ゆーさく＠アリスタント⑨州支部のブログ一覧

　何時もと変わらず１杯の珈琲、　もはや生活の一部の此の時間　カップより香る珈琲アロマその匂いは自分をささやかな幸福で満たす。　あぁ幸せである・・・・・

　「そこに珈琲が存在したから」・・・・というわけではありませんが、　現在は珈琲ありきの生活となっておりますwww

飲み始めたのは高校１年の頃、風邪で学校途中下校して帰る序でに甘いもの食べたさに喫茶店に寄ったのが始まりかな・・・・・　平日の真っ昼間から制服で乗り込むんだからお店の人は「？？？」な感じだったなwww パフェと一緒に頼んだ１杯の珈琲、熱もあったけど「苦い」だけではなくなんとなく深みのあるあの味わいが強烈に印象に残ったのを覚えている。

　それから部活終わりにちょくちょく喫茶店に寄る様になった、１杯４００円けして安くなかったが最終的に週２〜３回飲む様になった。　無論家でも垂れる様になった、その喫茶店は今はカラオケ喫茶になったため今はしばらく行っていない。

　「何故飲むのか？？」無論珈琲の味が好き出る事は間違いない、苦味　酸味　コク　この三つのバランスが絶妙なものほど美味いし万人受けするが個人的には酸味の強いのが好きだったりする。　だがそれだけではんく珈琲を飲むだんり、珈琲を垂れる一連の時間、これが一番好きだ・・・・　お湯の沸騰する音　蒸らした豆の匂い　垂れる時の部屋に広がる珈琲アロマの香り　カップに注ぐ瞬間　持った時にカップの中で揺れる珈琲・・・・　１つ１つ音　匂い　時間全てが好きだ。

　珈琲で交流ももてた、今行きつけの珈琲ショップへ行けば店員さん達とたわいもない話（今日の客行き　最近のニュース等）　そうすると常連さん達（今は自分も）と出会う、またたわいもない話で盛り上がる。　そのたわいもない話や時間、それはここに居なければ決して無い時間、もし自分が珈琲を飲まず又此のショップに来なければ接点は無い。だからこそそのたわいもない時間は自分にとって「楽しみ」であり「かけがえの無い」時間でもある。

　あるときその珈琲ショップである夫妻と出会った、奥さんがこっちの人で旦那さんはウィーン出身だそうだ、確か水槽の海老の話から会話が始まり奥さんの通訳のもと珈琲のこと、車の事等を話した（向こうではマツダやホンダが有名だそうだ）　僅かな時間ながらとても有意義な時間だった。　そして先に夫妻が席を外し会計を済ました残念ながらここでお別れ、しかし最後に旦那さんが奥さんに何か言い奥さんが自分に旦那さんの言葉を伝えてくれた。　その言葉は「又此の場所で会えるといいですね」だった。　

　その言葉は今でも心の中に残っている、生まれた国も言葉も年も全く違う人と僅かながらも共通の話題を持ち話したその「時間」正に一期一会、そして「珈琲」がもたらしてくれた「縁」なのかもしれない。

　遥か昔、アラブの地で生まれ「ザムザムの聖水」と呼ばれその後、欧州にて「市民社会の黒い血液」とまで呼ばれ世界中で愛される「珈琲」その味　香り　そしてそれによってもたらされる「時間」と「出会い」今日もまた１杯の珈琲を、そして又明日も１杯の珈琲を・・・・・