2026年03月04日
私はJPSTARのキャンピングカー「トレジャー1」を約2年間所有し、走行距離は約26,000kmでした。
価格とコンセプトに魅力を感じ購入しましたが、所有期間中に多くの不具合を経験し、最終的には安全面への不安から売却を決断しました。これから購入を検討している方の参考になればと思い、実体験をまとめます。
購入のきっかけ
トレジャー1は、コンパクトなサイズでありながらキャンピングカーとしての装備が充実しており、価格も比較的手頃なことから魅力を感じ購入しました。
しかし実際に使用していく中で、様々な問題に直面しました。
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多数の初期不具合
まず驚いたのは、細かな不具合の多さです。
納車後に確認できた不具合は30箇所以上ありました。
例として
・ソーラーパネル配線の固定外れ
・家具の接着不良
・ネジ未装着箇所
・内装パネルのカットミス
・排水タンクのオーバーフロー
・給水タンクの穴あき
・ルーフ塗装不良
・モール剥がれ
などです。
販売店を通して何度も修理や調整をお願いすることになりました。
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ベッド構造の問題
ベッド展開時にスライドして設置する支えの添え木が走行中に脱落するトラブルもありました。
固定方法は短いネジで間隔もバラバラだったため、構造的に不安を感じました。
ベッドは車中泊で重要な部分なので、このトラブルは印象に残っています。
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走行に関わる重大トラブル
最も不安を感じたのは、走行に関係する部分の故障です。
ドライブシャフトのベアリングが粉砕
さらに
フロントスタビライザーのボルト破断・緩み
も発生しました。
どちらも走行安全性に関わる重要部品です。
キャンピングカーは長距離移動することも多く、事故につながる可能性を考えると非常に不安でした。
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シェルの問題
さらにシェル天井に約1cmの穴が開き、雨漏れが発生しました。
コーキングで応急処置はしましたが、構造部分のトラブルとして非常に驚きました。
また錆汁が垂れる状態にもなりました。
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アフターサービスの問題
修理は販売店を通してメーカーに依頼していましたが、
・部品が予定日を過ぎても届かない
・催促すると異なる部品が届く
など、対応にはかなり時間がかかりました。
販売店で対応できない不具合については、愛知県の本社へ自走して修理を受けましたが、調整しても改善されないまま返却されたこともありました。
クレームを伝えた際の対応についても、残念ながら誠実な謝罪対応とは感じられませんでした。
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売却を決断した理由
最終的に売却を決断した理由は、
走行安全に関わるトラブルが複数発生したことです。
キャンピングカーは家族や友人を乗せて長距離移動する車です。
安全面への不安を抱えたまま乗り続けることはできないと判断しました。
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これから購入する人へ
トレジャー1は
・価格
・コンセプト
・サイズ感
など魅力がある車だと思います。
ただし購入を検討する場合は
・納車時の徹底チェック
・販売店の対応力
・アフターサービス体制
をよく確認することをおすすめします。
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最後に
これはあくまで一ユーザーとしての実体験です。
キャンピングカーは楽しい乗り物ですが、品質やアフターサービスは非常に重要だと実感しました。
これから購入される方の参考になれば幸いです。
Posted at 2026/03/04 21:05:42 | | クルマレビュー