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ゆーさく@アリスタント⑨州支部のブログ一覧

2015年06月29日 イイね!

生きて還るも

またそれは又ナニかを「背負い」その後を生きるということなのかもしれない。



尾川正二著 「死の島 ニューギニア」より


いそいそと身の回りの整備をし棄てるべき物を棄てた。・・・・・がらくたにしても棄てるとなれば感慨も湧く。何時の頃か持ち歩いた錆び付いた缶詰の空き缶のコップにも立ち難い愛惜がある。


見覚えのある柱や木立の傷跡ー 飯盒の火にかける時の棒切れまで目に触れる一切が感傷をそそる。・・・・・共同墓地に向かい感無量の思いをこめて別れを告げる。深々と頭を下げたまま身動きもできなかった。


最後の別れを島に言う・・・・・・あちらかから こちらから 鬱蒼としたジャングルをかきわけてどっと戦友の姿が現れてくるように思われた。じっと目を凝らしてみても人影一つ見えない。どうしてでてこないのだ? これが最後の船なのだ、早くしないと間に合わぬではないか・・・・・緑の中から湧き出てくる人影を待ったが遂に一人もでてくるものはなかった。


遠ざかりゆく島じっと見つめていると幾万の野ざらしの慟哭の声が聞こえてくる。命を呑み 人間を呑み尽くした島はいま静かに遠ざかる。島影が見えなくなった時・・・・・身を沈めたまま動けなかった。 生還の喜びよりも孤独の悲しみだった。 遂にたった一人になったのである。・・・・・・往路のあの賑やかさに対し帰路の此のさびしさ、悲鳴に散った戦友の最後がそしてその面影が思い浮かんでくる。









太平洋の島々で行なわれた日米両軍の死闘、 戦局の移行と共に進むも退くも出来ず。 敵からも味方からも忘れられ、しかし自然は冷酷に襲いかかり飢えと病魔によって多くの兵士が倒れた。




やせ細り 服装は破れかぶれ 髪も髭も伸び放題 立っているのが・・・・・・ いや生きているのがやっとという状態、 かつて整然と隊列を並べ 規律正しく 統制のとれた 軍隊 は其処には存在しなかった。 ただ生きる為に 口に入る物はすべて口にいれ 飲める物はすべて喉を通し すがれる物には全てすがった 人間がいた。






それでも遠い故郷を想い 家族を想い そして共に生きようとする戦友を想い・・・・・・・・ 生き残った者は双方の想いを胸に抱き 戦場を後にしたのだろう。 無念にも異国の地に倒れその命を散らした戦友に背を向け祖国に帰る葛藤があったのかもしれない。






戦後70年が経過しようとしてあの頃の記憶は既に忘却の彼方だ。 戦争が 良い悪い なんて 悪いに決まっている。 だが戦争をするしないをを決めるのは自分達だけではない。 自分達を取り巻く 「国」 が 「政治」 が 「経済」 が 「思想」 が それら様々なモノが重なり連なり 不幸にも 「戦争」 が起こる。





幾らこちらが 「戦争はしません」 なんて声高らかに叫んでも 上記の条件次第では 「戦火」 は飛び火し 国土は戦火の下に晒される。






その時になっても「戦争はしません」 では全てを灰燼と化しあの時と同じ様に 人は傷つき疲れ果て 住むべき街も瓦礫の山と化し 誇りも尊厳も無くなってしまう。







如何にしてあの悲劇を繰り返さないか それは その戦争が あの歴史が 語っている。 変に偏ってみてしまうから 極端な方向に解釈してしまう。





全てを 冷静に 客観的に 見回し考えればやるべき事は近づいてくる筈だ。 本当の意味での 平和 共存 繁栄  それはどれも微妙な関係で成り立っている。




それをどのように上手く 維持 して次に繋げれて行くのか、いま現在にも横たわる大きな問題の数々 それをどのように処理していくのか??




