人は何の為にその任を全うしたのか

　久々にツ●ヤにてDVDを借りてみました、まだ観た事ないのでもよかったのですが高校時代に観たある作品を狩りてみる事としました。　その作品は「K19」

　ソビエト連邦初の核ミサイル搭載の原潜の航海中に起きた原子力事故を描いた作品、まだ当時福島原発の事故がおこる５〜６年前理科室で借りたチェルノブイリ原発事故のビデオを観終わって其れに関連性のあるこの作品を観た当時はあのような事故が起こるとは思ってもみませんでした・・・・・

　見栄と虚勢は数々の不具合をひた隠しにし当然の様に不具合が起こる、そこで命をかけた懸命の努力があったそこで犠牲になった彼等は国の為ではなく仲間のために命をとして作業にあたった。

　今の原発と重なる情景に息が詰まった、数年前のおぼろげな記憶が思い起こされあの当時自国の原発になんら不安を抱かず生活していた、確かに先生方やその後の独学で多少なり原子力の脅威は知ったもののそこまで多くの不安を抱く事は無く日常をすごした。　現在の状況をかんがみて此れからのエネルギー問題のあり方について考えると共に実際に今までの原子力事故の犠牲となった方々に哀悼の意を捧ぐ。