日曜日の朝から足首に違和感があったがそのまま仕事へ。
昼頃から右の足首が腫れてきて歩くのも困難に・・・。あぶら汗をかきかきなんとか家までたどり着きました。この時は捻挫かと思っていたのですが心当たりはありませんでした。
さては寝てる間にヨメザウルスに踏まれたのか?
日曜日だし湿布で治るかもと思い一晩様子を見ることに。しかし!翌朝足を見てみると更にパンパンに膨らんでるではないの ( ̄□ ̄;)!!
まるで赤ん坊のアンヨですわ(笑
これはイカンと病院にいく事に。ヨメさんに仕事を休んでもらって連れて行ってもらいます。
整形外科の先生に診てもらうとおそらく細菌が皮膚の下に入って炎症を起こす
『蜂巣炎』
だろうとのこと。念のためにレントゲン、心電図、血液検査を受けて再び診察。先の診断で間違いないということになりました。
治療方法は抗生物質の点滴と患部を冷やすこと。日に2回の通院でも言いといわれたがこの足ではちょっと無理ですな。ヨメさんに「家にいても邪魔なだけだし入院しな」と言われ(泣)手続きをしました。仕事の片づけがあったので一度店に戻り月曜日の夜からベッドの人に。
8人部屋の中の自分スペース
入院中の治療は
朝 6時 抗生剤の点滴
午後 3時 抗生剤の点滴
夜 11時 抗生剤の点滴
以上三回の点滴と安静にして患部を一日中冷やすことです。
でも足以外は悪いトコもないし飽きてしまいますね。タバコも吸いたいし・・・
と言うわけで入院中は初めて乗った車椅子でフラフラと外に行ったり、屋上に上がったりで忙しくしとりました。おかげで「○○さんはいつもいないのね」と怒られてしまいましたが。
先日、アップした日の出の写真も単調な毎日に句読点を打つつもりでがんばって早起きして撮りました。
ちょうどパラリンピックが開催されていましたが車椅子の扱いも難しいですね。上りのスロープでウィリーしちゃったり歩道の側溝の溝で脱輪したり冷や汗もんでした。おまけに張り切りすぎて肩が痛くなる始末・・・。出場してる選手はホントすごいです。活躍する姿に心から感動してしまいました。

最上階のレストランで
ここでアイスコーヒーを飲みながらゆっくりゆっくり時間をかけて新聞を読みます。いつもバタバタ仕事をしているのですご~く不思議な感じがしますね

ささやかな屋上庭園。 夜は虫の声と満月を楽しみました。 一人で・・・(寂
数ヶ月前にここから飛び降りてなくなった方がいるとの事、深夜はちょっと怖いです・・・
甲羅干し
天気がいいので日焼けしちゃいました (^-^)v
ここでも逢えた入間基地のYS-11
毎日飛ぶ定期便

珍しく近くに来た!
車椅子に座ってなごんでいるとハトがまっすぐに飛んできます。そして眼の前50センチの手すりに留まろうとした瞬間にワタシに気がついたようで「クケェ」とか「クワッ」とか奇声を発して慌てて逃げていきました。ワタシも驚いたけどハト君もびっくりしたみたい(笑

最後の夕食 退院する人には赤飯がつきます
いままでも「一週間くらいのんびり入院でもしたいなぁ~」と思うことがありましたが、実際に体に不具合が生じた時にそんな考えは単なる甘えだと痛感しました。
健康であると言うことや残してきた仕事、家族の助け、いろんな事を考えました。
病院というところは誤解を恐れずに言えば「薄く死の匂いがただよう」場所だと思います。いろいろな人が様々な病気やケガで入院していて、その顔には多かれ少なかれ疲労の陰が滲んでいます。そんななかでも看護師さんの明るく元気な、時には厳しい声が沈みがちな部屋の空気を変えてくれているように感じました。大変だけどスバラシイ仕事ですね。
放浪癖のある患者にもかかわらず面倒を見てくれた看護師さん、ヘルパーさんそしてお医者さんに感謝してます。ありがとう!
追記
一部の読者さまからカワイイ看護師さんとのちょいエロ話を報告せよとの要望がありますが今回はそのような事は一切ありませんでしたのでご了承ください。
なぜならヨメさんがこの病院の職員だからです(泣) 看護師長さんからも個人的にお見舞いを頂いてしまったし、入院中は『パパさん』と呼ばれてたし・・・手も足も出せませんわ! (o_ _)o
Posted at 2008/09/19 13:46:56 | |
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