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SQUAREのブログ一覧

2018年03月22日 イイね!

こういうのって大事。

こういうのって大事。こんにちは。

YouTube の Gazoo のチャネルにこんなのがアップされていました。


内容はおいといて、本当にクルマ好きを増やしたい!と思うのなら、思っているのならばこういう取り組みは大事かな~と思いました。 (ナレーションはもう少しスムーズに話せる人に頼めなかったのかな?)

特に私たちの世代は、小さい頃ミニ四駆だのラジコンだのが一番流行った世代です。トヨタにはそういうマーケティングもきちんとしてもらいたい!…と思います。

いっそシャア専用オーリスで異業種のサンライズ、バンダイナムコといろいろしたのだから、今度はタミヤとなにかやってみたら?

実車と同じカスタマイズがされている、これまたカスタマイズバリバリのラジコンとか…だとそのままか? (^^;)

GR パーツも中途半端だし…。アップルのライセンスや、Microsoft Windows のロゴに近いように、サードパーティー製品にトヨタ認定!とかトヨタ監修!とか、マークを付けてもいいのでは?

そして、プリウス用とか売れているクルマだけなど対象を狭く区切らずに、装着できる車すべて網羅して欲しいです。マイ オーリスみたく流用ばっかしないといけない車は検証も大変です。

そういう情報提供もして欲しい。そしたらロゴがプリントされて安心して装着できるとか。

こういう取り組みもして欲しいです。あ、ライセンス料…マーク代は取ったらダメですよ。こういうのは大企業のトヨタだからできることだと思います。

86 の時も情報は無償でサードパーティーに提供でしたよね?それと同じような取り組み…大事です。
Posted at 2018/03/22 18:35:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑談 | 日記
2018年03月21日 イイね!

数字で見るオーリスの経歴

数字で見るオーリスの経歴こんばんは。

何シテル?で、お友達登録していただいているポールリードスミスさんより、トヨタの Web サイトからオーリスの商品紹介 Web サイトが消えてしまって販売が終了していることを教えてもらいました。

今日は火曜日。日曜に見た時はまだあったのに。昨日も見たような…。

先日、ディーラーに行った時に担当営業さんに聞きましたが、新型が発表されたことが話題になって「販売終了のカウントダウンは始まっている」と言われたものの、それがいつかは教えてくれなかったので、きょう知って「あらら。」って感じでした。


「もぅ、営業さん、教えてくれたらいいのに!」って思いました。(教えてくれたけど認識間違いをしているのは私の方かな?)


なんだかさみしいですけれども、Lexus CT200h もなくなるとすれば、C セグメントハッチバックは無くなる!ってことと、クラスが違うとはいえヴィッツ、アクア…ともに設計が古い車種のみがハッチバックに残ると思うと新鮮みがないですよね~。

ただ逆に言うと、本当にこの2車種はすごい! この設計の古さで毎月の台数が未だに半端ない。

さて、オーリスの方に話を戻して…。

とりあえず、国内販売は終了しました。

ただ、海外はもう少し残るのでは?と思います。在庫とかの関係や、売れ方の違い、発売開始時期などの違い…などなど大人の事情というやつです。(私の私情は関係ない (笑) でも内容は妄想。)


これから話題にしますが、そもそも日本の中での販売台数はそれはもうさんざんでしたね。いや、ある意味頑張っていたと思います。そもそもメーカーが設定した販売目標も少なかったし。

---
(販売台数についてはこちらの評価記事が参考になります。 内容も辛口で、とても参考になります。ついでにその他関連車種の参考記事は最後にまとめました。)

・オーリス 120T
http://www.motordays.com/newcar/articles/auris-120t-toyota-imp-20151002/
---

なので、RAV4 のように、海外では販売をするけれども、この車格からトヨタは撤退する…というのも選択肢の中にはあるのでは?と思います。

開発資源の集中ってやつです。

ただ、Lexus CT200h と あわせると、そこそこ売れていて市場がない訳では無いですし、欧州で売れている以上、開発が止まることは無く、事実3代目が発表されたわけです。開発のリソースはちゃんと割り当てられていた…と。

とすれば、あとは日本で作るかだけですよね?トヨタのシェアを他に取られないように、売れなくてもだすっていうことはあると思いますから、結局は…

①日本では販売しない。

…というのはなくて、

②オーリスで出す。
③カローラ系の車名で出す。
④カローラランクス、アレックスなどの関係みたいにカローラ系、オーリスの名前で出す。
⑤いっそのこと、何らかの形でトヨタ4チャネルすべてで出す。

のどれかに当てはまるしかないように思います。オーリス界隈ではどうも③が有力なようですけれども…。

ただ、新しいハイブリッドエンジン、新しいガソリンエンジン、新しいCVT、新しい M/T と (欧州) 3代目オーリスの前にはいろいろと発表がありました。

なので、日本でもこれらを採用した車は何らかの形で出てくると思うのです。

もしこれまでのオーリスが実験的車種だったとすれば、国内でオーリスまたはそれに変わるクルマを発表するなら意外に全部を採用してくるような気もします。

あと、ブログのネタにするのを忘れていましたが、トヨタは、環境規制が厳しい欧州市場でディーゼルエンジン搭載の乗用車の販売を2018年の今年から段階的に縮小し、将来的に廃止する方針を打ち出したという報道がありました。

その流れもあぅって、(欧州) 3代目オーリスは2つのハイブリッドエンジンと、先代から使用している、1.2Lダウンサイジングターボ 8NR-FTS だけを採用するようです。

電気自動車になるまえに、ハイブリッド比率を上げて電気自動車への意向をスムーズにしようというねらいもあるのだろうな~と邪推します。トヨタはハイブリッド技術の電気部分や FCV 開発で実績があるから強いんだぞ!下地は十分ある!…みたいな。

そんな気がしています。

最近のトヨタはいったん無くなった車種を復活させることも多くなっていますので、C セグメントハッチバックを無くしたままにはしないだろうと。

シエンタ、RAV4、スープラ…そんなクルマたちのように、いったん無くしておいて、渇望感を作っているのかもしれません。渇望感があるとスタートダッシュの売れ方は大きいですからね。


閑話休題。


さて、タイトルの通りなのですが、『数字で見るオーリスの経歴』を見てみたくてブログを起こしました。

そもそも、オーリスってどのくらい売れていたの? (売れていなかったの?) というのを調べたくて…。

結果次第では、相当レアなクルマになっていないか?そういうのを知りたくて調べてみました。


データは、一般社団法人 日本自動車販売協会連合会 (http://www.jada.or.jp) …略して自販連の情報を元にここ数年…2014年までの情報を引っ張り出してみました。

ちなみにオーリス以外も載っている販売ランキングの情報 (出典元) はこちら
http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking.html
※PDF のダウンロードもできます。


まず数値を見る前に注意点ですが、

・先の自販連の情報は販売トップ50位までしか情報がありません。
ランキング外だった場合は、数字が不明であるためグラフは仮に “0 (ゼロ) ” としています。そのため実際は “0 (ゼロ) ”ではありません。何百台~何十台ぐらいはあるはずです。(グラフの山が底辺の谷にはならないはずです。)
・軽自動車は含まれていません。
・輸入車 (VW、ベンツ、アウディ などなどのいわゆる外車) はたぶん含まれていません。(本当は含まれているが数が少ないからランキング外で見えない?) ただしアベンシス、タウンエースのような海外で作って日本で売るクルマは含まれています。(日産 マーチとかそうですよね。あれ日本で作ってませんけど、ランキングには入っています。)
・逆に日本で売ってないけど日本で作っている車も含まれていません。
・グラフは2018年を省いています。(1月、2月はランキング外だったためグラフを描けない。)
・計算される数字は、実売では無くて陸運局に登録がされたもの…つまり、ナンバーが取れたものが計算されてると思われます。試乗車とかも含まれているかも。実際ディーラーはナンバーが取れたら、販売されたものとして計算…その月の売り上げの1台として数えます。

