
珍しく時間的に余裕のある週末となりました。そこで、今のうちにやりたいことを済ませておこうと、ソアラの修理について相談するため、さいたま市内の店へGO。
東京マラソンが開催され、都心の交通は混雑や通行止めが予想されていましたが、幸い数年前に開通した新宿~池袋線のおかげで巻き込まれずにすみました。久々に快適なドライブを楽しみ、およそ1時間で到着。
4年半前にソアラを購入させていただいたこの店には、今も何かとお世話になっています。当方かなりのメカオンチで、自分では修理はおろか、メンテすらロクにできないので、こういう、頼りになる店の存在がなければ到底、持ちこたえられません。お世話になっていた店長さんは昨年辞められましたが、他の方々もすごく親切。質問連発なのに嫌な顔ひとつせずアドバイスしてくれ、とても助かっています。
相談を済ませると、売り物のソアラたちを見学させてもらいました。事前にヤフーをチェックしていて、いい出物があると知っていたので、実はこっちの方が楽しみだったりしていました。
まず目を引いたのが、走行2万8000キロのツインターボL。すごくキレイで、内装のヘタリや汚れはほとんどなし。興味深いのはボディーの色。何とパールツートンじゃないですか!ツインターボLにもこの色ってあるんですね。オプション色なのかな?
全く知らなかったんですけど、少し青みがかった3000リミテッドのパールツートンとは色合いがやや異なっていて、シルキーに近い印象。呼び名も違うそうです。リミテッドはスエード調の内装(グランベール)が劣化しやすいので、この組み合わせの方がいいという方、けっこういらっしゃるのでは?
残念ながら元々の色ではなく、グリーンメタリックをオールペンして再現しているとのことでしたが、全く違和感はなし。当方はパールツートンが第一希望だったので、「オールペンもありかな~」と、ふと頭をよぎりました。
ちなみに、この店ではバンパーも製作しています。この車はモール一体タイプですが、モールのないタイプもあり、大抵の人にはオリジナルと見分けがつかないと思います。どちらの値段か忘れてしまいましたが、2万9000円とお買い得。ぜひモールも作ってほしいな~。
さて、もう一台の注目は隣にあった3000リミテッドの白。この車、すごいです。何がすごいかというと、まずリミテッドなのに内装がグランベールではありません。そしてミッションはマニュアル。さらに革シートの状態は抜群。おそらくフルオプションとのことで、店の方もこんな個体は初めて見たとのことです。新車時の価格は500万円ぐらいだったのでは。
走行は8万キロとやや多めですが、見た感じでは1万キロぐらいといってもいいほど。マルチビジョンもちゃんと生きているようで、すべてにおいて抜群のコンディションでした。
ほかにも走行1万3000キロ!の3000GT(色はスーパーホワイト、これもすごくキレイかったです)などが販売されています。写真は「フォトギャラリー」にアップしておきます。
4年半乗ってみて、20ソアラを購入する上で大事だと改めて思うのは、多少高くついてでも、状態のいい車、特に外装がちゃんとしている低走行車を選んだ方がいいということ。そして部品をなるだけ最初にストックしておくべきだということです。
あれだけ売れた20ソアラも、タマ数が急速に減っています。部品もかなり欠品が増えました。デフレを考慮したとしても、値段はこれから上がりこそすれ、下がることはないでしょう。今が最大、かつ最後の買い時なのかもしれません。
あまりにキレイな車たちを見て、修理の相談でやって来たくせに、「思い切って買い替えよっかな~」などと、ついつい妄想を膨らませてしまいました。すぐに思い直し、愛車に謝りつつも、興奮からなかなか覚めなかった一日でした。
Posted at 2010/02/28 23:47:08 | |
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