横断歩道では、歩行者に気を付けるのは当たり前でしょ。

15日の夕方に宮崎県で、横断歩道を横断してしていた小学生が軽自動車に跳ねられて重傷を負った事故がありましたね。

今日のニュースで、「事故現場手前が下り坂になっていて前方が見えにくかったのでは？」って放送してたけど、確かに下り坂があったけど、横断歩道の手前には、「この先横断歩道あり」の標識とひし形の道路標示があったので、坂だろう無かろうと横断歩道があることは十分認識できるはず。

よく見るとその坂の頂点の部分にも、横断歩道が有ったし。
近所の人のインタブーで「街路灯の無い部分は見にくい。」と言ってましたが、見えにくいのなら減速徐行して歩行者の有無を確認するのが、運転手の義務。

多分軽自動車の運転者は「横断者はいない。」又は「横断者がいても人は横断して来ないだろうと。」油断して運転していたのだろうね。

【道路交通法第38条】
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯（以下この条において「横断歩道等」という。）に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車（以下この条において「歩行者等」という。）がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前（道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。）で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

K沢さんとか言う自動車評論家が、「道路交通法第38条を守ると追突される危険がある。」って言ってたけど、もし事故に遭った小学生がK沢さんの親族でも同じことを言うのだろうかな？


怪我をされた小学生の方にお見舞い申し上げます。