それらの先にどのような未来が待っているのか??? それはいまに生きる 「日本人」 一人一人の問題だと思う。





無念にも散らした命 生き長らえナニかを背負いながらも国の復興に尽力した力 そして今此れからを決め進む決断 それらは繋がっている。





どうなるのかなんて自分はわからない。 だが 上記の事を総括して考え 行動すれば活路は開けると信じている。 最後に異国に無念命を散らした人々に哀悼の意を捧ぐ。





さて明日も仕事 天気は崩れるようだ・・・・・・・ がんばっていくぞい!!
Posted at 2015/06/29 20:46:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年06月28日 イイね!

カラッとした梅雨晴れの日

でしたね(あ



自分は昨日に大分市内にて弟と飲みに出てそのまま弟宅に泊まり夜を明かして弟の出勤と共に離脱して帰宅でした。 家に帰り着いたのは10時半位か???





シャワーを浴びてから冷房を効かせた部屋で昼過ぎまで寝て過ごす・・・・・・・・ ソレからは出る気も起きず部屋でダラダラと過ごしていたら夕方になり夕食食べて頼まれた買い物をささっと済ませて今に至る。










弟に頂いた日本酒を冷やで一杯傾けてます。 辛口でキリッとしてて旨いですね。 此の時期は冷やしたのに限る・・・・・・・・






今日の一曲

加速する月時計のタンゴ




☯ Title: 加速する月時計のタンゴ
☯ Title Translation: Accelerating Lunar Clock Tango
☯ Arrangement: RD-Sounds
☯ Original:
【東方紅魔郷】 Touhou Koumakyou ~ the Embodiment of Scarlet Devil
☯ 月時計 ~ ルナ・ダイアル [Sakuya Izayoi's Theme]
☯ Circle: 凋叶棕
☯ Album: 祭 -Matsuri-
☯ Event: Comiket 73
 


 凋叶棕の「祭」に収録されてる本曲 現在の凋叶棕のファーストアルバムといえる「祭」これは他のアルバムは再販されどこのアルバムだけは再販されてないのでそれなりの貴重なアルバム 2年程前に自分はオクで競って落としましたが良い値段になりましたwww





さて明日からまた1週間・・・・・・・ がんばるぞい!!!
Posted at 2015/06/28 20:15:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年06月23日 イイね!

沖縄

本土から大きく海を隔てた 沖縄 本土とは一風変わった文化が根付く(元は違う国ですが) この地は太平洋戦争末期軍民問わず多くの血が流された。




サイパンが陥落 日本海軍の機動部隊は再建不可能となり 本土はB−29の戦略爆撃に晒され そしてフィリピンが次いで激戦の末に陥落 海軍の主兵力は消滅 陸海軍の航空兵力 陸軍兵力の精鋭 は潰え 更に戦争の大動脈の南方航路は閉ざされもはや日本の敗北は必死だった。





1945年 本土とサイパンの間の「硫黄島」は両軍の熾烈な争いの下陥落、もはや本土侵攻も間近となった。 しかし次は何処にやってくるのか?? 台湾?? 沖縄?? 中国大陸沿岸?? 多くの憶測の中 米軍は台湾を飛び越え沖縄へ上陸、 圧倒的な陸海空の兵力で攻略にかかった。





これに対して日本軍は 陸海の航空部隊で神風特別攻撃隊を編成、展開中の米海軍艦艇に対して猛烈な攻撃を加えると共に最後の水上艦隊として「大和」以下の特攻艦隊を出撃させる。 陸でも 日本陸軍 第32軍は精鋭の第9師団を台湾に引き抜かれていたが巧妙に築かれた陣地と出来る限りの火力を効率的に運用し激しく抵抗した。






両軍の激しい戦いは平和な島を地獄絵図に変えて三ヶ月に渡り続いた。 その状況は多くの 資料 語り手により今に伝えられている。






しかし今となって語り手は減りその記憶は埋もれつつある。 占領後のアメリカ統治 本土復帰からの今に至るまで「沖縄」の 終戦 と 戦後 は本土(北海道 本州 九州)とは違ったものだ。





そのような中で 今の 日本人は どう 「沖縄戦」 を捉えているのだろうか??? やはり 本土と沖縄本島では違ってくるだろう。





本土の捨て石 今なお残るアメリカ米軍基地の一方的な押しつけ 様々な思いがあるだろう。 大きな隔たりもまた止む無しとも思う。





だが・・・・・・・・ やはり立場は違えど 同じ 「日本」 に住む 「日本人」 である以上 互いが互いを理解して歩み寄り譲るとこは譲っていくしかないのではないだろうか???






