいね~~




ダム下の駐車場からダムまでは結構歩くんだね...orz
Posted at 2011/10/08 21:31:55 | |
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