昨日の金曜日は、午前11時から青山のブルーノート東京の裏にあるフレンチレストランにいってきました。といったって、昼前からフレンチを食しにいったわけではありません。
そこを舞台にして、フランスのPGO Automobilesという少量生産メーカーが造るスポーツカーの、日本導入のお披露目会があったからです。
写真がそのPGOの代表的モデル、その名もスピードスターⅡですが、車名からも分かるようにそのスタイリングはポルシェ356スピードスターのパクリ系であります。
同様にコクピットもスピードスター系のテイストを受け継いでいるのは、ダッシュボードのデザインを見れば一目瞭然だし、リアのエンジンフードのルーバーもまさに356風でありますね。
ところがこのPGOスピードスターⅡ、その中身はよくあるスピードスターレプリカのようなビートルのプラットフォームにVWの空冷フラット4リア置き、ではありません。
コンポジット素材(=FRP?)のボディを支えるシャシーは独自のチューブラーフレームで、そのリアミドシップに横置きされるエンジンは意外にもプジョーの2リッター直4NAとのこと。
ちなみにパワーは140psで、980㎏の車重を5段MT仕様の場合0-100㎞/hを7秒以下で加速し、最高速は215㎞/hに達すると公表されています。
しかもコクピットの写真から分かるように4段AT仕様もあり、右ハンドルを選ぶこともできます。
ボディはオープンが2種と、個性的なスタイルのクーペが1種、プライスは488.25~519.75万円。
輸入元である名古屋のオートリーゼンによれば、乗れるクルマがやってくるのは夏頃とのことなので、その時期にドライビングできたら、スポーツカー親爺のインプレッションをお届しましょう。
PGOの発表会が終わったらミニ・クラブマンでアクアラインの海ほたるに向かい、そこでエリーゼ、エヴォーラの2台のロータスと合流、今度はそのステアリングを握って房総半島を走ってきました。
写真はアクアライン近くの某漁港における2台のロータスのショットですが、こうしてみるとエヴォーラ、ワイドレンズで長さが強調されているとはいえ、けっこう大きいですね。
この2台のロータスに関しては、3月5日発売の自動車誌『Tipo』にリポートするので、興味のある方は覗いてみてください。
Posted at 2011/02/26 15:59:25 | |
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