---
【2018年】
1月ランク外 (50位外)
2月ランク外 (50位外)
3月 受注分の生産で終了。


【2017年】
alt

1月ランク外 (50位外)
2月49位 821台 (前年比 195.9%)
3月49位 1,264台 (前年比 159.6%)
4月ランク外 (50位外)
5月49位 553台 (前年比27.9%)
6月43位 841台 (前年比33.9%)
7月ランク外 (50位外)
8月ランク外 (50位外)
9月ランク外 (50位外)
10月49位 556位 (前年比43.2%)
11月ランク外 (50位外)
12月ランク外 (50位外)


1月~6月 (2017年の半年)
47位4,521台
※ランク外以外を足すと、3,479台 (=ランク外の2ヶ月合計は1,042台)

4月~9月 (2017年上半期)
ランク外 (50位外)

1月~12月 (2017年の1年間)
ランク外 (50位外)

4月~3月 (2016年4月~2017年3月)
16,503台 (前年比 204.3%)


【2016年】
★4月に HYBRID、120T“RS パッケージ”発売。


(60秒)


(30秒)

alt

1月ランク外 (50位外)
2月ランク外 (50位外)
3月ランク外 (50位外)
4月37位 910台 (前年比 115.3%) ★
5月27位 1,981台 (前年比 277.5%)
6月26位 2,484台 (前年比 274.2%)
7月29位 1,867台 (前年比 199.0%)
8月33位 1,421台 (前年比 206.5%)
9月36位 1,701台 (前年比 234.9%)
10月35位 1,286台 (前年比 224.8%)
11月39位 1,167台 (前年比 207.3%) ※ SQUARE のオーリスがナンバーを取得した月
12月39位 978台 (前年比 183.1%)


1月~6月 (2016年の半年)
7,025台 (前年比 176.7.2%)
※ランク外以外を足すと、5,375台 (=ランク外の3ヶ月合計は1,650台)

4月~9月 (2016年上半期)
32位 10,364台 (前年比 217.8%)

1月~12月 (2016年の1年間)
38位 15,445台 (前年比 193.2%)

4月~3月 (2015年4月~2016年3月)
ランク外 (50位外)


【2015年】
★4月に後期にマイナーチェンジ。
グレード 120T (トヨタ初の 8NR-FTS 1,200cc ダウンサイジングターボ搭載車) を追加。グレードの整理。TOYOTA Safety Sense C を国内2番目に設定。(ちなみに1番目はカローラ アクシオ / フィールダー。まずは国民車から採用というのが、さすがといったところ。)



alt

1月ランク外 (50位外)
2月ランク外 (50位外)
3月ランク外 (50位外)
4月39位 739台 (前年比 219.8%) ★ ちなみにこのときの一つ上 (38位) が WISH 789台 (83.4%)
5月44位 714台 (前年比 137.8%)
6月44位 906台 (前年比 145.2%)
7月48位 938台 (前年比 101.6%)
8月47位 688台 (前年比 169.0%)
9月ランク外 (50位外)
10月ランク外 (50位外)
11月ランク外 (50位外)
12月ランク外 (50位外)


1月~6月 (2015年の半年)
ランク外 (50位外)

4月~9月 (2015年上半期)
48位 4,759台 (前年比 135.5%)

1月~12月 (2015年の1年間)
ランク外 (50位外)

4月~3月 (2014年4月~2015年3月)
ランク外 (50位外)


【2014年】
★5月にネッツ店が旧・ビスタ店を統合・再編してから10周年を迎えるのを記念した特別仕様車「150X"Blackish Lounge"」が発売。

※2代目は2012年8月発売

①15秒


①30秒


②15秒


②30秒

alt

1月48位 958台 (前年比 106.3%)
2月50位 1,192台 (前年比 87.3%)
3月47位 1,578台 (前年比 69.9%) ※このときの Lexus CT200h は48位 1,509台 (164.9%)
4月ランク外 (50位外)
5月ランク外 (50位外)
6月ランク外 (50位外)
7月43位 923台 (前年比 82.8%)
8月ランク外 (50位外)
9月ランク外 (50位外)
10月ランク外 (50位外)
11月48位 621台 (前年比 50.1%)
12月ランク外 (50位外)


1月~6月 (2014年の半年)
ランク外 (50位外)

4月~9月 (2014年上半期)
ランク外 (50位外)

1月~12月 (2014年の1年間)
ランク外 (50位外)

4月~3月 (2013年4月~2014年3月)
47位 12,726台 (前年比 101.2%)

---
こうやってさかのぼると、前期はそれなりに売れてますね。

落ち始めた?ぐらいに前期で特別仕様車「150X"Blackish Lounge"」が発売。

でも、欲しい人に行き渡ったら販売台数が減ってくるので、後期を発表。

後期が思ったよりも売れていないので、ハイブリッド (…と120T “RS パッケージ”) を追加し、ブレイドユーザー乗換の受け皿も見越して販売店にトヨペットを追加し2つの販売チャネルで数を狙う。

そうしたテコ入れ直後は売れていることが、この調査でわかりました。でもねぇ~。継続は力なりというか…。


あと苦言を言えば、後期にマイナーチェンジしたときの CM。あれでは良さが伝わらないです。

買った人はわかるんですけどね。



私は買った後何回か視聴して、こう理解しましたよ。


サーカスの映像で、120T のダイナミックさ、華麗さを、

街中を走る映像で、オーリスの走りの良さを、

水に入るシーンと、女性が車内で眠っているシーンで、120T … 8NR-FTS 1200cc ダウンサイジングターボエンジンの回転数の低さと音の静けさを、

アクセルを踏み込んで、加速し走り去ることで、120T の加速の良さ、爽快感を、

テールランプのデザインを見せて、欧州チックなかっこよさを、

CM 全体、出演キャストの雰囲気で高級感、フォーマル感を。

でも、これってわかりますか?

“直感性能”だから? 見ただけでわかることを訴えたのかもしれませんが、ここは“直球”…もうちょっとストレートに伝わる内容のほうが。高級感を出したかったんだろうと思いますけど。

買った人にしかわからない CM はどうかなって?


後期は、Gazoo の動画も一番下のグレード 150X 以外はすべて評価動画あり。 ご丁寧にもこのクラスのベンチマーク車 VW Golf との比較も。








後期 120T (トヨタ初の 8NR-FTS 1,200cc ダウンサイジングターボ搭載車)


比較対象の VW Golf




後期 HYBRID “G パッケージ” (1,800cc)




後期 180S (1,800cc)




後期 RS (1,800cc)


前期 RS の動画があります。




前期 RS “S パッケージ” (1,800cc)


トヨタ オーリスとVW ゴルフを比較 ※動画の内容はほとんどゴルフ


TOYOTA AURIS VS Volkswagen Golf 日独コンパクトハッチバック2台徹底比較 THE IMPRESSION MOVIE

埼玉トヨペットのもあります。


ネッツ東京さん…180Xってなんやねん (笑) 正しくは180S。


HYBRID “G パッケージ” (ネッツ東京)

その他の動画としては、新型車紹介・試乗番組とかでも取り上げられています。





ということで、最後はお姉さん (!?) で、しめましょうか。








ここまでいろいろとやって売れていないなんて…。本当に良い車なのになぁ~。周辺の競合車の影響や価格帯などいろんなものが影響してしまった感はありますね。

本当ならば HYBRID はもっと早く出せば事情は変わったのだろうと思います。よく言われますが、そもそも主戦場の欧州には、HYBRID は前期からありました。設計は既にあったわけです。

国内でも前期の途中か後期の最初で出せばだいぶ違っただろうに…と思わずにはいられません。

オーナーたちは皆満足している。つまりはクルマ自体は良いクルマである。しかしこのクルマが良いと思えるような人たち…つまり走りが良いということに着眼するユーザー層が少ない。

