雨続きの日常

秋雨とはよく言ったもんだとふと思う。　梅雨より梅雨らしい日が続くここ1週間はまともに太陽を見ていないという現状、梅雨より気温が低いから余計にタチが悪い。


冷たい雨がシトシト降ったり台風の影響でザーザー降ったり、空は厚い雲で一日中薄暗いとすら言える。　まぁこんな年もあるさと開き直るしかない。



１９日になんやかんやで高校の同期と飲みに出た。　４人でそのうち2人はほぼ高校以来もう１０年近く会ってないような感じだ。　しかしぱっと見は変わってはない。もう高校時代に外見は固定って事だな。



酒を煽りながら色々話す、　まぁ　全てが高校の時のようにはいかないが大方はその線が多い。　それでもやはり１０年の月日は確実に　社会　の中へ溶け込んで行かないといけない現実味が節々に感じられた。




しかし、そこはそこで　大元　は変わってない。　話出せば　１０年前のあの頃に戻ったような気にさせる。　飲んでるのが酒かジュースの違いぐらいだ。


本日の１曲

二人ボッチヒーロー







サークルPizuya's Cell
アルバムスタンドアローン



互いに違う道を歩み　それぞれの日常を過ごしながら　今を過ごす。　　たった３年の高校時代の生活、今となれば　短い　と感じる。　



いや実際に短いのだが、その中での思い出は学生という身分立場の中で練りこんだような、非常に濃い時間だったと今更ながら痛感するものだ。



社会人となり立場が変わった今となればあの日の事はもう違った世界だ。　良い　とか　悪い　っていう問題じゃない。　今とは違った　立場　世界　での出来事であり時間は今となっては一つの　思い出は　自分の中での　歴史として心に刻むものとなった感じだろうか。



「歴史は人類が争いを繰り返しながら、いかに人類自身の幸福と平和を願ってきたかを学ぶ学問である。くれぐれも「今よりも昔が良かった」という戯言に騙されてはいけない。君たちはあらゆる時代よりも幸福な時間を生きている」



この言葉は歴史を趣味とする自分としても一今を生きる個人としても非常に　至言　であると思う。　生きていく上で　常に人は　今　を生きる。　過去があり今がある。　大元は変わらない。　だからけして昔が良かったわけではない。　あの時はあの時の　幸せを享受して　今は今の幸せを享受してる。　人は先へ進む、だからこそ先へ行く自分らは過去より更に良き幸せを享受するようにするのがある意味真っ当な生き方なのだろうと思う。



さて来週は晴れるらしい。　この秋雨も　また一つの　思い出　になり　歴史の一幕　なのだろう。　早いとこ晴れ間が観たいな。