ゆーさく＠アリスタント⑨州支部のブログ一覧

　本日仕事終わりに急に高校時代の部活の顧問の先生より電話「なんだろう？？？」そう思い電話に出ると「新聞みたか？」と訊かれ「見てないです」と答える。そして驚愕の事実、部活の同級生の父親が事故を起こし亡くなったのだと言う・・・・・　そして通夜が本日あるということを告げられた。

　丁度親は配達だったので母親に連絡を入れ自分が向かう事に、日暮れの１０号線をひた走った。　葬祭場へつき会場へ、直ぐに同級が気づき母親と一緒にやってきた、母親の方は相当泣いて顔が腫れていた・・・・・

　すこしばかり母親とは挨拶を交わし同級と話した、彼は高校時代の相撲で２年の時より国体メンバーに入り３年時は国体の主将をつとめ個人競技でも何時も優勝を争う強者で今も大学で相撲を続けている。　涙こそ見せなかったものの言葉や表情は非情に疲れきっていた。

　二人で話すうちに「まさか自分の親だとは思わなかった」という言葉が出た、「まさか自分が・・・・」人間誰しもそう思う、悲惨な事故を見て気をつけなくてはと思っても心の奥底で「まさか自分は」と思ってしまう。　そう思った結果自分は事故を起こした経緯がある、何時降り掛かるかわからないからこそ「まさか自分は」と思ってしまうのではなだろうか？

　事故は軽ワゴンに乗った同級の父親が凍結でスリップ、車線をはみ出し大型トラックと正面衝突、軽ワゴンは炎上し遺体は一時身元不明と言われる程だったという・・・・・

　何時もニュース等で流れる悲惨な事故、だけどそれは遠い世界の出来事の様に聞き流してしまうことも多々ある、しかし身近に起こってやっとその恐ろしさに気づく、そんな自分・・・・・　

　「事故」それは何時自分の身に起こるかわからない、明日かもしれぬし死ぬまで起こらないかもしれぬ、ただ今回同級を含め家族の皆さんの表情を見てけして自分の家族に同じ思いはさせまいと思った。　無論「絶対」とは言い切れない、それでも出来る限りは同じ思いをさせまいとしみじみおもう今日この頃、皆さんもお気をつけ下さい。