そういう意味で、動画などのてこ入れがすさまじかったのかな? わかる人にはわかるクルマ。

マーケティングとしては、Gazoo Racing などの取り組みとのタイミングが合わなかったのだろうと思いますし、もう少し売れていれば、GR もあったかもしれません。マークX、GR、ハリアーGR があるぐらいですから。

ただ高級感や購入層の年齢 (子育てが終わった世代) を考えると GR などは出しにくい…。ある意味本物を知っているから、 GR なんて飾りはいらない。

価格帯も難しいところにある。この値段なら、プリウス、VOXY 買っちゃうという値段。


本当に残念な車だったと思います。

でも次こそは! コレに変わるようなイイクルマが現れて売れてくれることを願っておしまいにしたいと思います。

【関連リンク】
・オーリス 120T - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/auris-120t-toyota-imp-20151002/

・オーリス RS “S パッケージ” - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/auris_toyota_imp_20121005/

・オーリス 180G Sパッケージ - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/auris20061111/

・レクサス CT200h “バージョン L” - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/ct200h_lexus_imp_20110210/

・ブレイド マスター G - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/blademaster_toyota_imp_20071110/

・ブレイド G - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/toyota_blade_g070126/

・カローラ ルミオン 1.8S - クルマ情報 Web マガジン MOTOR DAYS
http://www.motordays.com/newcar/articles/rumion_corolla_18s_imp_20071123/
Posted at 2018/03/21 03:02:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 雑談 | 日記
2018年03月17日 イイね!

ストレス解消にはドライブですね!

ストレス解消にはドライブですね!こんにちは。

今日の早朝…と表現すればいいですか?昨日からきょうへ日が変わった時間帯に南方へ (こっそり?) ドライブに行ってきました。

メインの目的は…

アンダーフロアースポイラー (UFS) 装着後、高速道路を走って効果を確認するのが目的。まあ、ドライブの目的を無理矢理作っただけです。

年末にも、TRD リヤルーフスポイラーの効果を見るため、高速道路を1区間走ってみましたが (効果の確認はできたものの) もう少し走ってみたい…。

ちょっと区間の長いところを走ってみたいな…ということで、

当初は、熊本県八代市→熊本県人吉市 (人吉 I.C )→熊本県宇城市 (宇城氷川 (うきひかわ) スマート I.C、または松橋(まつばせ) I.C)で帰ってこよ~★…と思ってたのですが、実際は熊本県水俣市→鹿児島県伊佐市→宮崎県えびの市 (えびの I.C)→熊本県人吉市(通過地)→熊本県宇城市 (宇城氷川スマート I.C)…と帰ってきました。

なんか、せっかくそっち方面に行くのならば、みんカラ謹製 ハイタッチDrive (以下ハイドラ) をスマホで起動して、チェックポイントもいくつか攻略してきたいな…という欲が出てしまって。とりあえず5つを黄緑にしてきました。

ちなみに Wikipedia によると、この区間 (えびの I.C→宇城氷川スマート I.C) の中に含まれる人吉 I.C ←→八代 I.C 間は九州自動車道で1番長い肥後トンネル (6,330m) も含め、合計で 23 本と連続でトンネルを通過します。これは、九州自動車道の全トンネル数の3分の2以上を占めているそうです。

また八代 I.C ←→ 人吉 I.C は距離が 38.5 km もあって、日本の高速道路で I.C 区間距離が最長とされている区間とのこと。走りがいがあります。

今回走った区間にはさらに加久藤 (かくとう) トンネル (えびの I.C ←→人吉.I.C) : 6,260m (九州自動車道で2番目に長いトンネル) もあります。

まずは、いつものガソリンスタンドで給油。

一般道を南下し鹿児島県伊佐市方面へ。さすがにこの曜日 (金→土)、時間帯だと一般道もすいすいでメーターの燃費表示が 18.4km が出た時は、うれしかったですね~。こんなに燃費が良かったらどこまでも行けるぞ!って言う気分になります。また、走った道は郊外のため信号も少ないのもいいですね。(帰り着いた時は、13km/L になっていました。 (T_T) )

しっかし、この車。走っていて本当に楽しくなります。

タイヤがころころ転がっている感じも気持ちが良いですし、ハンドルを切った時もスイスイ曲がる。

タイヤのグリップもしっかりしているんでしょうね。狙ったところをトレースできる。ロールもあまりないですね。

足も最近では納車後1年経過して馴染んできたのか、割とスムーズに動いているなって感じがします。

一応、UFS のテストなので一般道でどうか?という視点では 40km/h ~ 60km/h あたりから「うん?なんかすこしだけ違うな。」という感じがします。(プラシーボ効果?)

ただ、この手のパーツは風の抵抗を受けてなんぼなので、スピードが上がれば上がるほど効果がわかりやすくなる性質のはず。良いように考えるのならば、必要な時に必要なだけの力を自動的に発揮してくれるもの。

なので普段使い…日常のスピード域で必要か?と言われたら「うーん。」って感じかも。

でも私は高速域で安定した車であれば、中低速域は尚更安定しているはず。全速域で安定、安心できるそんな性能、そんな車を目指しています。

ということで、ハイドラのいくつかの周辺チェックポイントを獲得して、えびの市に到着。

道の駅「えびの」でトイレ休憩して…


いよいよ UFS の本命テストを開始です!

80~100km/h 付近になるとだいぶ違ってきますね。効果あり!と感じます。

オーリスの場合、UFS は前席の足元付近に装着することになるため、風切り音もよくわかる、以前よりも増えた感じがします。効果出ているんだな~みたいな。

逆を言うと静かな車内が売りのオーリスの性能をダメにしたってことです。あらら。

それから、以前は ごにょごにょ km/h 付近になると車体が浮き始めたような感じがしていました。

この状態が本当ならばトラクションはもとより、タイヤのグリップが薄くなり危険な走行状態だと思います。

それが、TRD リヤルーフスポイラーとそれにセットだったフロントスパッツ、そして今回の UFS の効果のおかげか、そのような感じが以前ほどではなくて『地面に吸い付く』…というとちょっとオーバーですが安定した走りを感じることができました。

トンネルに入る、抜ける、トラックと併走する、追い抜く…こういうシーンも横風の影響が緩和されてだいぶ楽になります。


この肥後トンネルに入る前や、入った後に下りが 11km 続くスピードが出やすい区間に、R=300m のきついカーブが数カ所あるのですが、ここも特に意識せずに曲がれました。

動画を見て思ったのが、TRD ドアスタビライザーの効果もあるんでしょうね。

オーリスはステアリングの応答性がもともとよくて、切り始めてすぐに車両の向きが変り始めるのですが、前車 WISH の時はそれと比較するとすこし (それでもコンマ数秒程度) 遅く、(カーブの種類にもよりますが) 重量物のドアが遠心力で外側に車を引っ張る…それがドアスタビライザー装着によって少なくなり、そして車体の伸び縮みも減って、ハンドリングがスムーズにいっているのでは?と思います。


そうこうしているうちに、降りるインターチェンジに到着。

ここから家まではもう少しありますけども、楽しいドライブになりました。
2018年03月11日 イイね!

人間を救うのは、人間だ。 Our world.Your move.

人間を救うのは、人間だ。 Our world.Your move.こんばんは。

オイル交換は、基本は 3,000 km を基本として、最悪でも 5,000km で交換する!…と決めている SQUARE です。

もし忘れても 5,000km だったらほとんどの方は許容でしょ? 仮に忘れた時は3,000km ごとだったら 5,000km は 3,000km×2 回= 6,000km のすこし手前なので、その時はオイルフィルター交換と一緒に行うことにしています。

それで、いつもならばカーナビのお知らせ機能に距離を入力。 3,000km 超えた時にお知らせしてくれる…はずだったのに、いつの間にか機能がオフのなっていた。orz

ええ、気がつけば、600km ほどオーバーしていました。


そのことを思い出して、先週の土曜日 (18/03/03) トヨタ部品熊本共販に出かけるついでに、「オイル交換ぐらいならすぐにできるだろう」と、ディーラーに連絡もせずいきなり押しかけるひどい客。σ(・_・)

確かにオイル交換ぐらいならば 問題無くしてくれたと思いますが…

オイル交換時にリフトで上がるので一緒に UFS (アンダーフロアースポイラー) を取り付けて欲しい!と考えずっと保留にしていました。やっと取り付ける時がきたよ!

