『48時間 信州・能登半島絶景アタック(前編:渋峠と千里浜)』の続き。
6:30。okazakiさんご紹介の超快適なホテルで朝を迎えました。やはり車中泊と違ってベッドは最高です。
ホテル内にある立派なヌルスベ温泉で朝風呂に入ったら前日のアルコールも抜けTVを見ながら寛いでいましたが、なかなかokazakiさんから連絡がないのでメールを送ったところで7:30に出発です。
本日のドライブコースは念願の能登半島一周♪
長丁場になるのでまずは給油。
ここ氷見まで渋峠~千里浜~氷見と380km走ってきましたが、今回は渋峠への山登りがあったので15.5km/Lと普段の燃費に落ち着きました。
さて、ホテルからは能登立山シーサイドライン国道160号で北上。
肝心のお天気は晴れ予報だったのに曇空でオーマイガッ・・・立山連峰が全く見えません(>_<) |  |
天気に不安を持ちながら、本日最初の目的地に到着。
雰囲気あるウッドチップの道を歩き |  |
息を切らしながら階段を駆け上がると、 |  |
そこは上杉謙信も大絶賛の「七尾城址」。
竹田城址も立派ですが、ここ七尾城址は規模も大きく雰囲気ある山城ですね。
天守跡からは能登島を一望できました。
真ん中にウェーブがかった橋が見えますね。
ということで近づいてみましょうか。
石川県最長の「能登島大橋」に到着。
ウネリ具合からしてアートですね。
この頃には天気の方もド快晴。背景も快晴でバッチリでしょ?
能登島大橋を渡ってからは、能登島の海岸線を走る県道257号でシーサイドドライブを楽しみながら走ります。 |  |
で「ツインブリッジのと」へ。
ちょっとした展望台もあって、さっき渡ってきた能登島大橋や高級温泉宿の和倉温泉街が一望できます。
と、ここでokazakiさんから入電。
すでに世界一長いベンチに到着だとか(>_<)
参った、2時間近く離されてます。こりゃ、追いつくのは無理かなってことでソロツーリングを楽しもうと思いながらも少し急ぎます。
お次にやってきたのは、快走県道23号で「増穂が浦海岸」。
ん~、エクセレント!!!
どうです?この日本海らしからぬ蒼い海と白浜と先に見える半島と風車群は。
早くもここで気分は最高潮に達しました♪
で、これが「世界一長いベンチ」。長さなんと460.9m!
作った発想が理解できない意味不明のスポットですね^^
目を移して白い砂浜に移動すると、美人3人組が砂浜に絵を描いたりと青春を謳歌してました。
が、彼女たちの写真はありません(^_^;)
あまりにいい光景だったので、後ろからでいいから写真を撮らせてと声をかけましたが、あえなく撃沈・・・
久々に若い女性に勇気を振り絞って声をかけたのに・・・
いいさ、旅の恥は掻き捨てさ(T_T)
とりあえず世間話だけはしてくれて、高速1000円最後だからと岐阜から能登半島を楽しむ旅行に来てるとか。
若いっていいですね^^
美人3人組との再遭遇を期待しつつ、このあと国道249号を北上し、雰囲気ある町並みが残る県道49号に入り高岩岬を目指します。
 | が、ちょっと漁港に迷い込んで見つかりませんでした
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じゃあ次行ってみようってことで先を急ぎますが、突如現れる棚田百選の「大笹波水田」。
さすが百選だけあってなかなかの棚田です。
でまた少し進むと、お次は「ヤセの断崖」がすぐに現れます。 |  |
不苦労のベンチというフクロウ鳥のベンチという超駄洒落なベンチがあったので、この旅の幸運を祈りとりあえずドッコイショっと(^_^;)
そして、現れました。蒼い日本海に切り立つ断崖、ヤセの断崖です。
こんな絶景を見ながらさらに数百メートル進むと「義経の舟隠し」
さらに断崖絶壁へと続く小道を草をかけわけ近づくと・・・
「おー、恐っ」
南紀白浜の三段壁や東尋坊と同じく間違いなく逝けそうです(^_^;)
ここ義経の舟隠しには本気撮り迷惑カメラマンが10名くらい占拠していて、全くのかずかなり邪魔でした(>_<)
ヤセの断崖を出たばかりというのに、少し走っただけで今度は鳴り砂で知られる「琴ヶ浜」。能登半島、見所多すぎです(^_^;)
鳴り砂ゾーンの1km先まで歩きましたが全く鳴かず・・・トホホ・・・
もうここまででも普通のドライブならお腹一杯ですが、能登半島ドライブはまだまだ続きます。
国道257号の北上を続けると一旦内陸に入りますが、途中から県道38号で海に向かいます。
途中に現れる「男女滝」。
