男女9人が食中毒、鶏肉など使ったコッペパン食べ さいたま市、菓子製造業者を営業停止に
>埼玉県さいたま市は28日、食中毒を発生させたとして、
>同市浦和区高砂3丁目の菓子製造業「魔女のコッペパン」を同日から30日までの3日間、営業停止の行政処分にしたと発表した。
ここのお店ね、開店当初はほぼ毎週のように通ってたんです。
浦和の駅から住宅街に続く商店街とは1本離れた
所謂区画整理によって出来た新道沿いのビルの1階で
小さなたて看板に気づかなければ判らない様なお店で、
人通りも決して多くない場所でした。
手作りのチラシを近所に配布しがんばってましたよ。
ただスタッフ(自称:魔女のおば様方)も気さくで、
何より注文受けてから1個1個丁寧に(惣菜は中の具も含めて)作り置きはせず
提供してくれて、コッペパン自体も埼玉産の小麦の全粒粉の香ばしいパンで
ふわふわさくさくでとってもおいしかったのですが・・・・・
そのうちTV・マスコミで取り上げられると
メニューがだんだん迷走してきて私は足が遠のき始め
ある日元の店舗を閉め駅前に鎮座する「パルコ」の地下へ。
(ここの地下はその前に大丸が撤退し客足は贔屓目でも良くない)
ご祝儀がてら行って見たんだけど
魔女はおらずアルバイトの魔女っこになっており
パンも作り置きのラップに包まれて見た目にだめだめだったので
結局買わずに手前の焼き立てベーカリーの菓子パンを買ってきた次第でした。
媒体に出るのはいいけどこういうことって繰り返される。
逆に昔から堅実にやっているお店は怖いほどその弊害を知ってますね、
贔屓の茨城の作りしょうゆ屋などは
「一回TVで取り上げられたとき一見さんが買ってくれるのはいいけど
いつも買ってくれる人に回らなくなってそれからマスコミはやんわりお断り」との事。
逆に昔贔屓にしていた某作りしょうゆ屋は手を広げすぎた結果
昔から働いていた専務さんに辞められ今や大きくなったけど
水増し、アルコール追加の味の落ちたしょうゆに成り下がったのも知っています。
なんかうまく纏まらなかったけど
魔女のコッペパンの再生を1ファンとして応援したいとは思います。
Posted at 2018/08/29 07:58:23 | |
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