あと…


昨年末、最後のカスタマイズ…TRD リヤルーフスポイラーのモール部が以前から取れかけていたのがすご~く気になって仕方がない。

しまいには最近になって取れてるし… (T_T)

それもあってご相談に行きました。

結果から言うと、モールのハガレは対応しますとのこと。良かった。(*^_^*)

ただ、きょうはムチャクチャ混み合ってますので、次回まとめてでもいいですか?と担当営業さんから提案がありましたので、今日になりました。(本当は平日が良かったみたいですが、今月は私の平日休みが少ないので…両者の都合から今日になりました。)

--- (2018/03/11)
朝一預けにディーラーへ GO!

そしたら そしたら、

代車は WISH ですって言われるじゃないですか! ♪




過去ののブログにも書いていますが、前車は初代 WISH で2007年10月購入。その2年後の春2009年4月に2代目 WISH が発表! その時はまだ関東に住んでいて、たまたま発表の数日後にお台場の Mega Web に言った時にすごく悔しい思いをしました。

初代 WISH はそれはもう惚れていましたが、どうしてもイヤだったのがあの涙目というか、大きいヘッドライト。

それが、細い目に改善されて、当時はたいがなうらやましかったとです!(熊本弁で「とてもうらやましかった」)

お借りするのは、1.8S でした。

車幅感覚もお手のもの。 とはいえ、1.8S は3ナンバー。乗っていた初代 WISH は5ナンバー。少しだけ乗っていた WISH よりも大きいんですよね~。(ちなみにオーリスはご存じのとおり3ナンバー。)

そして、Mega Web で試乗した当時に聞いたのが、「車内は初代よりも狭くなってます。」 という説明。

当時がそんな風には思いませんでしたが、今日乗った時は「あーすこし幅が狭いな」って思いました。オーリスの車内がワイド感に見えるような作りになっているからですね。その影響もあるのだと思います。

オーリスとしばしの別れですが…。

「では、お借りしますね~。」と、走り出して最初に思ったことは…

ステアリングを切っても曲がり始めるのが遅い!

それはコンマの世界なのかもしれませんが、なんだろうな~。逆に言うとオーリスの方が、シャープに切れて、切ったら切った分だけ曲がってトレース性がいい!!って感じです。

そりゃ、比べる方が間違っている。ノーマルの WISH と走りのオーリス。しかもカスタマイズ済み (笑)

あと、音がうるさいとすぐに思いましたね。WISH ももちろん対策はされていると思いますよ。でも、明らかにオーリスが静かでした。

その他で思ったことは、スポーツモード、エコモードのことかな~。

エコモードはどのようにエコなのか?ちょっとわからなかったです。普通に走れますので。

逆にスポーツモードは、エンジンの回転がえらく下がらない。まーオーリスのスポーツモードもさがらないですけど。

ダウンサイジングターボである、オーリス 120T はスポーツモードで回転数が上がっても、ターボのトルク特性を生かす CVT との兼ね合いなどもあって 1,500~2,500 ぐらいですが、WISH は 2,500 からみたいで余計にうるさく感じるし燃費に響きそう。

そんな感じでした。ただ、1,800cc なのでさすがにスムーズ感な加速って感じでしたね。

足は、固くも無く柔らくもなく。 もうすこししなやかに動いてくれたらな…って。あと車高が高い (笑)

タイヤは16インチの YOKOHAMA BluEarth。誰もいないことを確認して、信号停止後に加速しながら左折したらおっとっと…と対向車線に出かけた (^^ゞ

オーリスではそんなことなかったし、足回りのカスタマイズや補強を入れていた前車 WISH でもそれは無かったので、ああっ、やっぱり車いじりをすれば性能は変わるなって再確認したところでした。

天気も良くて、そのままどこかに行こうとも思いましたが、なぜか実家へ。

その途中に地元のグランドで祭りがあっていました。

なんか祭りの割には、パトカーやら、消防車やらが展示してある?

気になって(駐車場がいっぱいだったので) 実家に WISH を置いて歩いてグランドに行きました。


そしたら…

あ、あれ!?








ま、マジですか…。 (゚o゚;


なんと!日本に1台※しかない「特殊医療救護車」が目の前に!
Wikipedia によると、現在は諏訪赤十字病院にもある (=名称は災害救護車) ようなので国内に2台あるようです。熊本の車両製作は、地元の企業で特装車を製作するイズミ車体製作所のようです。

あーー、こんなことなら、坊ちゃんを連れてくれば良かった…。

この車を最初に知ったのは、東日本大震災の時。

日本各地から救急車が集まり…とか、テレビ局の人が話している後に映って、さらにキャスターが説明をした車両です。その時の説明が、唯一国内に1台ある特殊医療救護車と説明していました。しかもそれが熊本にある。なんか応援したくなりますよね?

そして、この車のなにがすごいかというと…


「移動できる病院」なんです。




中には通信機器や電気の配電盤、

ベッドに、手術ができる無影灯がついています。


医療資機材もかなりの物が搭載されています。こりゃ、みんカラ的にも興味ありですし、なにより病院職員なので、こういうのはいくら見ても損になることは全然ないです。

すごい。本当にいい車が見られた。

ちなみにとなりの車は…



通信車のようでした。





様々な情報を収集し、指示を出す。そんな感じですね。シンクやシャワールーム等もありました。

いやぁ、これだけでおなかいっぱいです。




あとは、定番ですが最近街でよく見るクラウン アスリートのパトカー。速そうだな。

こちらはさらりと内装までみてきました。

いろんな意味で、後ろに乗るようなことがないようにしたいです。


タイヤはなぜか、BRIDGESTONE ポテンザ RE050A…ちょっと引っ張り気味。




他には、救急車…とかですね。救急病院に勤めてますので、まあ、いつでも見られるし、いつでも見てるし…。


ちなみに、すべての救急車がそうではありませんが、救急車は TRD でおなじみのトヨタテクノクラフトが製作しているって知ってましたか?

このあたりは過去のブログで書いてますのでそちらをご覧ください。

でも、子どもが一緒だったら…本当に残念でした。

よくよく考えると、今日は東日本大震災から7年目。なるほど、そういうことか。

割れたガラスの様子。

曲がったサッシの様子。




(こちらの写真だけ熊本赤十字病院が会場に掲示していたパネル)

くしくも私たち熊本県民も熊本地震を経験し、東北の方の気持ち…よくわかります。

本当に、いろいろとあって大変でした。同僚の家が無くなるとか、そんなこともありました。

距離は遠いですが、せめて心だけは近くに。少しでも今のお気持ちにそっと寄り添いたい…。

そんなことを考えながら実家に歩いて帰りました。



さて、じめじめしてもだめなので!

ここからは実家で少しゆっくりしてドライブ~♪

いつもの宇土半島一周で 2代目 WISH の性能を確認。




途中、世界遺産にもなった三角西港 (読みはみすみにしこう。“さんかく”ではないです (笑) ) でちょっと休憩。


ドライブが終わったら、ちょうど夕方。ディーラーへオーリスを引き取りに向かいました。


リアルーフスポイラーの修正作業も無事に終わり…


UFS もばっちり装着できていました。(もちろんオイル交換も (^_^)v )

きょうは本当に充実した1日だった。

そしてまた明日から、さらに充実したオーリスライフが始まります。

楽しみです。

※タイトルに使わせていただいた『人間を救うのは、人間だ Our world.Your move.』は、日本赤十字社のコーポレートスローガンです。(コピーの作成は広告代理店でおなじみの電通の子会社、電通パブリックリレーションズの作品)
Posted at 2018/03/11 23:20:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑談 | 日記
2018年03月10日 イイね!

