ゆーさく＠アリスタント⑨州支部のブログ一覧

ふと聴きながら想う。

ああ紅の血は燃ゆる


昭和１８年、戦況は悪化し兵員不足が深刻化し遂に兵役が免除されていた高等学生達も戦場へかり出されることとなる。　いわゆる「学徒出陣」である。




戦争は正に全てを投げ打ち「勝利」を目指さねばならない。

それに例外は認められない。



建前はわかる。　しかしそれが本当の意味で「許される」ことなのか。

誰とて自ら死地へ飛び込もうなんて、だれが逝くだろうか？？



でも当時の人は・・・・・　今の自分よりも年の下の若者は・・・・・・・

一人一人個々の理由と想いを心に秘めて赴いたのだろう。



これから社会に出ていかねばならぬ人が先に逝かねばならぬという理不尽。

理不尽という言葉を体現したのが「戦争」なのだろう。


赴く人は多くの葛藤があったのではないのだろうか・・・・・・

平和というのは実に尊く儚いと想った今日この頃。