これを過ぎると海は目前です。
で、やってきました「刑部岬」。
西保海岸「アタケ岬」へ
途中、この地独特の間垣集落があり、飽きることのない風景ばかり。
迫る岩と海のコントラストがきいた素晴らしいシーサイドロードじゃないですか♪
いやぁ~、この西保海岸エリアは驚くばかりの絶景オンパレードで最高ですよ^^
で、輪島市内に入り、マップルの好展望スポットマークがあった高洲山へ。
何段もある神社の階段を登り山の頂上にはたどり着きましたが、でっかい自衛隊の施設に阻まれて景色が見えません(>_<)
仕方ないので少し下の駐車スポットから輪島市街を見ながらオニギリを頬張りました(^_^;)
がっかりスポットの高洲山を出て、再び国道249号で輪島からさらに北上していくと、やってきました「白米千枚田」♪
さすがは堂々の棚田百選「白米千枚田」。そのため棚田の隣にある道の駅は超混雑。おそろしいほどの人気スポットです。
いやあお綺麗です。さきほどの美人3人組が(>_<)
再び遭遇^^
さて、美人と別れ、白米千枚田を出て少し走っただけで、なんか面白いことやってる風景に出くわしました。
なんじゃなんじゃ?と見に行くと、もうこの地方でしかやっていない「揚げ浜式塩」の塩田でした。
「塩の駅 輪島塩」という施設に入ると、水を撒いてるおっちゃんが揚げ浜式の塩作りを教えてくれます。
塩、塩まんじゅう、四角い塩あんぱんをお土産に買って、まだまだ北上しますよ! |  |
塩田を出て少し走っただけで、またしても立ち寄りスポットが・・・
曽々木海岸 「窓岩」(国指定名勝及び天然記念物)
で、またちょっと走ると奥能登絶景海道の奇岩、「ゴジラ岩」の登場です!
さすがは奥能登絶景海道。
名前負けせず、素ん晴らしい限りです♪
国道249号から県道28号に入っても、日本海を横目に、蒼い海と緑美しい、素晴らしすぎる絶景快走路。
そんな絶景海道の終着地点、狼煙エリアにある「道の駅 狼煙」に到着。 |  |
狼煙と聞きゃ、狼煙をあげるか^^
そして、ここが日本の中心の碑。
地元兵庫の「日本のへそ」とも火花を散らしてるので気分は複雑(^_^;) |  |
で、道の駅狼煙から山を登って辿りついたのは、能登半島の最北端。
禄剛埼灯台です。
ここは、日の出と日の入りの両方が眺められる稀有なスポットのようですね^^
とっても綺麗な海ですね^^
最北端の地を踏んだところで既に夕方近く。
流石にそろそろ帰らないと行けません。
が、帰り道にある金剛崎に行ってみようとすると何やら不思議な展望台とがけ下にある建物群。
ランプの宿という温泉旅館でした。
※料金が書いてあって超高かったんですが、帰宅して調べてみると超人気の宿だそうな・・・
展望台手前にはゲートと監視カメラがあり、無断進入を阻んでいて、金剛崎は断念です・・・
楽しかった能登半島ドライブも午後6時になって日が落ちてきたので時間切れ。
「さあて帰るか!」とナビをセットすると、
ゲッ・・・自宅まで500km(@_@)
とりあえず能登半島の中央を貫く、「珠洲広域農道」という快走路で能登道を目指します。
この道、貸切状態なくらいに交通量がありません^^
快走路で「道の駅 能登空港」へ。
ここ、フェンスがないので滑走路まで乗り入れできるかも?
早ければもう一度千里浜へ立ち寄ろうかと思ってましたが、万事休す(>_<) |  |
次の日は東京出張が入っていたので、必死に自宅を目指しましたが、家まであと僅かの名神で超豪雨にあい吹田SAで雨宿り。
ここでテンションが下がったせいか、家まであと僅かの阪神高速で意識が遠のきかけたので京橋PAにピットインして休憩してたらいつのまにか1時間落ちてました(>_<)
そんなこんなで、48時間、全長1700kmの信州・能登半島絶景ドライブは無事に終了。
自分のペースで楽しめたのはいいけど、okazakiさんとお会いできなかったのはちょっと残念^^;
おおよそのルートしかお話してないのに、マップルだと訪問地が殆ど被ってしまいましたね^^;
また今後ご一緒しましょう!
そうそう、揚げ浜塩の「塩の駅 輪島塩」でゲットした、今年春に新発売の「四角い塩あんぱん」は、東京へ向かう新幹線でい朝食に^^
これを食べながら能登ドライブを思い出し・・・
久々のロングドライブで疲れてたせいか、爆睡できました^^ |  |
【ルート全容】

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この記事は、
石川・富山ドライブ 後編について書いています。