素人 SQUARE が語る、補強の話。 - その4 (ロールを押さえるには編)

素人 SQUARE が語る、補強の話。 - その4 (ロールを押さえるには編)このブログは素人 SQUARE が語る、補強の話。 - その3 (車体のゆがみを防ぐには編) からの続きです。

ここからの内容は、主にMy オーリスとその仲間たち…トヨタ 新 MC プラットフォーム※の車種で話を進めています。登場するパーツは、それらの車でしか使用できませんが、考え方はその他の車種でも同じなので参考にはなると思います。

※その他の新 MC プラットフォーム車…2代目オーリス以外では、初代オーリス (NZE15#、ZRE15#)、ブレイド、カローラルミオン、Lexus CT200h、Lexus HS250h / SAI、プリウス / PHV / α (ZVW3#,4#)、マークX Zio、アベンシス (ZRT272W)、MIRAI などがあります。(SUV、ミニバンを除く。)


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私のオーリスには少しでも直進性をアップさせ、そして車のねじれを押さえることを目標にさまざまなつっぱりを導入してきました。

でも、突っ張り棒を入れる部分は他にもいくつかあるのです!そのいくつかを紹介しますね。



フロアバー (フロアサポートバー)
これはシートベルトを留めるボルトと共締めすることで、車体の中央のゆがみを矯正しよう!…という部品です。

写真は、先ほどのリンクか、お友達登録をしていただいてる謎ピカ@さる走事務局パシリ担当さんのパーツレビューをご覧ください。

プリウスシリーズ (ZVW3#,4#) 用ですがオーリスでも問題無いようです。価格もそんなに高くはありません。ただ、車内に付けるので見た目が…いかにも走り屋の車って感じになってしまいます。足置きにちょうど良い?

ある程度補強が入ってしまったことと、他に欲しいものがあるので優先順位が低めですが、現状の補強状態でも効果は体感できるようなので長期的に考えてみようと思います。

フロントトップブレースバー (フロントアンダー補強ブレース)


apr さんのプリウス用補強製品なのですが、新MCプラットフォームの車たちはこの部分が同じであるため、オーリスにも取付ができます。

このパーツと同じモノとしては、リアの補強でお世話になった株式会社末次製作所のフロントアンダー補強ブレースというものもあります。(価格はこちらが安い。)

説明は貼り付けた動画に譲る (サボるとも言う) として (^^ゞ

私も最初コレは装着しよう!と思っていたのですが、ふとした拍子に「あれっ、ここってパフォーマンスダンパーを取り付けるところと同じでは?」と気がつき、

結果、その3でちらっと掲載したパフォーマンスダンパーを導入しました。






この3つの動画を見ていただけたら説明はいらない (又サボります (^^ゞ ) と思います。

ざっくりというと車は大きなバネであると。ヤマハの動画を見た時は「はぁ~?そんなことあるもんか!」…って思ったのですが、バネというのは板バネというのがありますように、グルグル巻いてあるものだけがバネではありません。

走行中にゆがんだボディーは元の状態に戻ろうとする…この動作は立派なバネの動作なんですね。

普段から小さなゆがみ、振動を受ける自動車…この振動や、衝撃、ゆがみを押さえよう…というのがパフォーマンスダンパーの考え方です。

フロントトップブレースバー (以下鉄棒 (笑) )とパフォーマンスダンパー (以下 Pダンパー) …果たしてどっちがいいの?悩むじゃん!

たぶんそう思われた方、多いと思います。私もそのひとりですね。

そこで、素人 SQUARE はこう考えてみました。

P ダンパーの場合、もちろんダンパーですから縮みます。ただ、動画や商品説明を見る限り、直進性なども上がるため、他方の鉄棒ほどではないにしても突っ張り棒の役割も発揮できているようです。その効果が現れるほど減衰力が堅めの設定であると言えます。(もし P ダンパーが車種ごとにチューニングされているとしたら、この減衰力が車種によって異なるのだろうと思います。)

とすれば、スポーツ走行時にはいきなりゆがんだり、縮んだりするのでは無く、遅れてゆがむ…ということですね。縮みきってしまうまえにカーブを抜ける、またはカーブが終わった時に伸びることでスムーズな車体の変化が発生しているのではないかと思います。(その時も P ダンパーの減衰で、P ダンパーがフレームをつかんだのごとく振動を抑えながら戻るのでしょう。)

直進時や段差の乗り越え時には、連続した振動…つまり鉄が震えますが、それも2つめの動画のようにうまく吸収。

こういうことなのかな~と。

逆に鉄棒で補強した時ときはそのような効果、変化はない。しかし、強度が上がって塊感がアップするために振動は減る。ゆがまないのでノーマルはもとよりパフォーマンスダンパーの時と比べても足回りがきちんと動く。

とすれば…

・スポーツ走行の方向性に向かってとことんこだわりたい!
→フロントトップブレースバー


・スポーツ走行も楽しみたいけど、コンフォートな優しい乗り味、高級感も捨てきれない!
→パフォーマンスダンパー


こういうことで良いのではないでしょうか? (他にもコスト面で見るとフロントトップブレースバーの方が圧倒的に安いです。)

あ、フロントトップブレースバーの名誉を守る意味でいうと、おそらくですが取り付けたから乗り心地はムチャクチャ悪くなる…というのはないと思います。

選択肢としては…

①ノーマル
②フロントトップブレースバーだけ
③リヤ補強ブレースバー (リヤバンパ リインホースメント) だけ
④フロントトップブレースバー+リヤ補強ブレースバー (リヤバンパ リインホースメント)
⑤フロント・リアにパフォーマンスダンパー

があると思いますが、SQUARE 的にはコスト的に中間の…

⑥フロントに P ダンパー+リヤ補強ブレースバー (リヤバンパ リインホースメント)

もアリだと思います。

私の場合、フロントの P ダンパー→リヤ補強ブレースバー→リアの P ダンパーと順番に取り付けてみました。

車は前に進むものですし、振動を発生するエンジンも前に積んでいる車種が多いです。FF ですから、振動は前のほうが多いですよね?ですから、振動の発生源に近いフロントに P ダンパー。車体のゆがみもある程度押さえます。

そして、リヤ補強ブレースバーを取り付けた時、リアの足がしっかりとしたことでサスペンションの動きがよくわかるようになり、振動が少なくなりました。

リアのパフォーマンスダンパー流用を行うまで間の約2ヶ月ぐらいがこの状態でしたが、これでも結構良かったです。

こういう「どれにしようかな~」と選べる選択肢があることも車いじりの楽しみかなって思います。


さて、お次は補強といえば避けては通れないのが、

ストラットタワーバーでしょうね!(写真は前車 WISH に取り付けた TRD のタワーバー)

ストラットとは支柱のこと。ストラットタワーはショックアブソーバー (ダンパー) のことですね。タワーのように装着されているので。

それをバー (棒、横木) でつなぐので、ストラットタワーバー…略してタワーバーとなります。


写真は、前車 WISH から取り外した補強・サスペンションパーツたちですが、タワーバーは写真の真ん中のものタワーバーです。

このタワーバーは左右の取り付け部分のプレートに本体のバーを溶接してあります。

その場合、強度的はすごく良いのですが、精度が悪いと、また車体が既に経年でゆがんでいたりすると取り付け穴が合わなくて穴を少し大きくしたりして取り付けることがあるようです。

一般的なタワーバーは3つぐらいのピース (部品) に分かれていて、それをボルトとナットでつないでいる商品が多いですね。そういう商品の場合すこし取り付け穴がずれていても装着できたりします。

しかし、ネジで組み合わされているということは、強度的にみると溶接のバーよりは弱いか、性能がやや軽めになるようですね。Wikipedia の情報によるとストリート向けということのようです。

そういう意味では TRD のタワーバーはさすがですね!