未だに沖縄の戦略上のこともあり 一概に上手く行く事は難しいだろう。 かといって歩み寄りを断ち切ってしまってはいけない。




双方とも 立場上 また意地もある。 そうそう簡単に運ばないのは仕方ない。 でも何時の日か・・・・・・ 互いが納得のいく答えを出せたら 本当の意味での 沖縄の・・・・・・ いや日本の 終戦が戦後が一つの決着をみるのではないだろうかと思う。






さて明日も仕事・・・・・・・ がんばっていくぞい!!






Posted at 2015/06/23 19:35:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年06月22日 イイね!

地獄言う名の

戦いが始まったのがもう74年も前の事・・・・・・・




幾度も述べたが・・・・・・・ 「独ソ戦」だ。 人類史上最も醜悪で残酷な戦争だ。 第二次大戦という人類史上もっとも悲惨な戦いの大多数はこの戦いによる悲劇だ。 





ヒトラーとスターリン ナチズムと共産主義 という相容れない2つのイデオロギーが真っ向から衝突したこの戦争・・・・・戦闘員・民間人合わせて数千万単位の死者を出し、「人類史上最悪の災厄」だ。






意見の食い違いが 意見の相違が 「殲滅戦」と言われたこの悲劇を起こした。  同じ人間同士が何故此処まで冷酷に残虐に殺し合わなければならないのか・・・・・・・ 理解を超えた「何か」が存在するのだろうか。






住む土地を 家を 家族を 友人を その全てを蹂躙し狂気の渦は東へ西へと移動し夥しい廃墟と屍を地上に晒していった。






エスカレートしヒートアップした行為はもう誰にも止められなかったのだろうか??? 報復が報復を呼び 憎悪は憎悪を煽った。





もはや 理性の枠を飛び越え 「殲滅」 という二文字が両国間を支配したのだろう 徹底的な「報復」と「勝利」を追い求め・・・・・・・






もうコレを超える戦争は起こらないのではないだろうか・・・・・・ いや・・・・・・ これは繰り返してはならない。





この日は毎年この悲惨な戦争の事を思いながら夜が耽る・・・・・・・・ 明日もがんばっていこう・・・・・・
Posted at 2015/06/22 20:24:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年06月21日 イイね!

懐かしさが込み上げながら

懐かしさが込み上げながら晩酌でもしてます(あ



昨日から本日にかけて先輩コト 貧坊さんがこちらに来ていたため宿の提供&宅のみ会をやってましたwww まぁ 有る意味定番ですwww




まぁ先輩ってことです(1こ上)が年も近いので色々と話題は同じ様なモノなのでそらまぁ盛り上がるわけです。 くだらない事が大半ですが、くだらないからこそ面白いわけ(あ





いわゆる「世代」が同じなため共有する事は多い訳です。 話題の一つ一つが「あ〜あった②www」で意味も無く盛り上がる。 





ジェネレーション・・・・・・・ 合えばこれほどシックリくるものも無いが 合わない又は違いがあればこれ程噛み合ない事も無い。





やはり 同じ年 同じ目線 で観た 「其の時」 の捉え方なんだろう。 同じ時間を生きてもソレがズレれば自ずと捉え方は違ってくるのは当たり前だ。





その世代でしかわからない事は沢山あって 知らない事も気づかない事もまた沢山ある。 そのギャップをどう想い どう対応するか・・・・・・・ それもまた難しいことだ。





さてまた明日から一週間・・・・・・・ 頑張っていいくぞい!!







Posted at 2015/06/21 19:28:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「カロスポももうじき三万キロが近い」
何シテル?   06/06 19:36
珈琲飲んでアレンジ聴いて日々を何気なく怠惰に過ごしております。 厨ニ病を患い意味不明な支離滅裂なブログを上げたりしますが生暖かい目で見守ってあげてもらえる...
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