上の写真は12月下旬の某休日に、1962年ポルシェ356B Superを初めて新事務所、スパルタンラボに乗っていったときのものですが、356の丸いボディ、こういう無機質系のモダン建築にも違和感なく溶け込んでいますね。
しかもこの赤というボディカラーが、ライトグレーのコンクリート打ちっ放しの壁と明確な対照を見せて、互いに存在感を際立たせていうるところも素晴らしいものがあると、自画自賛しておきましょう。
ところでこの写真からも分かるように、ボディとその周辺を上品にアウトロー化する計画、まったく進んでいません。
僕としてはまず最初に、ドライビングに対する気合いのほどが表現できるホイールとタイヤに手をつけたいと思っているのですが、まだどっちも僕が望む部品が入手できない状況にあるんですね、諸般の事情から。
ホイール&タイヤの次に手をつけたいと思っているのが排気系、つまり極めて静かなノーマルよりは若干迫力のあるサウンドを奏でてくれる、スポーツマフラーなんか装着したいなと・・・。
それと同時にオーバーライダーを含むバンパー周辺にも手を入れて、フロントとリアのルックスをもう少しすっきりしたスポーツライクなものにしたい、という気分もありますね。
写真は356Bのリアシート直前のフロアにあるパネルを外して、MY&CのM名人がシフトリンケージの調整をするの図ですが、911をイジり尽くした名人曰く、「356はいいネジ使ってますね~」とのこと。
911のなかでも特に空冷系は、使っている素材のよさに関しては定評のあるクルマですが、ドライバーとしてコントロール類を操作するだけで、こいつはさらにその上をいっているのではないだろうかと実感できるのも、356の魅力のひとつではないかと思う今日この頃であります。
Posted at 2010/12/27 16:49:38 | |
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