REV SPEED編集長 つかポンさん監修の広場ドラテクレッスンに参加してきました。
連日の寝不足&炎天下で、熱中症気味になりかけましたが、
すごい勉強になりました!!
場所は、成田の大栄ICすぐのNATS 日本自動車大学校。
自動車大学校だけに校内に、サーキットやダートコースまで完備!!
(塗装スペースまであった~!)
朝一の2時間程度の座学で教わったことを、サーキットや障害物のない広場で、
ステップを踏んで反復練習していくもの。
REV SPEEDでは、よく出てくる’曲がるブレーキ’を自分のクルマをつかって、習得するのが目標。
まず最初は、直線で加速後、
フルブレーキで停止する練習。
ここで、自分のクルマがフルブレーキを踏んだときに、どれくらいで止るのかを知る。
いわゆる’とまるブレーキ’。
2週間前に換えたばかりの、ミノルさんブレーキ(ZONE 03C)は、よく効く、よくとまる!!
次に、お昼をはさんで、
定常円での練習。パイロンを円状に並べた小円の周りのぐるぐる回るもの。
1速で、アクセルのオン・オフだけで調整しながら、まわる、まわる。ひたすらまわる。
アクセルをあければ、どんどんアンダーステアーになり、外に膨らんでいく。
あわててアクセルをはなすと、今度は急激にオーバーステアーになり、
パイロンにぶつかりそうになる。
コーナーでの立ち上がりで、あせってアクセルを急激に開くと、ドアンダーになって
曲げれなくなる理屈を、体感!!
(ちなみにエンジン・給排気はドノーマルのうちのスイフトは、非力な為、アクセル全開でも
極端に挙動が崩れることはなく、大回りではあるけど、定常円を描くことができた。
逆にハイパワーなランサーやインプは、なかなかコントロールするのが難しそうでした)
で、次はいよいよ
’曲がるブレーキ’の実践、Jターンの練習。
直線を加速後、パイロンで作ったコーナーをブレーキを残しながら、曲がる。
クリップポイントを越え、車の向きが直線に向け、変わるあたりから、徐々にアクセルを開きながら
立ち上がる練習を、何度も繰り返す。
これが最初は、苦戦。
まず、コーナーの侵入でのブレーキが強すぎて、コーナーの前半で失速。
次は、コーナーの侵入でのブレーキを弱めるようにとのアドバイスを受けて挑戦するも
クリップポイント近くのパイロンを見すぎて、クルマが曲がりすぎてクリップポイント付近で
また失速。
今度は、目線の位置を、コーナー立ち上がり後の直線にもっていく(少し先をみる)との
アドバイスを再度いただいて、チャレンジ。
最初はぎこちなかったけど、何度か反復練習をするうちに、だいぶスムーズに!!
そして、最後のステップ。
二つのカーブを今日教わった知識を活用しながら、実際に走ってみる。
最初のコーナーは、ヘアピンカーブで、’曲がるブレーキ’を活用し、
ブレーキを残しながら、小さい舵角で、まがる。
次のコーナーは、奥にいくにつれ、Rが小さくなる複合カーブ。
ラインどりを意識しつつ、今後はアクセルのオンオフで、極力速度低下を抑えながら、曲がる。
前回のスパ西浦では、二つのヘアピンで完全に失速するか、
速度が速すぎてアンダーステアーになり、必死にハンドルをきっていたけど、
’曲がるブレーキ’と立ち上がりの丁寧なアクセルオンをこころがけるだけで、
こんな楽でスムーズに曲がれるんだ~と、感動!!!
雑誌で読んで、知識としてはもっていたけど、
こうして反復練習をして、初めてしっかりと身体で覚えることができました。
この講習は、サーキット初心者はもちろん、他の方にもおすすめです!
基礎は、大事です!
ホイールをいつもお世話になっている方より、’お友達価格’で譲っていただけることになり
タイヤもスポーツラジアルに入れ替えられそうですので
来月のスポルトライツ&DMSは、楽しみです♪
Posted at 2010/09/12 22:00:41 | |
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サーキット! | 日記