まあ、ブランド代も含まれていて値段も高かったですけど。

また一般的なタワーバーの取付部は写真のように丸いもので、ショックアブソーバーのスタッドボルトと一緒に共締めするものがほとんどですが、中には2代目オーリス用タナベのタワーバーの様に車両に最初からついている金具…ブラケットがあるため、それをを避ける形で半月状になっているものもあります。

そうそう。

画像を掲載できないのが残念ですが、こちらの方が装着されているような部品が標準で設定されている車種もあります。

おそらくですが、ショックアブソーバーの上に単純に金属のスペーサーを付けて取付部の強度上げるのが目的なんだと思います。

強度が上がると、サスペンションが動作する時に上部で力が抜けずしっかりと動く…ということでしょう。

タワーバーも商品の作り方次第ではそのような性能を持ち合わせているものもあると思いますが、そもそもタワーバーの本来の機能は、左右のストラットをつないで突っ張ることです。


図はコーナリング中をイメージして作成した図ですが、突っ張っていると…

①車体が遠心力で傾いて沈むがそれをダンパーが押し返す。(ここはタワーバー未装着の車も同じ。)

しかし、タワーバーがあることで…

②反対側のサスとつながっていることでつっかい棒となり沈まなかった方のダンパーが沈み込んだ側へ押し返す → より沈んだダンパー側の上部強度が増す。

左に曲がっている時に左に傾くことはあり得ないですが…仮にそんなことがあるとすれば…

③反対側へ沈み込むような場合、同じぐらいの力で反対側のダンパーが押し返す。

つまりコーナリング中は車両の姿勢が安定、タイヤの接地状態が良くなる。

また直進中に両方のダンパーに同じぐらいの入力があったとすれば、力が打ち消し合う、フラット感があがる。

またブレーキの時にダンパー上部のゆがみが少なくなるので、しっかりとブレーキが効き始める…。


こんな仕組みかな?って思っています。


あと、タワーバーを付けると回頭性が良くなると聞きます。コーナリング中サスペンションがしっかりと動くので、タイヤがきちんと接地して車の先頭がくいっと入るから?

とどのつまり、タワーバーが取り付けられたサスペンションはサスペンションがしっかりと動いて安定性が向上するってことですね。


ただし!

これだけ強度がアップすれば、元々車体側に力が抜けていた (車体をバネとして利用していた) 部分が使えないわけですから、路面のショックはそのまま伝わる…とまでは言いませんが、乗り心地が悪い方向へ進むのは間違いないと思います。

実際、前車 WISH のときは結構乗り心地が変わりました。 プリウス G's に試乗した時に思ったのですが、私の WISH の方が乗り心地が悪かったですね。このときばかりはさすが G's はプロチューンだけあって気持ちよく乗れる…と思いましたし、私の中ではこの車がベンチマークなのかも。

ちなみに現在のオーリスと比べてもまだプリウス G's のほうが乗り心地がいいですね。(オーリスがすごく固い!…ということもでもないのですが。)

ハイブリッド車のバッテリーの影響もあるのかもしれません。もちろんバネレートや、減衰力の違い…ダンパーの仕様がことなるからでしょう。なんでしょうね~。バネがポヨンポヨンはねることも無くショックがすっーと戻って収束性が良くすっきりしていました。

話を戻して…。

タワーバーのまとめは…
・タワーバーはサスペンションの上部を補強するボディー補強アイテムで、もともとのサスペンションをしっかりと動かすことを目的とする。 (サスペンション機構側の補強ではない。)

・サスペンションの上部が強化されることによりサスペンションがよく動くようになる。サスペンションがよく動くということは、ダンパーを押し込む力が増える、よく縮むためタワーバーを装着するとロールが減るわけではない。(ダンパーの性能によってはかえってロールするかも。ただし、ロールを減らすには高性能なダンパーで防ぐことは可能で、全体的によりしっかりとした車になる。)

・ダンパー…サスペンションがよく動くということは、コーナリング中のタイヤの接地がよくなるため、よく曲がるし、コントロールしやすくなる。

・乗り心地が悪化する傾向がある。(それも組み合わせるダンパーで変わる。)

こんな感じでしょうか?

ちなみに、2代目オーリスでは、120T (“RS パッケージ”を含む) と寒冷地仕様以外だと先ほどご紹介したタナベのタワーバー (品番: NST64 ちなみに初代は NST55) があります。

また、チャレンジャーな人は、おそらくプリウスシリーズ (ZVW3#,4#)、ブレイド、カローラルミオン用などが利用できる可能性がありますが…。どうでしょうかね~。干渉するかも。自己責任でお願いします。

ということで私のオーリスにはタワーバーが装着できない!

けれども、実は2代目オーリスは全車、前期も後期も最初からタワーバーぽい補強がされているんですよ。 (→ 詳細は関連ブログをどうぞ。)

こういった設計上の工夫の積み重ねがオーリスの高剛性シャシーの理由だったんですね~。(もちろんココだけではありませんが。)

ですので、そう考えるとタワーバーを付けなくてもいいかな…とかあきらめがつきました。

(あ、装着しても効果がないわけではありません。)


さて、タワーバー付けたらかえってロールが増えるの!?…それは困る!

そこで次のお題は…

スタビライザーです。

スタビライザーというのは、コーナリングのロールを減らすサスペンションの機構です。

実はこの部品の説明…設定を考えるのが一番苦手です。

なぜならば、この部品はサスペンション「最後のチューニング」といわれるから。

では、その理由も含めて解説します。


まず、当たり前なことから始めますが、そもそもなんで車はロールするんでしょうか?

「そりゃあ、車が遠心力で傾くからさ。」

ですです。そうです。

じゃあ、遠心力に対抗するには、サスペンションを固くしたらいいですよね? バネが押し返す力をアップしたらいいわけです。

しかし、固くしすぎたらサスペンションは装着されていないのと同じ。遠心力が勝ると内側は片輪走行みたく浮き気味になってしまいませんか?

グリップ、トラクション (トラクションはタイヤが地面を蹴る…とでもいいましょうか) がしっかり地面にかからないと車は曲がりませんし、進みません。おそらく曲がる度に思いっきり減速が必要になりますね。

それと、サスペンションの役割はなにもコーナリングがすべてではないはずです。

例えば直進時に段差があった時、サスペンションが固ければ、その衝撃を吸収しきれずに車が揺れて乗り心地は悪化しますよ。

サスペンションはほどほどの固さが必要だということが見えてきた感じです。

そして、消したい、対応したいのは、ロールだけですよね?

そこでスタビライザーの登場!のようです。


スタビライザーは左右のアームをつなぐことによってロール量を減少させるサスペンションの機構です。(図は Wikipedia から引用)


例ではコーナリング中にロールが発生。この場合外側のサスペンションが沈み込み「片方」だけのサスペンションアームが動こうとする場合にスタビライザーがねじれようとしますが、そのねじれが元に戻る力をバネとして利用して沈み込んだサスペンションアームを元に戻そうとします。

ちなみに「両方」のサスペンションアームが動くようなシーンでは、スタビライザーはねじれないため、機能しません。つまり、そのような場合には乗り心地に影響が出ないことになります。

こういうシーンでは、ダンパーの性能に依存します。

でも、両方が段差に乗るってことはあまりないシーンです。

ということは、片足が乗り上げた場合は、スタビライザーが効いてしまうわけですが、これが固すぎると最初に説明したようにスタビライザーがなくて、足が硬い…その状態と同じになってしまいます。

また、スタビライザーがあっても、わだちを斜めに横切る場合、他方が姿勢を戻そうとしている時に他方は沈みますので揺れが大きくなるようです。

このようにスタビライザーはいろんな路面状況、バネとして戻る能力…固さで本来の目的を発揮できない場合があるため、セッテイングが特に難しいようです。

それに先に決めるのは、スプリングや、ショックアブソーバーなどのダンパー機能で、その後にこのスタビライザーの強さなどで味付けする必要が発生します。

また先の説明の通りスタビライザーはダンパーのスプリング側バネ効果と、スタビライザーのばね効果が一緒に発揮されるシーンが多いですよね?

