オリジナルセンターキャップ（試作編）

数日前のブログに書きましたが、青いセンターキャップが欲しいのでオリジナルデザインでセンターキャップを作って（塗装して）みようと思います。

今回はより本番に近い手順での試作となります。

ちなみに画像は試作品完成画像です。

はじめにデザインです。
背景は当然の『青』です。

まずは、ボルボに関連するCYANのロゴを中心にスウェーデン国旗とVOLVOのロゴ配置してみました。
それとホイールがBBSなのでBBSロゴも配置します。

ロゴだけでは何となく寂しい感じだったので円で囲んでみました！

これをイラストレータで作成し、アウトラインデータを保存します。

イラストレータで作成したデータをカッティングプロッターで切り出します。

今回はシルバー（ミラータイプ）のカッティングシートを使ってみます。

カットが終わったら貼らない部分を取り除き文字だけ残るタイプのステッカーにします。

センターキャップの直径は約56mmですが、それの内側に貼るためそれぞれのロゴもかなり小さいです・・・

この作業がものすごくめんどくさいかも・・・(^-^;;

※ステッカー外側の四角い部分は、後でセンターキャップに貼り付ける際の位置合わせ用になります。

ここからは塗装作業です。
2液型のウレタン塗料を使いました。
ベースとなるブルー（ビートで使ったSEA BLUE）を塗装します。

今回の試作品は手持ちの“大陸製”BBSセンターキャップを使いました。
このため、センターキャップの表面にBBSのロゴがエンボス加工されていて凹凸かありましたので、パテを盛って均しておきました。
（パテ埋めは苦手なのでかなり妥協しましたが・・・(^-^;）

ブルーが乾燥したら、最初に作ったカッティングステッカーを貼り付けます。
中心に貼り付けるのが難しいです・・・(=_=)


キレイに貼り付けることができたら、ステッカーの上からウレタン塗料のクリアーを厚く吹き付けます。

クリアが乾いたら、磨き作業をして完成です！

塗装の工程までは試作品を２個作っていましたが、磨きの工程で失敗し１個だけ生き残りました(^-^;

（クリアを厚く塗ったので磨き作業時点でクリア塗料が乾燥しきっておらず、１つはダメダメになりました(-_-;;）

かなり急いで作った試作品にしては、なかなか良い感じです！

仮装着（笑）
デザイン的に“CYANロゴ”はもう少し小さくしてもいいかも？

本番に近い試作をすることで、手順や失敗しやすいところが確認できました。本番はもう少しクオリティを上げれそうな気がしています(^-^)


とりあえず表面に凹凸がない（と思われる）センターキャップを注文しているので、届いたらチャレンジしようと思います。
（大陸からのお荷物なのでいつ届くかわかりませんが・・・・(^-^;;）