2008年05月01日
西暦2008年5月1日、夕暮れの新潟空港は上着を着てはいられぬ暑さだった。
約3週間の九州出張を終え、故郷に帰ってきた私は日に焼けた顔とこの残酷な懲役刑で5kg痩せた体を引きづり、駅までのリムジンバスに乗り込んだ。
たった3週間では代わり映えもしないはずの町並みを、妙に懐かしい気分で車窓から眺めていると、隣を走る一台のクルマに目がいった。BMW MINI CLUBMAN・・・ホットチョコレートの車体に黒いルーフはまるでフォンダンショコラだ。わが愛車の同族は次の交差点で左折していったが、その後姿を見続けた。3週間放っておいてしまった我が愛車を思うと、早く帰りたくてうずうずしてしまう。駅では電車の待ち時間に本屋でMINI専門誌を購入し、どんなカスタマイズをしようかとワクワクしながら帰途についた。
・・・まだ薄暗い夕日を浴びて私の目の前に横たわっていたのは、無残にも鳥のフンにまみれた我が愛車の変わり果てた姿であった。
それからしばらくの記憶が定かでないが、濡れた足元と掴んだスポンジからドーパミンが出るほど洗車していたようだ。
この日、私は誓った。出張に出るときはカバーを掛けていかねばと。
Posted at 2008/05/01 21:29:17 | |
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