すでにこのスペシャルブログに何度も登場していますが、ニュー・シヴォレー・カマロ、僕も乗りましたよ、先週、横浜の試乗会で。
写真は夕闇迫る大黒PAにパークしたちょい悪そうな姿ですが、その印象を大雑把に表現すれば、なかなか好うござんした、というところであります。
ドライビング感覚は漠然と想像していたより現代的で、ドロドロッとした旧来のアメ車の感覚ではなく、かなりスッキリした意外やタイトな乗り味なのでありまずね、これが。
それもそのはず、リアにマルチリンクなんか奢っちゃっているんですから。
V6がいいかV8がいいか、というのはかなり迷うポイントではありますが、僕だったら「アメ車はV8じゃなきゃ」という先入観は思い切って捨てて、たぶんV6を選びますね、LSDまでついているのに105万円しか違わないV8のプライスに後ろ髪を引かれつつ。
V6を選ぶポイントは、これでも充分に速く、音も意外や刺激的fだし、なによりも挙動が軽快なこと、それに乗り心地もよかったし、というところですね。
アメリカン・スペシャルティカーに軽快さなんか求めちゃあいけないのかもしれないけれど、ま、スポーツカー親爺的には、やっぱりそこは気になるところで・・・。
430万円也のV6カマロ、400万円台の前半で買える新車のスポーティモデルのなかでは、国籍を問わず魅力的なクルマの1台ではないか、と思った次第であります。
ま、あくまで街乗りでの印象ですが。
いずれにせよ、瀕死状態のなかでこんなクルマを開発していたとは、GMをちょっと見直したスポーツカー親爺でありました。
Posted at 2009/11/26 20:00:39 | |
トラックバック(0) | 日記