待ちに待ったツールド九州2023熊本ステージ!!
地元・阿蘇を舞台に
国内外のトッププロのレースが繰り広げられましたよー!
朝から競技終了までず~~~~~~っと豪雨でしたけどねっ!!
そしてその豪雨の最中、
onimasaはセーフティーマーシャル(安全誘導スタッフ)対応してましたが
ツールド九州のセーフティマーシャルは5人以上を1組として
各班に分かれてまとまって動く…というのが基本コンセプトで
当初、セーフティーマーシャル参加を誘われて乗っかった班は5人集まらず。
話の流れで某自転車ショップの班と合同になって対応する流れになったんですが…
連絡不備や意思疎通がままならず
事前連絡された場所へ向かったら誰も居なかったりw
班のリーダーとは別のエリアディレクターの連絡先を調べて電話したら
全然違う場所に来るように指示を受けたり
レーススタート前からすでに連絡系統が崩壊w
『コレ、ヤバイんじゃないのかな?』と思いつつ
『ネタ的に美味しいw』と考えるブロガー魂のおかげで
客観的視線で状況を楽しみつつ対処。
で、どうにかレース前に安全誘導配置についたんですが
・臨時駐車場とゴール会場を結ぶシャトルバスの発着場の前。
・レースの周回コースになる重要箇所のコーナー。
・ゴール会場へ歩行者が向かうにはレースコースと横断歩道が交差する。
・ゴール会場への迂回路の設定は無し。
・選手が周回し始めたらひっきり無しに走ってくるので横断は超危険!
…という地獄のような場所に配置されましてw
折しも先月、北海道で開催されたツールド北海道では
選手と車両の激突・死亡事故が発生したばかり。
今回のツールド九州で選手と歩行者が接触するような事故が発生したら
公道を使った自転車ロードレースの開催が今後できなくなるんじゃなかろうか???
…みたいな、いち自転車好きとして“義務感”にも似た感情があったので
『安全第一!俺の配置された現場では事故は絶対に起こさせない!!』
という精神状態に突入。
エリアディレクターさん(イベントのプロだけど自転車の事は知らない)に相談しつつ
プロの交通誘導の皆さんと協調。
現場判断で“選手が周回路に入ってからは横断禁止!”という基本方針を確立。
その実質的な取りまとめが、なぜかonimasaという謎の状況に陥り
心の中では困惑しまくりでしたがw
安全確保に対する一体感が生まれた現場の空気を壊さないように
ソレを悟られないようにビシッと行動。
(珍しいねw)
選手の動きやレース状況を把握できる無線を携えた
大会運営側の責任権限を持ったスタッフが現地へやってくるまで
安全誘導を崩壊させる事無く耐える事ができました。
が…
『ゴール会場へ向かいたい』
というお客さん側の気持ちも分かるので、
間に立たされてナントモ複雑な心境でしたよ。
一部、明確な敵意を剥き出しにする方も居たりして、まさに針のムシロ。
ボランティア対応でなぜこんな目に遭ってしまったのか?
一番の要因は
観客の動線までフォローできる大会責任者がほぼ不在だったっていう事に尽きるんですが
まぁ、初回大会ですしね~。
色々ありますよ~。
事故がなくて良かったよね~。
…と、思うしかないワケで。
エリアディレクターさんへ
『福岡ステージはスムーズに進行したように見えましたけど、混乱なかったんですか?』
と聞くと
『表向きはそう見えたかもしれないけど、裏では大変だったよ』
という重い言葉を頂きまして
きっと恐らくツールド九州のコース上では
onimasaみたいな“人知れない戦い”を経験したスタッフも多いんじゃないでしょうか。
ツールド九州に限らず、公道を利用した大会を実現するって…
ホント大変ですよね(^^;)
あ、ちなみにレース中ず~っと豪雨で
セーフティーマーシャル対応中ず~~~っとずぶ濡れだった件については
一連の流れの中では些細な問題だったし
“ぼくのかんがえるさいきょうのあまぐ”を装備していたおかげで
特に問題なく耐える事ができた…という事も書いておきますね。
あ~、疲れたw
なお、帰宅後は借りてた軽バン・ハイゼットを“感謝の洗車”!
スッキリしてから…翌日の大分ステージ観戦に備えました!
(続く)
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2023/10/12 09:59:19