
なにを書いたらいいかわからないけれど、なにかを書かずにいられない気分であります。
個人々々の日々の暮らしや大切な夢を彩っていた家やクルマがいとも簡単に濁流に呑み込まれていくのをテレビの画面をとおして目の当たりにしていると、なんとも切ない気持ちになると同時に、本当に大切なのは何なのかを、考えさせられました。
間一髪で高台に逃げきれたクルマと、それが間に合わなかったクルマ。
ああいう状況に遭遇したら、それがとても危険で愚かな行為だと承知していても、僕もきっとクルマに飛び乗って高台を目指すのではないかと思いました。
僕はこの週末、ある方がステアリングを委ねてくれた素晴らしいヒストリックレーシングポルシェを駆って、某ヒストリックカーイベントに出撃するはずでしたが、その舞台に向けて東京を出発する直前に大地震が発生したため、参加を断念しました。
生きていれば、クルマはいつだって運転できます。
地震と津波に被災された多くの方々に、心からお悔やみを申し上げるとともに、僕にできることは何なのか、考えているところです。
Posted at 2011/03/13 19:17:45 | |
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