キリンクリテリウム。
スポーツクラスの熱い戦いの裏で感じた出来事を
雑記的に書かせてもらいます。
今回のイベントのウリは何と言っても
”普段は入る事ができないエリアに入れる”って事。
タンクや樽、パレットがうず高く積み上げられた場所を
見るだけでも目新しさバツグンなんですが
その場所でハイスピードなガチンコ自転車レースが繰り広げられると
もはや異次元空間。
個人的には往年の名レースゲーム『F-ZERO』を思い出しましたw
自転車に乗ってる間はロケーションを楽しむ余裕はありませんが
ゲーム中は背景を楽しめないあたりも『F-ZERO』と共通してるかと。
で、そんな工場内は”安全第一”がモットーな場所ですが
激突・落者 あたり前!
激しい接近戦が連続する自転車レース クリテリウムを
開催できた事が、まさに”奇跡”と言って過言じゃないかと。
コレ、他の企業じゃ承認されないでしょ?w
キリンさんの懐の広さに拍手!
・・・で、ホームストレートを走ってると観戦エリアから
”がんばれー”等の声援に混じって
”ご安全にー!!”という声援が聞こえたりしましたが
あれは工場関係者の皆さんの心からの叫びな気がしないでもないw
そんな気持ちとは裏腹に
全てのレースで落者(転倒)発生。
↑参考:エリートクラス決勝での落者映像(21分ごろ)
もはや”落者祭り”の様相を呈してきたキリンクリテリウムでしたが
約30分間の短期決戦で一気にヒートアップするレース展開でアタックの連続になり
場所によっては道幅が狭まったりするので落者頻発するのも仕方が無いでしょ。
むしろ危険な事をやってるんだから、
危険予知でどうにかなるもんじゃないw
怖ぇよ、クリテリウム!
でもその一方で、短時間の間に”レースの面白さ”がギュッと凝縮されてて
参加してる側もテンションがアガるし
観客側も選手の熱量を至近距離で感じる事ができて
一体感ある良いイベントでした。
クリテリウム、面白いっ!!
そして、レース集団の最後尾をフォローする為に
工場従業員の方がバイクに乗って追走してたんですが
普段は安全速度 (20km/h?)で走ってる場所を
40~50km/hで爆走する事なんてないと思うので
相当楽しかったんでしょうね~。
ホームストレートを疾走する際の満面の笑みが印象的でした。
もしかすると、あのバイク乗りの従業員さんが
キリンクリテリウムを一番楽しんでたような気がしますw
まぁ、そんなワケで
”落車頻発”という事実は置いといて
第2回大会開催もぜひ実現して欲しいもんです。
あのバイクの従業員さんが再び楽しむため!
福利厚生の一環として是非!w
で、奇跡的に第2回大会が開催された際の参加者へのアドバイスとしては以下。
1.簡易テントが合った方が良い。
開催時期的にとにかく寒いうえ
ホームストレートはビル風が吹き荒れてました。
あと、待ち時間が長いので待機用&防寒の為、簡易テントは必須。
2.自転車用の靴とは別に、徒歩移動用の靴も必要。
工場敷地内は自転車移動禁止。
また、キリンビール福岡工場さんは日本一の敷地面積を誇るとの事。
必然的に場内でかなりの距離を歩くので、徒歩用の靴は必須。
クリートが削れても気にならないなら問題ないですが・・・
onimasa的には凄く気になったので都度履き替えてました。
3.レース後のアフターパーティーは参加すべし。
レース終了後は工場隣接のビアレストランで
BBQ&トークショーが開催されました。
お肉 食べ放題!
消費カロリー分を効率的摂取だ!!
そして、応援に来てた息子ちゃんも大喜びだ!!
上手くいけば、元プロレーサーの人からアドバイスを貰えたりもするぞ?!
ちなみにonimasaは
『ゴール前でアタックしたけど最後までモガけませんでした。
どうすればいいですか?』
・・・と質問した結果
『最後までモガけないのに、最終局面でアタックしたのが敗因』
『レース中に100回アタックしろ』
とのアドバイスを頂きましたが、根性論ではなく技術的なアドバイスが欲しかったw
以上、キリンクリテリウムの雑記でした・・・が
同様のイベントを、熊本城周辺道路でやったりしたら盛り上がるだろうなぁ。
広域を封鎖する必要がないだろうし、意外と現実的?
熊本地震復興絡みで、誰か企画してくれないかな?w
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自転車 | 日記
Posted at
2017/11/21 22:08:39