一緒に効果が発揮されるとすれば、スタビライザーがある・無いで、乗り心地や車の挙動に大きな影響がでますし、どちらをどう調整すれば良いのか…調整が難しくなるのは容易に想像できると思います。

スタビライザーを固くしすぎたら、内側の車輪が浮いた!浮いたらタイヤの力を伝えることもできませんし、デフのせいで空転するためやっぱり車は路面に力を伝えることができないシーンが発生します。

ただ、オプションパーツがあるから装着!→固くなる!→ロールが減る! いぇい!…なんてならないので、スタビライザーの設定は難しいですね。


とはいえ、こういう見方もできますね。パーツが市販されるということは、メーカーによって安全性の確認やその車に合わせた設定がされている…という見方もできるかも。


ちなみに、私は前車 WISH でリアスタビライザーを TRD 製に交換していました。(先ほどの写真の青いのがそうです。)

サスペンションも元々ノーマルショック+モデリスタスプリング時代にリアスタビライザーを取り付け。その後、(中古でしたが) TRD のサスペンションに変更。

ある意味、全体最適ができていたから問題が無かったのかもしれません。これが他社製ダンパーだったりすると、調整が難しくなったりするのでは?と思います。


WISH の時は、タワーバーと、リアスタビライザーを同時に交換しました。(偉そうなこと言っていますが、カスタマイズ GO! GO! でした。(^^ゞ )

WISH はリアがトーションビームなので左右がつながっており、そもそもリアはロールが発生しにくいのですが、ココを強化したのでこのときの挙動の変化がすごかった。

この経験が、私を補強ジャンキー (?) にしました。

それが、ロールがほとんど発生しないぐらいくらいで、交差点で曲がる時は地べたをはっているような…そんな感じで走るんです。そして、すっとコーナーに頭が入る。

高速走行時にロールが押さえられると、高速道路のレーンチェンジでふらつくこともなくて、スイスイ。

すごい楽しい車でした。


ただ、1輪車より2輪車。2輪車より4輪車。安定はしていくけど、それとともに小回りがきかなくなるように、車はある程度ロールをして、加重を外側にかけてそれを軸にするようにしないと実は小回りができないのでは?

すべてが接地してグリップがあれば、良いということでも無く…。何事もバランスが大事で、実はオーリスのチューンは今が一番良かったりするのでは?今後カスタマイズしすぎたら元よりも悪くなるのでは?

そう自問自答しながら、いつも次のカスタマイズを考えています。


あと、スタビライザーに関連して、プリウス G's、プリウスα G's (GR) はフロントのスタビライザーを取り付ける部分が G's 専用の部品になっていますが…


オーリスでは (150X 2WD を除いて) G's (GR) と同じものが装着されています。
52255-76010 フロントサスペンションメンバーブレース (税別) 6,100円
2代目オーリス、プリウスG's、プリウスα G's (おそらく GR も)、Lexus CT200h、MIRAI、Lexus HS250h、SAI、ハリアー(AVU65,ZSU6#)、Lexus NX 200T、300h、RAV4/ヴァンガード、アルファード/ヴェルファイア (ANH20、GGH20 の G's)

みんカラ内だと、初代オーリスの方や、2代目オーリスで 150X 2WD の方の流用は見たことがあります。これも補強が気になる方におすすめしておきます。 (ちなみに文末のオマケに書いたようにオーリスのフロントスタビライザーも G's (GR) プリウスαと同じものです。)

リアは、48832-76010 リアスタビライザーバーブラケットNo.1 (税別) 2,370円 ※2WD
オーリス 2WD、Lexus CT200h、Lexus HS250h、SAI 用でブレイドの方が流用をしていたり…。個人的には同じダブルウィッシュボーンでも構造が違いますが、この部品は 4WD でも使用できるのでは?と考えています。


あと、車両の補強、姿勢制御の話題やっているからには、避けて通れないパーツがありますね。


TRD のドアスタビライザー

発売されてだいぶ日が経ちますが、発売された時は まだ WISH に乗っているころで、これは付けてみたい!と思っていました。

ただ…

【警告】
適合車種以外の車両に装着した場合、ドアが完全に閉まりきらない状況となり、走行中の ドア閉じ不十分による車両の破損や故障、最悪の場合は走行中のドア開放など、重大事故 を招く場合があります。

【注意】本商品を模したドアへの改造について
本商品は適合車種向け装着時の安全性(ドアの開閉機能の確保)を十分に検証した商品です。
本商品を模した車体の改造・ドア部分の部品の加工などはドアの開閉機構の不具合を招き、 車両の破損や故障、最悪の場合は走行中のドア開放など、重大事故を招く可能性がありますので 絶対に行わないでください。


とウェブサイトにあるため装着を見送っていました。(いや、本当は銭が…フロント、リアと装着すると地味に高い。)

詳しい内容は動画に…(^^ゞ (また、さぼるんですか!?)

…。

ざっくりと説明しますと、ドアの開口部は車の強度としてはウィークポイントであると言えます。それは、基本的にはヒンジ部とドアロック部 (ドアストライカー) でのみ固定を行っているからです。とくにオーリスみたいなハッチバックはリア開口部が大きいためその挙動は顕著だといえます。

またドアは車の部品の中で特に重量がある部品の一つです。

そのためステアリングを切った時、ドア自体が外に飛び出そうとする遠心力や、車体側のゆがみによってカーブの内側は縮み、外側は伸びる傾向があります。

これだけの重量物が外に飛び出そうとするわけですから、車両姿勢を崩す原因になることは容易に想像できますね。


1つの解としては、そもそも論として開口部…ドアを減らせばという発想もあると思います。ヴィッツ GRMN は海外では販売されている (日本では販売されていない) 3ドア版のボディーを使用。

このことで挙動の安定を図っています。

では、それに近い … 3ドア車に近い挙動にするには、ドアの動きを抑制すればいい。その隙間を埋めて、走行時にドアが動かないようにすればいいわけですね。

しかし車種によって車の形状の違い=ドアの作りがことなるため、ただ隙間を埋めるというのは現実的ではありません。しかし普通に考えると、ヒンジ部、ドアロック部は強度があるはずです。

では、その部分に詰め物をすればいい。

その解がドアスタビライザーだったのではないか?と思います。

お互いをくさび形状にすることで、隙間を自動的に調整。ドアを一体化します。




みんカラ内では、効果がすぐにわかるとかなり評判が高いパーツで、ショップ側も自信ありの商品のようです。


もちろん私も装着していますよ。

ただ私はある意味やらかしちゃって…

装着しても効果が出ているのかわからないんです。 (^^;;;;

周りからは「ええっ!! こんなにはっきり効果が出るのに!」って声が聞こえてきそう。

それは導入時期が悪かった…。

だって納車時からついてますもん。


なので、それが標準であり、そしてオーリスの高剛性からくる乗り味なのか、納車時に行った G's 補強パーツ流用の効果なのか、ドアスタビライザーの効果なのか…ある意味納車時から完成している状態なので…。

私が鈍いだけで、きっと、効果は出ているのでしょう!

