先日、NYショーで発表された世界カーオブザイヤーこと
WCOTY。不肖、小沢も関係しているので説明させていただくと、ぶっちゃけそういうムードだった。っていうか、最終選考の3台に残ったのはアウディA8とBMW5シリーズで、ある意味有利。
世の中エコだっていうのは、グローバル認識だし、海外ジャーナリストこそ、日本人以上に分かり易くインパクト重視。当然、革新的な2台に票は集中したわけだ。受賞理由はさらっと「It is a great joy that the world’s first, mass-marketed electric vehicle」ってなもんで、最初にグローバルで大量生産EVを作ったのは、細かい問題はさておき文句ナシの功績。迷いはなかったみたいね。
「結果的には日本の応援にもなったし、良かったと思うよ」とはとあるオーストラリア人ジャーナリスト。そういう気持ちはみんなが持っていた。ありがたいものだ。
ただこうしてNYで、カルロス・ゴーンでもなく、志賀さんでもなく、北米日産のBrian Carolinさんが、トロフィー持ってると一瞬どこのクルマだかわからなくなる。っていうかクルマがつくづくグローバルな存在になっているのを感じる。
でも確実に日本の技術だけどね。電池開発も車両開発も。
とはいえ本当の勝負はこれからでしょう。本当に年間5万台、数年後には多方面で50万台!! が達成できるのか。ソイツこそ見ものだ!
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2011/04/24 23:01:25