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所用で熊本市街地移動中、ふと思い出しました。


『あ、そう言えば呑龍がそろそろ開店する時間だな。』




呑龍は熊本の中では老舗クラスのラーメン屋さん。


今では多種多様なラーメンが群雄割拠している熊本ですが
ほんの10数年前までは
”マー油＆揚げにんにくが主張する濃い目の豚骨ラーメン”
・・・って店ばかりの時代でした。

そんな時代に呑龍は
”マーユ無しの薄めの豚骨しょうゆラーメン”という異端児的な存在で
コアなファン層に支えられたコアなラーメン屋って感じ。

好みが激しく分かれるので
ハマらない人には全然ハマらないけど
ハマる人はとことんハマる魔性のラーメンが食べられます。


化学調味料バリバリなので
無添加至上主義な人にも受け入れてもらえませんが
ソレが麻薬的な魅力を放つラーメンを形成してる要因になってるので
この店では化学調味料は正義！

・・・ですｗ


先代が亡くなって、一度閉店しましたが
現在は２代目が引き継いで再開店してます。


で、コアなラーメン屋っぷりは今も健在で
大将の無言の接客、麺の固さは注文しにくい、妙に高い価格設定
等、数々のネガティブ要素が相まって
一見さんお断り感は変わりませんｗ


今回、かなり久しぶりに行きましたが
ラーメン自体の味は引き継いで欲しいけど、
お店の接客の悪いところまで引き継がなくていいのにねー！ｗ



・・・そう思いつつも、アレはアレで一種の雰囲気作りになっていて
殺伐な戦場って感じで嫌いじゃないあたりが、
onimasaも呑龍に飼いならされたコアなファンの一人ってことなんでしょうねｗ


コアなファンの作法としては
『狭い店内なので、半セルフサービス』って感じの独自ルールも把握してますよ？

1.並ぶ位置は決められてるけど、特に明示はない。

2.席に着くと同時に略称っぽい名称でラーメン注文をする。

3.ワンタンメンが人気だけど、
　略して『ワンタンひとつ！』と言ったら、ホントにワンタンだけが出てくる。

4.ラーメンを受け取るときはカウンター越しにラーメンの汁がコボレないように
　受け皿ごと手渡しされる。（重要）

5.無言で食べる。

6.食べ終わったら台拭きで拭いて、
　ラーメン器をカウンター越しで返却する。（重要）



がんじがらめで面倒だねｗ



ちなみに、上記以外にも駐車場関係でも色々と有ります。

・駐車位置に”ど”としか記載されておらず、
　初めての人はどこに停めていいのか分からない。

・狭すぎる駐車場。

・斜め停めなので、バックで停めないと出るとき地獄。

入店前からハードル高いなｗ

今回は自転車で行ったのでonimasaには関係ありません。
でも地味にロードバイクを停めれる場所がなくて困ったのは内緒ｗ




でも、癖になったらやめられない呑龍のラーメン。
今回も最高だったさ！

2代目になって、価格上昇＆量減少してコスパ最低ですが
それでも味が好みなのでまた食べたいなぁ。


徹底的にDisりまくってますが
飼いならされてるなぁ、onimasa。


また行こう、近いうちに！