あと、これはつい最近まで知らなかったのですが、マークX GRMN (GRX13#) には標準チューニングとして、最初からドアスタビライザーが装着されているのですが、そのドアスタビライザーが特別仕様ということ。


具体的には、GR のロゴがプリントされています。(違いはそれだけです。)

写真は、お友達登録していただいてるカメックスさんのトヨタ(純正) GR ドアスタビライザー写真を掲載・加工許可を得て掲載しています。カメックスさん、ありがとうございました。

69410-22040 フロント / リアドアロックストライカープレートASSY \3,120円
TRDエンボス、GR ロゴプリント ※1台分は4個必要。

69419-22010 ドア側取り付け用金具 \1,470円 ※1台分は4枚必要

69311-22140 ドアロックベースプレート RH1,150円
対応するドアストライカー側が左右で上下180°向きを変えて装着するため、この部品も左右で入れ替わります。右ドアでは上側、左ドアでは下側 ※1台分は4枚必要

69312-22140 ドアロックベースプレート LH1,150円
こちらも対応するドアストライカー側が左右で180°向きを変えて装着するため、この部品も左右で入れ替わります。右ドアでは下側、左ドアでは上側 ※1台分は4枚必要

※品番はTRD製品とは別品番で純正部品扱いです。 (税別)

(2020/06/23 21:17追記)
2019年春頃に TRD から GR パーツの1つとして GR ロゴ入りドアスタビライザーが正式に発売されました。汎用のものでスバル製造の TOYOTA 86 (ZN6) では装着できませんのでご注意を。

・MS304-00004 GR ドアスタビライザー 15,000円 (税別)
※4ドア車の1台分は2セット必要です。 (30,000円 (税別))

また製造元のアイシンからも TRD エンボスなしの製品が発売されています。
( http://www.aisinaftermarket.jp/ja/sports-exterior/index.html )

・ドアスタビライザー (DST-001)
内容は汎用品と同じで、TOYOTA 86 (ZN6) / スバル BRZ (ZC6) では別売の DSL-SP02 (トヨタ品番 90148-80066 同等品) ×4本で取り付け可能。

また一部トヨタ車以外の適合も掲載されています。 (確認時点ではおもにススキ車とその OEM 車両)

---

スタビライザーをまとめると…

・スタビライザーはコーナリング時に、ロールを押さえ車両の姿勢を安定させるサスペンション機構。

・最初にサスペンション側で性能や乗り心地を調整し、最後の味付けとして装着する。(標準装備の車が大多数ですが…。) そのためチューニングが難しいジャンル。

・効き過ぎると、乗り心地が悪化する。またかえって車両の状態が悪くなる。(効き過ぎても効かなすぎてもダメ。) そのため車両の全体最適として最適なものが使用されている。

・とりあえず、初代も、2代目もオーリス、ブレイドは、G's と同じスポーツ仕様のスタビライザーが装着されている。


最後に…その1~4までの全体のまとめなのですが、

結局、自分の車をどのようなクルマにしたいのか…これが決まっていないと無駄遣いや思わぬ方向に進んで後悔することもあるかもしれません。

オーリスの場合ですが、ノーマルもすごくいい。ベースがよい、素性がよい車だからこそ、行ったカスタマイズの効果ははっきりと出るのでしょうし、あらぬ方向もわかりやすいのかなって思います。

ご自身が思うような車にするためには、(一気に補強パーツを取り付けた私だと説得力が無いのですが) ただたくさん付けるのではなくて、しっかりとした効果をイメージしながら、必要なものを装着してゆく方がいいでしょうね。

一気に取り付けるのも楽しいですけどね~。

でも、考え方や効果がわからない…そんな方の、そして何かしらの手助けに、このブログがお役に立てたのであれば幸いです。

【関連ブログ】
・調査報告と考察 (オーリスのサスペンション / 補強編) - 2016年11月14日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/38855361/

・新発見!?…いや知らなかっただけ (^^ゞ - 2018年01月14日
https://minkara.carview.co.jp/userid/381088/blog/40979668/

スタビライザーについてはこちらのサイトの記事も参考にしました。
http://macasakr.sakura.ne.jp/SUS5.html


(おしまい)


(オマケ)
ちなみに、オーリスとその仲間たちのスタビライザーはどんな状況なのか?せっかくスタビライザーの話に入ったのでここも避けては通れないかな?

(フロント)
48811-12A10 スタビライザーバー FR (税別) 6,100円
├(前期) 48815-12390 (税別) 840円 / (後期) 48815-72020 (税別) 880円 スタビライザーブッシュ RH
└(前期) 48815-12370 (税別) 840円 / (後期) 48815-72010 880円 (税別) スタビライザーブッシュ LH
初代・2代目オーリス、プリウスα G's (おそらく GR も)、ブレイド、マークX Zio が同じ品番になっています。(スタビライザーとブッシュの前期品番のみ。後期品番はマークX Zio のみ共通)

おっと! プリウスα G's と同じかい! オーリス、ブレイドはしっかりとした足回りといえそうです。

ちなみに、TRD からリアがトーションビームだった初代オーリス用としてフロント用 (MS270-12002) が、リアがダブルウィッシュボーンだったブレイド用としてフロント、リアのセット (MS270-12001 生産終了) があります。

上記2つはノーマルのスタビライザーが同じスタビライザーなので、おそらくフロントは同じモノだったのだろうと思われます。

ただ、このスタビライザーは単体装着は推奨されていなくて、ダンパーとセットで装着するようになっていました。

また、スタビライザーブッシュがセットになっていて、どちらも

フロント用は48815-ZE500 (左右共通。必要個数2個) (税別) 2,000円 ※内容物は1個だと思われます。

になってます。

また、リアはMS274-12001 (左右共通。必要個数2個) (税別) 2,000円 ※内容物は1個だと思われます。

になってます。

ちなみにこれらは、


2代目オーリスのTRD スプリングセットに同梱されているブッシュと同じものです。(フロント2個、リア2個が同梱。)

その他は…
48811-47060 スタビライザーバー FR (税別) 7,600円
├48815-47030 スタビライザーブッシュ RH (税別) 880円
└48815-47020 スタビライザーブッシュ LH (税別) 880円
・プリウス/ PHV (ZVW3#)

48811-47070 スタビライザーバー FR (税別) 7,600円
├48815-75020 スタビライザーブッシュ RH (税別) 880円 ※HS250h と同じ
└48815-75010 スタビライザーブッシュ LH (税別) 880円 ※HS250h と同じ
・CT200h

48811-75010 スタビライザーバー FR (税別) 7,600円
├48815-75040 スタビライザーブッシュ RH (税別) 880円
└48815-75030 スタビライザーブッシュ LH (税別) 880円
・SAI

48811-75020 スタビライザーバー FR (税別) 7,600円
├48815-75020 スタビライザーブッシュ RH (税別) 880円 ※CT200h と同じ
└48815-75010 スタビライザーブッシュ LH (税別) 880円 ※CT200h と同じ
・HS250h

48811-12A40 スタビライザーバー FR (税別) 6,600円
├48815-64011 スタビライザーブッシュ RH (税別) 880円
└48815-64021 スタビライザーブッシュ LH (税別) 880円
・プリウスα (ZVW3#)、カローラルミオン、MIRAI

意外に種類が多いですね。細かい設定がされているようです。ただ、どれも流用できるのでは?

このように、メーカーでも、細かいセッティングをやっている以上素人がいじれるものではない…これが、スタビライザーではないのでしょうか?

(リア)
※トーションビーム車にはリアスタビライザーの設定無し。

48812-12380 スタビライザーバ-RR
└48818-12280 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
2代目オーリス、HS250h、SAI (前期の Sグレードで 2011/10-2011/11 の1ヶ月間のみ)

48812-12420 スタビライザーバー RR (4WD)
└48818-12290 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
ルミオン 4WD、初代、2代目オーリス 4WD、ブレイド 4WD

48812-12450 スタビライザーバ-RR
└48818-12310 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
CT200h、ブレイド、SAI (後期)

48812-21070 スタビライザーバ-RR
├48818-76010 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
└48818-21110 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個 F スポーツ X Line
CT200h

48812-42010 スタビライザーバー RR (4WD)
└48818-42010 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
マークX Zio 4WD

48812-72010 スタビライザーバ-RR
└48818-12310 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
SAI (前期 の S グレード)

48812-72020 スタビライザーバー RR (4WD)
└48818-42010 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
マークX Zio 4WD

48812-75010 スタビライザーバ-RR
└48818-12310 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
SAI (前期 の G グレードとメーカーオプションの 18インチホイール車)

48812-75020 スタビライザーバ-RR
└48818-76010 スタビライザーバーブッシュ RR ※要2個
CT200h

(2018/03/11 7:59 追記)
一部文章を追記しました。(パフォーマンスダンパーの動画を1つ追加。ドアスタビライザーの内容を追加。スタビライザーのまとめを追加。)

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